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戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
むらさき
マチルダはいつも同じ方向からばかり紹介していますが、今回は反対側の話です。

マチルダの陰側の色として、紫色にてフィルタリングしてみました。
戦車の塗装に紫を使用するのは初めての試みです。
陰色むらさき
ふつうはブルー系の濃い色を使うことがほとんどかと思われますが
・砂漠なので「色温度を低くしたくない」
・オレンジがかった砂漠の映り込みも考慮
して、「紫でやってみるかー」と決心。

結論は、可もなく不可もなくというところでしたが、
不可ではないというところが重要な発見です。
「けっこうとんでもない色で塗っても、さして不自然に思わないものだな」
ということがわかっただけでも収穫でした。

ところでブロンコの新製品ビショップの箱絵を見て愕然。
cb35977
砲塔の横一文字迷彩は、イギリス軍のデフォルトだったようです。
するとマチルダの砲塔もイギリス軍が塗ったものだったということです。
この作品の設定が崩れてしまいました(汗)。





同窓の後輩、ヴォーカリストERIKAさん。
エリカ
浅草Jazzコンテストボーカル部門グランプリを獲ったこともあり、爽健美茶のCMソングも歌ってた。
このときはNYからやってきてくれたんだよね。
むこうで女ひとりで頑張ってる。
「応援してるよ!」

Love For Life (Erika Matsuo)

I Close My Eyes (Erika Matsuo/Ayako Okabe)

公式ホームページ
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マチルダの撮影
マチルダを野外にて撮影してみました。
何十枚も撮影しましたが、太陽の高さ、車輌の向きが微妙にちがい、
実車写真と同じにするむずかしさをさらに感じました。
マチルダ野外
P7000で撮影しましたが、良いカメラは立体感を強く出し、オモチャはオモチャとして正確に表現するので、本物に見えにくくなってしまうようです。
今回ははじめからカメラ内蔵のモノクロモードで撮影しています。

前回の記事の写真。
マチルダ白黒

実車の写真。
実物



同窓の先輩。
Tさん
某日本のソムリエの従姉妹にあたる(旧姓は田崎)。
かなり先輩のはずだが、みずみずしい感性でそれを感じさせない。
熟女(失礼!)好きのわたしとなんだかフィーリングが合う。
お子さんは東大とか学習院卒とか。
わたしの娘も現高校3年生の受験生。
親としては夢を見たいものですが、どうやらそういうレベルとは程遠いようだ。

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ほぼ完成マチルダ
強固なマチルダの弱点を探るべく
自らの鹵獲マチルダを用いてドイツ軍は対弾テストを行なった・・・
マチルダ白黒
小口径砲では正面から打ち破ることは不可能である。
テストはもっぱら側面に集中することとなる。

という想定で作り始めたマチルダですが、ほぼ完成。
≫≫≫ [ほぼ完成マチルダ] の続きを読む                            

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北欧の太陽、アフリカの太陽
色というものは光の反射によって作られるものならば
色の鮮やかさやコントラストは
太陽の光によって変わってくるはずです。

北欧の太陽は、入射角が低く、通り抜ける空気層が厚くなるため
弱々しい光で戦車を照らします。
必然、彩度の低い色合い、やわらかなコントラストで戦車が存在すべきです。
北欧の太陽

アフリカの太陽は、いたたまれないほどの強さで戦車を照らします。
もしアフリカにある戦車を表現したいと思うならば
その光の強さを感じさせるような色合いで塗るべきなのでは?
そう思って、塗ってみたマチルダでしたが
まだまだ弱かったようです。

下の画像処理した写真のように塗るべきだったかなあ・・・。
アフリカの太陽



本読み

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排気管の塗装、マチルダの場合
マチルダの排気管は、奥まったところにあり
陰になってしまうため完成してもそんなに目立ちません。
タミヤの指定色は「ハルレッド」とされており、これはおそらく耐熱塗料の色だと思われます。
市販の耐熱塗料はブラックか赤系です。
マチルダex
アフリカの地で耐熱塗料で塗られた排気管がどのように劣化するのか?
ほとんど劣化しないでホコリ汚れだけの可能性もありますが(笑)、
ボロボロにして遊びます。

出来上がりの満足度は65点。
それより車体のウエザリングの汚さの方が気になってしまいます。
(サンド系の車体色の陰色に紫でフィルタリングしたらどうなるでしょうか?)

ここまでの排気管塗装の流れを時系列的に逆から辿ってみます。
≫≫≫ [排気管の塗装、マチルダの場合] の続きを読む                            

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失意のマチルダ
もっと良い写真が欲しかった。
期限に間にあわず、失望しました。
パチッコンテスト(9/1締め切り)に応募したかったのです。
マチ1
強風のときは三脚やキットが微小に振動しているのでしょう。
拡大するとボケて見える写真ばかりです。
また、太陽の位置も欲しいところの時間帯に合わせられませんでした。
作品写真部門では厳しいとしても
情景写真部門ならば、なんとかなるかもとおもったものですから(ははは・・・)

以下は時系列を逆から辿ったこれまでの変遷です。
≫≫≫ [失意のマチルダ] の続きを読む                            

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ベルト式キャタピラの弱点
見慣れない異様な配色の足回りですが、マチルダさん(下塗り)です。
ブラックを缶スプレーで吹いて、カッパーとシルバーでアクセントを入れました。
足回り
足回りが出来たところでキャタピラを巻きます。
装甲スカートでほとんど見えなくなるキャタピラは、ベルト式で簡単に済ませようと考えたのですが、
そうは問屋が卸してくれませんでした。
ペルト式キャタピラの本質的な問題点は、リンクのつなぎ目がリアルでないことよりも
曲げテンションを懸けると、平面であるべきところがしなってしまうことにあると思います。
これはもう塗装でごまかしがききませんので、却下せざるを得ません。
ベルトキャタ弱点

