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戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
秋の夕日に
カァー、カァー

かーらーすぅ なぜ鳴くのー♪
郷の秋

「おあー、やっと今日も一日終わったべな」
秋の夕日に

先日ドライブの途中で偶然見つけた草の代用となるジオラマ素材。
ご存知の方は、いいとして、知らない方はジャパンミリテールフォーラムの方に記事をアップしてみたのでご覧になってください。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

メーベルワーゲン試作型 完成
「オスプレイは堕ちるよ。あれは扱いが難しい」by マチルダ・アジャン

「マチルダ中尉ほどの飛行技術のある方でもですか?」
「おべっかを言うな。フライトシュミレータで2,3度堕としたことがある。ミデアでさえ、リフトローターと推進用ジェットは別になっているのだ。あれは現実になってしまったSFだ」

試作型2

試作型

以下、試行錯誤の記録です。
≫≫≫ [メーベルワーゲン試作型 完成] の続きを読む                            

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完成 ファイナルメーベルワーゲン
邦人さんと同じ主題の変奏です。
途中まで、全くおもしろさがなく絶望的だったメーベルワーゲンが
対空機関砲を載せた時点でちょっとおもしろさが出ました。
真上から模型として見たときにだけちょっとおもしろさを感じます。
ゆえに車体を横から見たときは、良さがないかもしれません。
リアリティを求めた作品ではない場合、接写する面白味が失われてしまいますね。
ファイナルメーベルワーゲン

ファイナルメーベルワーゲン4

ファイナルメーベルワーゲン3

ファイナルメーベルワーゲン2

以下に苦闘の過程をご紹介します。
≫≫≫ [完成 ファイナルメーベルワーゲン] の続きを読む                            

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問う、令してメーベルワーゲン部隊に衛らせんか
突然ですが、バックグラウンドで製作していたメーベルワーゲン量産型後期仕様です。
令して

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メーベルワーゲンの周辺部工作
ボッシュライト、ジャッキ取付け金具、予備キャタピララックなどを取付けました。
メーベルワーゲンの細部

この車輌ももっとも興味のある部分のヤマを越えて、メンテナンスモードに入ってました。
細かい作業が面倒になって放置していると、あっという間に未完成車輌の山になります。
歯を食いしばって完成させるしかないですね。

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バタフライ
メーベルワーゲンのプロトタイプには2センチ四連装対空機関砲Flakvierling38が搭載されています。
その防盾、タミヤのキットでは、幅が小さいんですねー。
(タミヤの防盾の大きさは、他の搭載キットにも共通しているものです)

ドラゴン(グレイ成形)、AFVクラブ(サンド成形)と比べてみると一目瞭然です。
FLAK防盾
一方、このメーベルワーゲンのキットはタミヤの旧四号シャーシです。
したがって車体側は実際よりも幅広なはず。

どこかでつじつま合わせが発生しているのでしょうね。
垂直に立っていない側面装甲板あたりがあやしいです。



Butterfly 木村カエラ

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メーベルワーゲンの迷彩
迷彩を入れるかどうか迷いました。
原色ウエザリングのテストケースとしてこのままの方が
判断しやすいかもしれないと思ったからです。

迷彩で原色ウエザリングの効果が消えてしまうおそれもあります。
メーベル迷彩前

でも、入れちゃうことに決めました。
トップコートでエナメルの原色ウエザリングを保護します。

「コーヒー牛乳ミルクたっぷり色」をエナメルでつくりました。
あまり濃い茶色にしないよう注意しました。
このメーベルワーゲンは全体の濃淡が淡い色合いになることを目指しています。
いつも明暗のダイナミックレンジを広くとり、白から黒まで全域使っていましたが
今回は明るい色調の狭いレンジでできるだけまとめてみようと思ったのです。
(実際、その通りになるかどうかは常に未知数です(笑))

湿式水彩画の要領で、エナメル溶剤を筆にとって塗装面を濡らします。
コーヒー牛乳ミルクたっぷり色で迷彩のラインを描きます。
自然とにじみがでます。
溶剤が多すぎると流れてしまい、ラインの形状が大きく崩れてしまいます。
経験によるコツは必要です。
溶剤を含ませた筆で修正も加えます。

けっこう慣れてきたからか、上手くコントロールできるようになってきました。
人間がスプレーで描いたように見えるでしょ?(自画自賛)
ちょっとラインは太いけど。
メーベル迷彩
ええー!見えない?
って、キビシいなあー。

