
AFVクラブから新キットの八輪重装甲車が発売されたのを記念して、
おさらいのために組んでみたタミヤのキットです。

ストレートに組む予定でしたが、やっぱり
少しだけ細部には手を入れることになりました。

ジャーマングレイの実際はもっと黒いので、そう塗るべきだというツカサさんの意見なども、もちろん重々承知の上で、今回この色になりました。
(過去には三突F/8は真っ黒で作ってますし、暗い色にもそそられます)

サビなしでいくのも課題でしたが、最後はやってしまいました。

やる気はあるのに、求めるような作品が出来ないジレンマにさいなまれています。
あにさんの「モデラーの鬱」って、この感覚か?と
変なことに納得する日々。
リアリティの追求よりも「色の運用法の模索」へと完全に軸足が移行しているため、意識の上でもまるっきり描いている感覚で塗っています。
色の迷宮にはまり込むと、出口は無いかもしれません。
答えはない、もしくは答えは無数にある、かもしれないから。
上から俯瞰した作品の写真というのを紹介するのも変化の現れといえましょうか。
おさらいのために組んでみたタミヤのキットです。

ストレートに組む予定でしたが、やっぱり
少しだけ細部には手を入れることになりました。

ジャーマングレイの実際はもっと黒いので、そう塗るべきだというツカサさんの意見なども、もちろん重々承知の上で、今回この色になりました。
(過去には三突F/8は真っ黒で作ってますし、暗い色にもそそられます)

サビなしでいくのも課題でしたが、最後はやってしまいました。

やる気はあるのに、求めるような作品が出来ないジレンマにさいなまれています。
あにさんの「モデラーの鬱」って、この感覚か?と
変なことに納得する日々。
リアリティの追求よりも「色の運用法の模索」へと完全に軸足が移行しているため、意識の上でもまるっきり描いている感覚で塗っています。
色の迷宮にはまり込むと、出口は無いかもしれません。
答えはない、もしくは答えは無数にある、かもしれないから。
上から俯瞰した作品の写真というのを紹介するのも変化の現れといえましょうか。
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フロント部分のアクセントとなるように
派手めの発色をねらい、白などを下塗りしました。

クリアイエローやクリアオレンジなどを使ってみました。

取付けてこんな感じ。

サクッと素組みをねらったからかもしれませんが、
じつにつまらない出来でここまで進行してきました。
どうすればガイジンさんの作品のように、ひと味ちがう作品になるのでしょうか。
悔しく、もどかしい気持が続く今年の春です。
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パープルとグリーンでフィルタリング。
一般的なフィルタリングとは、やりかたがちがうかもしれませんが、こんな感じがおもしろいと感じています。
油彩で行なうドッティングをエナメルでやっている意識に近いかもしれません。
色の変化の付け方や、色の選択などは試行錯誤でいろいろやっている過程です。
最近では、このような基本塗装の表情付けの工程で時間をかなりとられるようになりました。

以下、ライトとマフラーガードのつたない工作の紹介です。
一般的なフィルタリングとは、やりかたがちがうかもしれませんが、こんな感じがおもしろいと感じています。
油彩で行なうドッティングをエナメルでやっている意識に近いかもしれません。
色の変化の付け方や、色の選択などは試行錯誤でいろいろやっている過程です。
最近では、このような基本塗装の表情付けの工程で時間をかなりとられるようになりました。

以下、ライトとマフラーガードのつたない工作の紹介です。
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筆塗りでは、刷毛目を根絶することはむずかしいです。
それゆえ、刷毛目を消そうとするのではなく、それを活かすように考える。
それが正しい筆塗りの態度と言えましょう。
そう、筆跡は残したままで良いのです。
基本塗装が終了した状態です。