兵隊さん

なんと!ボールジョイントプロジェクトの最終オークションが始まっています。
わたしが勝手に500万円級と思っているヤタさんのインペリアルアタッククルーザーが出品されています。
(二次マーケットでは、やがてそれくらいの価格で取引されるでしょう。一人の人間が一生のうちで数年がかりの大作を、そうそう何作も作ることが出来ないのは明らかです。気力、体力、視力の充実した一時期にのみ可能ですから)
これを100万円で手に入れることが出来たなら安い買い物です。
日本人のリッチマンには、まだこうした分野にお金を出す文化的精神的余裕はないでしょうから、
ほんとうならアメリカかユーロのリッチマンに知って欲しいオークションです。
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砲塔の帯
砲塔の帯はけっきょくドイツ軍がレッドプライマーで入れたという判断に落ち着きました。
鹵獲マチルダが故障してしまったので、
弱点を発見するための射撃テストに利用したのだという設定です。
側面に弾痕が集中しているのは、正面からは打ち抜けないのがわかっているから。
目標が目立つように砲塔にはラインを入れたのだろうと。
模型としての視覚的な面白さもねらっています。
砲塔ライン

いつもはやらないウォッシュをしたりと大胆に汚しました。
この側面の写真からでは、まったくわかりませんね。
味をだすために、原色の赤をタミヤエナメルにてラインの一部に入れてみました。
赤の差し色
エナメルの特性として、ぼかした表現が得意であることを再認識しました。
もはや二度と使うこともないだろうと思っていたエナメル塗料ですが
いいですね!これ。
それでいて、乾燥は油彩より早いですし。
欠点は、色数が多くないことでしょうか。
ズバリサビ色とか、ズバリ肌色がないですね。
微妙な色でよく使う色は、あらかじめ調色しておく必要があります。



吉野ヶ里にて

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砲塔の帯は何色ですか?
よく見かけるこの鹵獲マチルダの写真
砲塔に帯のように入った色は、一体何色と考えるのが妥当なのでしょうか?

flickrにカラー写真も置いてありました。
ただしこれは誰かが後で色を付けたものでしょう。
イギリス軍の迷彩がダークイエローに塗りつぶされていますが
白黒の高精細な写真を確認すると、あきらかにイギリス軍の迷彩は
砲塔にも車体にも残ったままなのです。
砲塔の帯
砲塔だけを分析すると、
イギリス軍迷彩の上に手描きのドイツ国籍マーク、さらにその上から濃い色で帯が重ねられていると見えるのです。
この帯の色は何色と考えるのが妥当でしょうか??
弾痕の側面に集中するこの車輌は何なのでしょうか?
砲塔の帯は、イギリス軍が描いたのでしょうか、ドイツ軍が描いたのでしょうか?





記念写真

記念写真2



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陰色イエロー
ウエザリング前の砲塔。
マチルダ砲塔塗り始め横

ウエザリング前の砲塔を前から見たところ。
この状態を覚えておいてくださいね。
マチルダ砲塔塗り始め前
これからウエザリングを開始します。

(中略)

さんざんウエザリングしました。
頑張りました。
面白いところでは、サンド色の陰になる部分に
明るい原色系のイエローを陰色として加えてみました。
陰色イエロー
こうして見るとわかりますが、模型を見るとほとんどわかりません。
リアルではないけれど、ちょっとした遊びの要素のあるアクセントです。
陰色イエロー2

そして、ここで大問題です。
あれこれ考えながら工夫を凝らしてウエザリングしてきた結果が
たんに小汚くなっただけでリアリティという点においては上向きの変化がないということです。
マチルダ砲塔さんざん汚したあと

昔のドラマで迷路や森の中で出口を探しまわったあげくまた元の場所にもどってくるシーンがよくありましたよね。
狐につままれたような場面です。
同じような場面に放り込まれた気持になりました。



おや?みなさんも同窓会ですか。
おや同窓会
おや同窓会2
おや同窓会3



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鋳造のしわ?
鋳造砲塔にしわのようなものができていることってありますよね?
ある?ない?あってもまた一興かと思い再現してみました。

多少オーバーなのですが、迷彩塗装に覆われると
これくらいでも
ほとんど目立たなくなると予想しています。
マチルダ鋳造砲塔縦じわ

塗装開始。
マチルダ塗り始め
かなり明るめの色に調色しましたが、下塗りが透過しているので
やや沈んでいます。





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付属資料の怪
300アイテム記念マチルダには、ディテール写真資料リーフレットが付いています。
マチルダの写真集などまず見かけないのでありがたいところです。
マチルダ防盾
せっせと資料を見ながら
「最新キットなのにおかしいなー」と思いつつもそれに似るように作っていたら、
最後に小さく「キットは、掲載写真の車輌と一部仕様が異なります。」って書いてあります。

「おいおい、どういう資料の付け方なんだよ!?」と
軽く突っ込みを入れたところで、
出来ました。
マチルダ防盾2
資料を見ながら可能なかぎり似せる、再現するというのは、醍醐味の一つだと思います。
OVM取付け金具とかにはこだわらないのですが
形状とかイメージには、なぜかこだわってしまいますねー。





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