右手にスプレーガンを持った人の手の動きをイメージしながら塗ったのですがね。


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メーベルワーゲンの排気管リベンジ
どうにも気に入らなかったので
パステルを塗るところまでもどって、やり直しました。
排気管2-7
ホント言うと、でもやっぱり気に入りません。
時間をかけたからといって、良いものができるとは限らない例です。
高石さんが7時間もかかったというのは
気に入らなくて時間がかかってしまったのかもしれません。
このメーベルワーゲン排気管が迷宮地獄にハマってしまったように。

以下は、ここまでの過程です。
≫≫≫ [メーベルワーゲンの排気管リベンジ] の続きを読む                            

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難易度の高いスポンジチッピング
スポンジチッピングをリアルに施すことは意外に難易度が高いと思います。
それ自体は手軽に行なうことができますが
その結果がほんとうにリアリティに貢献しているか?よくよく判断することが必要でしょう。

それにしてもテレビで、高額なものと安いものを芸能人に比較させて、一流芸能人であるか三流芸能人であるか競わせている番組がありますが、ことごとくハズしてしまう人は自分の判断力に自信が持てなくなってしまうのではないでしょうか(笑)。

さて、スポンジチッピングですが、やっぱりむずかしいです。
spongetip

スプロケットホイールは「ドライブラシチッピング」を行ないました。
drybrushitip
油彩のバーントアンバーを含ませた堅めの筆でドライブラシの要領で行ないます。
つまようじチッピングを硬い筆で行なうと考えた方が実態に近いでしょう。
油彩は溶剤で溶かずに生のままで使います。
塗料が筆にほとんど残っていない状態にします。(このような微妙なニュアンスは経験で学ぶしかないところでしょう。最も好ましい状態をご自身でつかむしかないですね。偶然の感触を忘れないことも大切だと思います)
そして筆毛の側面を使って、適当にエッジになすり付けます。
一度に色がのってしまわないくらいの筆の状態ですので、適当にごにょごにょやるわけです。
筆先がまとまっていないような筆だと、つつくようにして小さな点を入れることもできます。
スポンジチッピングよりもコントローラブルな方法です。

どんな方法も一長一短あり、効果もそれぞれに少しずつ違いがありますので、適材適所です。
その意味で、技法という引き出しを数多く持つことは大切なのではないでしょうか。

スプロケットには原色ウエザリングの一環でパープルも入れています。
全体を30センチも離れて見れば、特に違和感もないでしょう?
原色ウエザリング全体像


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原色ウエザリングによる塗装の展開
ピンク、イエロー、ブルーを投入。
溶剤で薄く延ばしながら、ほんのりと色付けしていきます。
原色ウエザリング

陰となる部分にピンク、側面にイエロー、上面にブルーを主に配置しました。
ピンクはダークな色の代わりとして、イエローは装甲板の色むら、変色として、ブルーは空の映り込みとして考えています。
原色ウエザリング2

車体下部の方は泥水のはね、チッピングも入れて、現在このようになっています。
車体下部原色ウエザリング

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メーベルワーゲンの排気管
高石さんは排気管の塗装に7時間かけたという。
彼にしてもまだルーチンではない証拠でしょう。
ルーチンならば、7時間もかかるまい。
めべるわ排気管1
わたしも少しずつちがうことをしています。
出来は似たようなものだけど。

以下、ここまでを時間をさかのぼりながらご紹介。
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原色ウエザリング法
タミヤエナメルの原色系の色を使って、溶剤で引き延ばしながら塗ります。
意図するところは、汚れの「抽象的表現」です。
原色ウエザリング法
印象として、汚いような汚くないような・・そんな効果を狙っています。

また、物理的にほとんど見えなくなりがちな部分、
あるいは、心理的に意識の及ばない部分における効果的でおもしろい表現を探る意味もあります。
原色ウエザリング法2

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巫女
色だけで、それを連想させてしまう組み合わせでした。
闇のなかの巫女のイメージでは、アーシュラ・K・ル=グウィンのゲド戦記「こわれた腕環 」が思い起こされます。
ゲド戦記は読んでいるときは少しもおもしろくないのですが、不思議といつまでも心に残る不可解な小説です。
巫女
タミヤのメーベルワーゲン試作型をドラゴンの余りパーツなどで多少ディテールアップ。

家庭用油性缶スプレーのアイボリーを車体上部に吹き付けました。
一部にホワイトでハイライトを施し、
巫女2
車体下部は筆塗りです。
巫女3

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