エアブラシではエアブラシでしか出来ないことをやり、筆では筆にしか出来ないことをやる。
筆跡は残しながら、それを情報量として利用する。
すなわち、雨だれ(レインストリーク)の表現として利用します。
名付けて「ひばり塗り」。
「あーあ~~ みずの流れの よおーにい~~♪」
という歌にあるように(ん?ちょっと違ったか?)、水の流れを意識して鉛直方向に筆を動かすことで、基本塗装と雨だれ表現を同時に果たします。
アクリル塗料はもともとが水に近い性質であるが故にプラには色がのりにくいように思います。
直接プラに塗ると、とてもムラになりやすい。
(下地にラッカー塗料を塗っておくと、色が食い付きやすいです)
同様の理由で油にも弱く、手の油脂などが残っていると、ぼそぼそとダマができて色がのらない現象もあるようです。
(ひょっとすると気温が高すぎることが原因かも)
塗り始める前に
「塗料の濃度」には、細心の注意を払ってください。
濃すぎる塗量は、即アウトになりがちです。
「筆に含ませる量」にも注意してください。
試しにどこかに筆を突けてみて、含みを確かめます。
一筆で
乾燥させずに塗り延ばせるだけの量がよろしいかと思います。

以下、その過程です。
それゆえ、刷毛目を消そうとするのではなく、それを活かすように考える。
それが正しい筆塗りの態度と言えましょう。
そう、筆跡は残したままで良いのです。
基本塗装が終了した状態です。

エアブラシではエアブラシでしか出来ないことをやり、筆では筆にしか出来ないことをやる。
筆跡は残しながら、それを情報量として利用する。
すなわち、雨だれ(レインストリーク)の表現として利用します。
名付けて「ひばり塗り」。
「あーあ~~ みずの流れの よおーにい~~♪」
という歌にあるように(ん?ちょっと違ったか?)、水の流れを意識して鉛直方向に筆を動かすことで、基本塗装と雨だれ表現を同時に果たします。
アクリル塗料はもともとが水に近い性質であるが故にプラには色がのりにくいように思います。
直接プラに塗ると、とてもムラになりやすい。
(下地にラッカー塗料を塗っておくと、色が食い付きやすいです)
同様の理由で油にも弱く、手の油脂などが残っていると、ぼそぼそとダマができて色がのらない現象もあるようです。
(ひょっとすると気温が高すぎることが原因かも)
塗り始める前に
「塗料の濃度」には、細心の注意を払ってください。
濃すぎる塗量は、即アウトになりがちです。
「筆に含ませる量」にも注意してください。
試しにどこかに筆を突けてみて、含みを確かめます。
一筆で
乾燥させずに塗り延ばせるだけの量がよろしいかと思います。

以下、その過程です。
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サビだらけの車体には違和感があるという人も
排気管は決まってサビだらけというケースも多いようです。
新しい状態の排気管から、変化を経ていく塗装を研究してみます。
八輪重装甲車の排気管はガードでほとんど隠れて見えなくなってしまいます。
実験的な塗装をしたり、ちょっと派手目に仕上げたりするのに好都合な素材です。

現実にはこのようになるとは思えませんが、サビだらけではない排気管の模型的演出表現のひとつのサンプルと思っていただければよろしいかと。
以下、ここまでの過程です。
排気管は決まってサビだらけというケースも多いようです。
新しい状態の排気管から、変化を経ていく塗装を研究してみます。
八輪重装甲車の排気管はガードでほとんど隠れて見えなくなってしまいます。
実験的な塗装をしたり、ちょっと派手目に仕上げたりするのに好都合な素材です。

