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戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
水中特撮の方法
水中であるかのように見せる撮影の方法は
いくつかあるかと思いますが
今回はそのひとつをご紹介します。
水中特撮の方法
これは以前やったことのある方法ですが
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

九七式チハ完成ス
チハ完成しました。
チハ完成
初の海中戦車という試み、別世界の戦車模型をご鑑賞ください。
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戦争の痕跡
海底に見えるように作るのがとってもむずかしいと感じている今日このごろ。
海

ベースからはみ出していた部分をカットし、周囲をツヤ消しブラックで塗りました。
海2

それにしても、この戦争の痕跡の作品を見ても
人によって(国によって)見方がまったく異なるということがあるのでしょうね。
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海底に残る戦争の記憶、モニュメント
緑色から青へ、全体の色調を変化させました。
モニュメント
海底も緑系統の色で塗り上がっていたところを
ブルーへと変えたのですが、
「前の方が良かった」と娘たちが言います。
ひとりなどは「どうして海面に刺さってるの?」と言う始末です。

月末までに完成させる予定はずれこんでしまいました。
彩度の高すぎる海底をなんとかして、完成に持ち込みたいです。

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海の藻屑作戦
美しいエメラルドグリーンの作品として完結する予想をたてていましたが
やや、思わぬ方向にすすんでいます。
海の藻屑
濁った色の中にリアルさを見つけてしまい
だんだんと汚い色、暗い色へとシフトしつつあるのです。

うすく溶いた油彩による重色、
ポスカホワイトによるスポンジチッピング、
さらに油彩によるスポンジチッピングを多重塗りし
表面の凹凸とあいまって
現状でも、飛躍的な情報量となりました。

さて、ここからどうしたものでしょうかね???
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起承転結の「転」の巻
鉄道模型のコーナーにあった「ライケン」なるものも少しだけ使います。
原料はそのものずばりの海藻です。
ちょっと反則かもしれない。
ライケン

木製のベースも接着しました。
木製ベース

そして、缶スプレーのマットホワイトでオーバーコート。
オーバーホワイト
ここで驚いてもらわないと記事としては面白くも何ともない(笑)。
あえて上方からのみスプレーし、陰になる部分には塗り残しをつくりました。
それにしても、ライケンというものは、どんだけ吹いても色がのらないんですね。
これは後々困ったことになるのかも。

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戦車ピザ? 戦車クッキー?
手持ちのポリパテでなだらかな地形にしようと思いましたが、まるっきり不足。
面積が広いとわずかな高低差でも、大量に必要なんですね。
100均にあった木質粘土をかぶせました。
クッキー
こんなに厚い地面になってしまうとは予想外の展開!

ただし、予想外の結果がすべて悪いと判断するのは軽卒というもの。
自分の発想をすぐさま転換し、そのなかにある良い部分をなんとか利用して好手にもっていくのがモデラー魂というものでしょう。

ホームセンターにて台所用スポンジを各種吟味してきました。
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出来るだけきもち悪いものをチョイス。
なぜならば、海の中の生物はきもち悪いものが多いから。

海水浴に行ったときに、たまに見る水中の世界は、別世界。
世俗から断絶した穏やかで美しい世界。
スキューバに夢中になる友人の気持ちがよくわかります。

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海の中のことはよく知らないんです。
陸で目にすることもない、へんてこなものばかりでしょう?
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アクリルガッシュを糊代わりにして、付着させていきます。
珊瑚
ガッシュはあまりにあっさりとしすぎて粘着力に欠けたので
後半は、油絵の具を使いました。
なぜ、接着剤の類でなく、塗料を使うのか?
うーん、なんとなく心の声がそうしろと言うものですから。

それにしても、この作品は作っている時間より、乾燥待ちの方が長いですよ。

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勢いが大切だよ人生は
男性も年齢を重ねると、ホルモンバランスが崩れます。
男性ホルモン、テストステロン量が減少するのです。
すると、闘争心や競争心が衰え、やる気がなくなってしまいます。
男のうつは、ここに原因があると思います。
テストステロン量は、筋肉量にある程度比例することがわかっています。
身体を鍛えることをやめてはいけません。
鍛えれば、テストステロン量は増大するのです。
モチベーションを保ち、生涯の傑作を作りたいと思うならば
筋肉を付けることは大切です。
物理的な筋肉は、精神的な自信をもたらします。
力のみなぎる身体は、何でも出来そうな希望を与えるのです。

