戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
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あなたの作品には何が足りてないの?
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テーマ:模型・プラモデル - ジャンル:趣味・実用

s.F.H 18 15cm榴弾砲 完成
15センチ榴弾砲、完成しました。

遠目にはブルーグレイ単色の地味な作品ですが、
戦車1輛分に匹敵するほどの情報量をつめ込んでいます。
sfh18完成3

sfh18完成2

sfh18完成4

sfh18完成

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フィルターにつぐフィルター
ところで、「集団的自衛権」というのは、他国が武力攻撃を受けたとき、その国を助けるために軍事行動をおこなうことなんですね。
それって、直接、自分の国が攻撃されているわけでもないのに、他国にケンカを売ることになりませんかね。
それで日本の平和が守れるの???


ウエザリングと言っておきながら、まだ全体の見え方としての色合いに腐心しています。
15㎝砲

砲身部は、上半分をなんと!「シルバー」でフィルター。
これが光が当たったとき、なんとなく金属的な反射を感じさせます。
ソリッドのホワイトと、パールホワイトの違いのようなものです。
さらに最上部にはホワイトをフィルターして、実質的な白さを加えています。
15㎝砲2

脚の上面にもシルバーでフィルターを。
15㎝砲6

OVM類にも少しずつ色を加えていきます。
一度で終わらず、何度も異なる色を重ねていくようにしています。
15㎝砲5
RLMグレイのようなくすんだ緑色で、あちこちにスミ入れしています。
緑色 = 青 + 黄色 で出来ています。
その緑色を青ベースの上に塗るとどうなるか?
青み成分は同化して、黄色み成分だけが目に映るのです。


写真に撮ると砲架が少しよじれているように感じます。
レンズの歪みなのかなあ。
肉眼ではまったくわかりませんでした。
15㎝砲3



『 国連憲章第五十一条に集団的自衛権が明記され、それを根拠に軍事同盟がつくられた。
なかでも一番有名なのがNATOであり、世界で最初につくられたのがリオ条約である。
日本でこれだけ集団的自衛権が問題になっていて、外務省などは、集団的自衛権の行使は世界の常識になっていると証明したいのだから、過去の事例についても必死で調べたはずである。
ところが、国会での質問に対して、「承知しておりません」と答えざるを得なかった。
実際、過去に行使された事例がほとんど存在しなかったので、こう答えるしかなかったのである。
(中略)
 「答 一九六九年のチェコスロバキア及び一九七九年、アフガニスタンでの軍事行動だと思います」
 「問 同様に、アメリカについてはどうでしょうか」
 「答 いわゆるベトナム戦争でございます」

結局、外務省が集団的自衛権の実例としてあげられたのは、この三つだけであった。
これは外務省の不勉強ではなく、実例の少なさからくるものだ。

(中略)

・・・ソ連が引き起こしたハンガリー動乱、アメリカのニカラグアに対する軍事攻撃、イギリスのイエメン介入など数例に過ぎない。
集団的自衛権を求める人は、それがあたかも国際常識であるかのようにいうが、常識どころか希少価値に属すると言うのが実態なのだ。 』

松竹伸幸著 『憲法九条の軍事戦略』平凡社新書(2013)より

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女子どもを守るために戦って
油彩のホワイトで、上面にもう一度、うっすらとハイライトを入れました。
光源の方向は固定です。
多方向から光源を当てるカラーモジュレーション法のようなやり方は、形状が複雑な場合、混乱のもとです。
15㎝砲ハイライト

もうそろそろデカールも貼った方が良い頃でしょう。
今回はマークフィットを使いました。
これにて基本塗装工程は終了。
これからウエザリングに移ります。
15㎝砲デカール
(たまにA720isを使うと、バカみたいに良く写りますね。nikonのP7000はメモリー保持用の電池が弱くて、バッテリーの充電中に、苦労してつくりあげた設定がすべて飛んでしまう弱点があります)



好戦論者は「女子供を守るために立ち上がらないのか!」と言いますが、果たして女子供を守ることにつながるのでしょうか?