現実にはこのようになるとは思えませんが、サビだらけではない排気管の模型的演出表現のひとつのサンプルと思っていただければよろしいかと。
以下、ここまでの過程です。
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いつも筆という指先の延長によって
塗料やキットとコンタクトしていると、それらの種類によってかなり感触が異なることを実感します。
塗料の粘度や乾燥の早さ、塗料の延びであったり、プラスチックの材質による滑り具合であったりするのです。
ラッカー系とアクリル系とエナメル系の塗料では当然異なることが予想されますが、同じラッカー系のMr.カラーでもソリッドカラーとメタルカラーでは塗り味がちがいます。
おなじアクリル系でも水性ホビーカラーとタミヤアクリルでは、明らかなちがいがあります。
これらも溶剤で薄めると一様に粘度は低下しますが、
薄め過ぎて色がまったくのらないような失敗もしばしばです。
(薄い方が一般に取り返しのつかない失敗は少ないです)
色の選択、今回は下の三色を使います
ツヤ消しとツヤありの乾燥速度もちがいます。
タミヤアクリルのツヤ消し塗料を気温の高いとき塗ると、恐ろしいほど乾燥していきますのでぼそぼそとダマになりやすいです。
(リターダーが発売されましたが、わたしにとっては気休めでした。それよりもクレオスの水性ホビーカラー用の薄め液を使う方が塗りやすくなると感じます)
専用オープナーが発売される前からウォータープライヤーを使用
また、バンダイのプラスチックとタミヤのプラスチックでは塗料ののりがかなりちがいます。
バンダイのプラスチックは塗料が滑りまくって、色がのらない印象です。
(ペーパーをかけて下地処理する人もいるようです)
塗料を重ねて塗るときも感触が異なります。
ラッカー塗料の上から、アクリル塗料を上塗りするとアクリル塗料もしっかり食い付いて色のりが良くなります。
これらのことは感覚的に微妙過ぎて言葉で伝えることはむずかしいです。
個人の受け取り方にも差があることでしょう。
塗っていく経験の中で、すこしづつ蓄積されていく情報だと思います。
ただ筆塗りモデラーは、つねに塗料や対象物との直接の接触を通じて対話している感じであると言えるのではないでしょうか。
塗料やキットとコンタクトしていると、それらの種類によってかなり感触が異なることを実感します。
塗料の粘度や乾燥の早さ、塗料の延びであったり、プラスチックの材質による滑り具合であったりするのです。
ラッカー系とアクリル系とエナメル系の塗料では当然異なることが予想されますが、同じラッカー系のMr.カラーでもソリッドカラーとメタルカラーでは塗り味がちがいます。
おなじアクリル系でも水性ホビーカラーとタミヤアクリルでは、明らかなちがいがあります。
これらも溶剤で薄めると一様に粘度は低下しますが、
薄め過ぎて色がまったくのらないような失敗もしばしばです。
(薄い方が一般に取り返しのつかない失敗は少ないです)

ツヤ消しとツヤありの乾燥速度もちがいます。
タミヤアクリルのツヤ消し塗料を気温の高いとき塗ると、恐ろしいほど乾燥していきますのでぼそぼそとダマになりやすいです。
(リターダーが発売されましたが、わたしにとっては気休めでした。それよりもクレオスの水性ホビーカラー用の薄め液を使う方が塗りやすくなると感じます)

また、バンダイのプラスチックとタミヤのプラスチックでは塗料ののりがかなりちがいます。
バンダイのプラスチックは塗料が滑りまくって、色がのらない印象です。
(ペーパーをかけて下地処理する人もいるようです)
塗料を重ねて塗るときも感触が異なります。
ラッカー塗料の上から、アクリル塗料を上塗りするとアクリル塗料もしっかり食い付いて色のりが良くなります。
これらのことは感覚的に微妙過ぎて言葉で伝えることはむずかしいです。
個人の受け取り方にも差があることでしょう。
塗っていく経験の中で、すこしづつ蓄積されていく情報だと思います。
ただ筆塗りモデラーは、つねに塗料や対象物との直接の接触を通じて対話している感じであると言えるのではないでしょうか。
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模型の塗装というものは、原則として出来る限り「塗膜を薄く」塗るものだと思います。
みなさんもそう思われているはずです。
したがって、塗膜の厚みに変化が出やすく、厚塗りになりがちな筆塗りよりも
薄く、均一に仕上がるエアブラシの方が有利です。
また、
塗膜の厚みの変化は、
1)色むら
2)物理的な凹凸としてのハケ目
などとして現れます。
これらを筆塗りで完全に根絶することはむずかしいです。
それゆえ均質な美しい仕上がりを求めるならば、エアブラシは必須です。
ですが、わたしはエアブラシを使っていません。
そのことは、とうぜん弱点だと感じていました。
ところがここにきて
弱点だと思っていたことが、長所なのではないかと思うようになりました。
それは「筆で塗った方が、リアルになる」ことがわかったからです。
それと同時に「作家性が付与しやすい」という利点もありました。
前者に関しての考察は、「物体の表面の情報量とリアリティ」の問題です。
エアブラシできれいに塗られた模型でリアリティある作品が皆無なのはどういうわけでしょうか?
なぜウエザリングなるものを施せば、少しなりとも本物っぽくなるのでしょうか?
均一な塗装面ということは情報量が少ないということです。
極端に情報量の少ない物体は、どうやらミニチュアにしか見えないようなのです。
というのは
現実の巨大な物体は、同じ色に塗られた面であっても、考えているよりも多くの情報量を含んでいます。
光の反射や空や樹々の写り込み、塗装の褪色、かすかな汚れなどの「変数」が、
はっきりと認識できないほどのわずかな変化(たとえば0.001~0.09などの値)として組み合わさって、無限の表情を作り出しているのです。
意識できていなくとも無意識にそのちがいを脳は判断しています。
「どうやらこれは小さな物体だ」と。
そこで脳をだます必要があります。
大きな物体であるかのように錯覚させるのです。
ここでは、筆を使った塗装術でその方法をご紹介します。