というわけで、慣れないトレーニングをしました。
いたたた・・・

先日の状態から、チハの車体先端をカットします。
ギーコーギーコーだあ~。
先端カット

それを大胆にプラバンに貼付けます。
うりゃ~!
プラバンに貼る

プラバンの地面に少しうねりをつけるために残ったプラバンで高低差を作ります。
等高線

これが全貌と言えば全貌です。
地面のテクスチャーを整えてから、(誰も見たことない)塗装に入ります。

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誰も見たことのないものを作りたい、なぜならば
誰も見たことのないものを作りたい。
なぜならば、・・・・・自分でも作ってて面白いからです(笑)。
(正確には、長い歴史の中で誰かが過去に作っているとは思いますが、少なくとも自分自身は一度も見たことがないものです)

チハの表面にさらにテクスチャーを加えます。
新しい試みとして、
ドリップしたあとのコーヒー豆を情景テクスチャーペイントと混ぜて使ってみます。
コーヒー豆

携帯カイロの中身も同様に使ってみます。
ホッカイロ
中身の状態は、製品により様々なようです。
いろいろなメーカーのものを調べてみると良いでしょう。
今回は、金網で漉して粒を揃えました。

鉄道模型用の砂も使います。
マシーナリーサンド

一回目の塗り付け状態です。(カイロ+コーヒー豆)
塗り付け
多めに塗って、完全乾燥後
不要部分をむしり取るとリアルな感じです。

さらに二回目を塗り付けます。(鉄道模型用砂)
塗り付け二回目
次回、その全貌が明らかに!
ん?もうわかっちゃってる!?

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デッチあげ品質
破壊を演出するには困ったことがあります。
破壊の程度によっては内部構造を再現する必要が出てくるのです。
うそ800
内部構造は、国際標準デッチアゲ品質マネジメントシステム USO 800 に準拠して作りました。

破壊工作
その他の破壊工作も、ありうる現象を勘案し、完成時の訴求力を想像しながら加えていきました。
思ったよりも、時間がかかる作業です。

実車の写真を見ながら、ディテールの再現度を近づける作業とちがい
想像によって破壊をでっち上げる行為は
それはそれで頭を使うんですね。
でっち上げというのは、どれだけわからないようにでっち上げるかで成功が決まるのです。
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セメダイン攻撃
旧日本軍の戦車を作るとき、陰鬱でかなしげな気持ちになるのは、どうしてでしょう。
重量がわずかに15トンしかない、
この折り紙でできたかのような繊細で頼りない装甲や
しょぼい主砲、弱々しくか細い履帯を見るにつけ、
これで戦いを挑んだ兵士たちのあまりにドン・キホーテ的な勇敢さに哀しさを禁じえません。
この車輌も硫黄島にわずかながら配置されたとあります。
椿
気分はまさに、柴田淳の歌、「椿」がぴったりです。

学校の授業も3月になると、なんとなく慌ただしくなり
「そのあたりは試験に出ないから」と先生も言い
教科書の最後の方はテキトーに読んで終わりとなったように思います。
それが理由とはいえないかもしれませんが
硫黄島のこともよく知りませんでした。

「硫黄島の戦い」は、アメリカでは、第二次世界大戦中、最大の激戦とされています。
そんなことを知ったのは
渡辺謙 主演の『硫黄島からの手紙』(監督:クリント・イーストウッド)を観てからです。
日本軍2万933名中、2万129人!が戦死(米軍戦死6821名・戦傷2万1865名)。
いったいどれだけの血が、島の土に吸い込まれたのでしょう。
通常の武器を使用した戦闘では
まったく歯が立たないゆえのゲリラ戦術、
「一人十殺(いちにんじゅっさつ)」を合言葉にした出血戦法をとり
ふつうの軍隊なら既に壊滅して降伏する状況でも
「たとえ草をはみ、土をかじり、野に伏すとも、断じて戦うところ死中自ずから活あるを信ず。ここに至っては、一人百殺以外にない。本職は、諸君の忠節を信じている。私の後に続いてください。」
と、投降もゆるさず命を散々に散らすのです。

さて、模型の方はセメダイン攻撃です。
指や豚毛のブラシで、表面にテクスチャをつけました。
チハセメダイン
小学生の頃、チューブ入りのセメダインをつかって、
ベトベトにさせながら夢中で作っていた、あのノリを思い出します。

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