『 父は終戦とともに帰ってきたが、新しい母を連れていた。
新しい母は、私の下に弟や妹が生まれたあとも分け隔てなく育ててくれた。
 しかし、父は終戦と同時に仕事を失い、すっかり変わってしまっていた。
以前は製紙会社の研究室に勤めながら、軍の技術的な仕事もしているような人だった。
インテリというプライドがあったのかもしれない。
男としての自分の居場所を失った父は酒に溺れて、頻繁に暴力を振るうようになった。
父は大きい人だったが、そもそも子どもが大人に敵うわけがない。
投げられ蹴られる仕打ちに、私は耐えるしかなかった。
 しばらくして、わが家は家族が食っていくためにパンパンハウス(売春宿)になった。
夜になれば近くの遊郭からお姐さんが派遣されてくる。
お客は黒人兵が多かった。
 うちの祖父は大工の棟梁をやっていたので、家は継ぎ足しを何度もしていて、部屋はたくさんあった。
だからおあつらえ向きではあったのだが、それでも混んで部屋が足りないとなれば、母は私の部屋にも客を入れる。
私の寝ている横で、その行為が行なわれるのだ。
 派遣されてくるお姐さんのなかには学校の先生だった女性がいて、彼女から私はときどき勉強を教えてもらっていた。
しかし、その先生が黒人兵を相手に乱れるのを、真横で聞かなくてはいけない。
私は息を殺して固まり、死んだふりをしてやり過ごすしかなかった。』

代々木 忠 著 『つながる セックスが愛に変わるために
祥伝社(2012)より


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平和の国として役に立てる
ここまで、ブルーグレイ系の色ばかりを使ってきましたが、
そろそろ色幅を増やす方向で塗ってみたいと思います。

水性ホビーカラーの茶色をスポンジチッピング。
写真では赤に見えてしまいますが、サビ止め塗料の色として使える、まったくその通りな色をしています。
茶色

スポンジチッピングやスポンジウエザリングがうまくいかないのは、塗料のつけすぎが原因であることが、ほとんどですが、一回で決めようと思わず、ベース色でもういちどスポンジチッピングすれば、リカバリーできます。
茶色2

ホームセンターで目についたヌーロという塗料を買ってみました。
金属、プラスチック、木材となんでも塗ることができる水性塗料です。
とくに興味を引いたのは模型用の塗料にはない色合いです。
ヌーロ

オパールを使ってカラーライト風に色を入れました。
オパール

反対側は、もうちょっと青みが欲しかったので、
油彩のハイドレンジャーブルーでフィルターをかけています。
ハイドレンジャー




『ところで現在、国連には、「軍備登録制度」というものがある。
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「繰り返す」という手法
芳醇さに欠ける何万何千という作例。
スッキリさっぱりとした作風はもはや日本人のお家芸であるだけに何の感慨もわかなくなってしまいました。
不感症になったのでしょうか。
そうではないでしょう。
ミニチュアであることから脱するための技術的工夫が感じられないから退屈なのです。
実車は、スッキリさっぱりと見えるとしても、膨大な情報量が備わっている事実が見えていないがゆえに、それを再現できないのではないでしょうか。

「見えないものは、再現することができない」

もっと何時間も、何十時間も一枚の写真を見続けることで、何かが見えてくることがるかもしれません。
(たとえば、わたしの例ですと水野シゲユキさんのヤークトタイガー側面装甲の高解像度写真をデスクトップにして6ヵ月ぐらい毎日飽きずに眺めていました。すると、最初のころは見えなかった色や加えられたウエザリングの数々がはっきりと認識できるようになったのです)

実車の写真を観察すること、読み解くことは上達するためのカギでしょう。
ENGLISH RUSSIAにある写真もときどき参考資料としています。

その上で、どのように模型として表現するかは、各自の創造性に委ねられる自由ではないでしょうか。

わたしの場合は、完全なるリアルをちょっと一休みして
演出の多い絵画的な表現を試みています。

というわけで、やっと本題です。
塗装工程において、ウォッシング1回、フィルター1回、チッピング1回、ドライブラシ1回、スプラッシング1回とか、一度の工程で1色のみ使い、それで終りにしています?