まず、下塗りをしますが、プライマーは使用しません。
塗装膜を厚くするのは原則に反しているからです。
ウエザリング工程によって嫌でも塗料は重なります。100パーセント隠れてしまう工程に意味を認められないのです。
また、エアブラシならいざ知らず、ラッカー塗料を筆塗りするとどうなるか?
経験ではプライマーが溶け出し、色が混濁してしまいました(トラウマ)。
さて、広い面積を塗るときは平筆を使うのが一般的です。
ですが、最近、平筆を手に取ることはほとんどなくなりました。
どうしても手が別の筆を選んでしまうのです。
タミヤのモデリングブラシも持っていましたが、わたしの感覚では筆が硬すぎるように思います。
これは何の筆だか忘れました。
マークも消えてしまっています。

塗料というのは水よりもわずかに粘性をもった柔らかい液体です。
これをどの程度の圧力で引き延ばすのか、実感として確かめた方がよいと思います。
硬いフォークのような筆で引っ掻けば、そりゃムラになります。
わたしは柔らかい筆が好きです。

硬い筆でも、やり方によっては使えます。
30度ぐらいの浅い角度で圧力を加えず塗るのです。
または、先っぽだけの比較的柔らかい部分だけを使うのです。
今回は、条件の悪い「大きすぎる平筆」を使ってシルバーを下塗りしてみます。
基本は「一定方向に塗る」ことです。
具体的には「上から下」もしくは「下から上」への「タテ」方向です。
そして、もうひとつは「形状に沿う」ことです。

アイランド型の障害物は、いったん周囲に色をまわしてから「タテ」に塗ります。
まあ、テキトーにね。
ルーバーやスリットなどは、目に沿うように塗るしかないです。
逆らわないことです。
突起に囲まれた狭い部分などは、逆らわないように「ヨコ」に塗ることも必要になります。
苦肉の策であり、苦渋の決断です。

「タテ」と「ヨコ」の塗りを直交させて重ね塗りしても汚くなります。
やってみておぞましいと感じる感性は大切です。
「タテ」の塗りムラは、「タテ」に塗って消してください。
さて、出来ました。
ものすごく塗りムラがあるように見えますが、実物ではそれほどではありません。
下塗りは、こんなものでいいんです。