異なる色を使い、2回、3回と同じ工程をもう一度最初から繰り返すだけで、アーラ不思議(あたりまえのことだけど)情報量が飛躍的に増え、芳醇な作品に早変わりとなります。

愚直なのですが「繰り返す」という手法は、けっこう重要なテクニックだと認識しています。

歯ブラシ飛散法で、グレイ系5色をスプラッシング。
繰り返す

ブルーグレイ系の色を作って油彩でまたフィルター。
繰り返す2

そして、またまたスポンジウエザリング。
やや異なる色味のグレイ系2色を追加。
繰り返し3
単純に繰り返すという行為だけで、表現の浅はかさをカバーすることができます。


またまた話は変わりますが、
福岡県生まれの医師、中村哲(ペルシャワール会現地代表)さんは
『憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言』岩波書店(2005)
の中でこう述べています。
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憂国のグレイ
安田 日の丸以外に何か誇示するものを持たない人々なんじゃないでしょうか。
人間って、自分は何者であるのか、といった具合に、自分を説明できる人とできない人がいると思うんです。
何も持たない人、あるいは自分を説明することのできない人が、いきなりナショナルな方向に向かってしまう。
在特会なんかを取材していて強く感じます。
本当なら個々に物語を持っているはずなのに、本人は持っていないと感じている。
あるいは物語を語る力量がない。
そういう人にとって、ナショナルなものというのは、すごくラクなんですよね。
 彼らは国家については熱く語るんだけれども、地域とか家族についての話は全然出てこない。
僕は「国家がそれだけ心配ならば、まず地元の神社を掃除しろよ」と思うんだけど、そういうことをするネット右翼はいないんです。
地域に対する視点がまったくないから。
山本 むしろ、彼らは地域から切り離されてるんですよ。
地域や身の回りの職場から切り離されてる。
下手をすれば家庭からも切り離されているんじゃないですか。
安田 在特会も、「家族がこの活動を知っていたり、温かく見守っているか」と聞くと、YESと答えた人は皆無でした。』

安田浩一、山本一郎、中川淳一郎著
『ネット右翼の矛盾 憂国が招く「亡国」
宝島新書(2013)より


さて、15㎝砲s.FH18です。
グレイの缶スプレーで塗りつぶした状態。
sfh2.jpg

つづきをどうぞ。
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完璧主義
模型における完璧主義は完成を遠くします。
資料を集め、1年、ときには数年をかけて完成させるやり方は、達成感も大きくそれはそれで価値のあるホビーライフであろうかと思いますが、
わたしの場合は、残りの人生と所有しているキットの数との兼ね合いで
資料のないキットは、基本的にほぼそのまま組むことにしています。

そこで、ドイツの15センチ砲なのですが、
最高の性能、最高の機能を求める職人気質が伝わってくる複雑さ。
気持はわかるのですが、戦時という緊急事態に妙に凝りまくった機構、構造がほんとうに有効だったのか。
生産性とか簡略化の思想も取り入れた方が・・・
これはドイツ戦車シリーズについても昔から言われていることでもありますね。
あんなにたくさん種類を作らなくてもと。
凝り性というのは民族性なのかしらん?
sfh1.jpg

『「国家」「民族」、こういった言葉は強い言葉です。
強いからみんな引きつけられる。
特に国も含めて経済が弱っている現状からすると、我々はすぐ強い言葉にたいして崩れていきがちです。
でも、その強い言葉たちの中身に何があるのかというと、案外空洞なのではないか。
ぼくがいつも皮肉で言うように、要するに小林よしのりのまんがの力によって支えられているだけじゃないのか、というのはこの言葉にもあてはまります。』

福田和也×大塚英志著
ナショナリズムと戦後民主主義最後の対話』
PHP研究所(2002)より

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まとめ
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