次回以降につづく。
みなさんもそう思われているはずです。
したがって、塗膜の厚みに変化が出やすく、厚塗りになりがちな筆塗りよりも
薄く、均一に仕上がるエアブラシの方が有利です。
また、
塗膜の厚みの変化は、
1)色むら
2)物理的な凹凸としてのハケ目
などとして現れます。
これらを筆塗りで完全に根絶することはむずかしいです。
それゆえ均質な美しい仕上がりを求めるならば、エアブラシは必須です。
ですが、わたしはエアブラシを使っていません。
そのことは、とうぜん弱点だと感じていました。
ところがここにきて
弱点だと思っていたことが、長所なのではないかと思うようになりました。
それは「筆で塗った方が、リアルになる」ことがわかったからです。
それと同時に「作家性が付与しやすい」という利点もありました。
前者に関しての考察は、「物体の表面の情報量とリアリティ」の問題です。
エアブラシできれいに塗られた模型でリアリティある作品が皆無なのはどういうわけでしょうか?
なぜウエザリングなるものを施せば、少しなりとも本物っぽくなるのでしょうか?
均一な塗装面ということは情報量が少ないということです。
極端に情報量の少ない物体は、どうやらミニチュアにしか見えないようなのです。
というのは
現実の巨大な物体は、同じ色に塗られた面であっても、考えているよりも多くの情報量を含んでいます。
光の反射や空や樹々の写り込み、塗装の褪色、かすかな汚れなどの「変数」が、
はっきりと認識できないほどのわずかな変化(たとえば0.001~0.09などの値)として組み合わさって、無限の表情を作り出しているのです。
意識できていなくとも無意識にそのちがいを脳は判断しています。
「どうやらこれは小さな物体だ」と。
そこで脳をだます必要があります。
大きな物体であるかのように錯覚させるのです。
ここでは、筆を使った塗装術でその方法をご紹介します。

まず、下塗りをしますが、プライマーは使用しません。
塗装膜を厚くするのは原則に反しているからです。
ウエザリング工程によって嫌でも塗料は重なります。100パーセント隠れてしまう工程に意味を認められないのです。
また、エアブラシならいざ知らず、ラッカー塗料を筆塗りするとどうなるか?
経験ではプライマーが溶け出し、色が混濁してしまいました(トラウマ)。
さて、広い面積を塗るときは平筆を使うのが一般的です。
ですが、最近、平筆を手に取ることはほとんどなくなりました。
どうしても手が別の筆を選んでしまうのです。
タミヤのモデリングブラシも持っていましたが、わたしの感覚では筆が硬すぎるように思います。
これは何の筆だか忘れました。
マークも消えてしまっています。

塗料というのは水よりもわずかに粘性をもった柔らかい液体です。
これをどの程度の圧力で引き延ばすのか、実感として確かめた方がよいと思います。
硬いフォークのような筆で引っ掻けば、そりゃムラになります。
わたしは柔らかい筆が好きです。

硬い筆でも、やり方によっては使えます。
30度ぐらいの浅い角度で圧力を加えず塗るのです。
または、先っぽだけの比較的柔らかい部分だけを使うのです。
今回は、条件の悪い「大きすぎる平筆」を使ってシルバーを下塗りしてみます。
基本は「一定方向に塗る」ことです。
具体的には「上から下」もしくは「下から上」への「タテ」方向です。
そして、もうひとつは「形状に沿う」ことです。

アイランド型の障害物は、いったん周囲に色をまわしてから「タテ」に塗ります。
まあ、テキトーにね。
ルーバーやスリットなどは、目に沿うように塗るしかないです。
逆らわないことです。
突起に囲まれた狭い部分などは、逆らわないように「ヨコ」に塗ることも必要になります。
苦肉の策であり、苦渋の決断です。

「タテ」と「ヨコ」の塗りを直交させて重ね塗りしても汚くなります。
やってみておぞましいと感じる感性は大切です。
「タテ」の塗りムラは、「タテ」に塗って消してください。
さて、出来ました。
ものすごく塗りムラがあるように見えますが、実物ではそれほどではありません。
下塗りは、こんなものでいいんです。

次回以降につづく。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用


外国の方と、ことに及ぶとき
ラバーの発音には気をつけなければなりません。
「恋人はいるの?」か
「ゴムは持ってるの?」なのか。
答えによっては、ことの成否にかかわります。

さて、この車輌の仕上がりを想像しますに
ポイントは、かすかすのツヤ消しタイヤとツルピカの装甲との対比にあるのではなかろうかと思うのです。
そこで、ゴムの部分はよりツヤ消しになるようにと
タミヤのラバーブラックにタバコライオンを混ぜて
塗ってみました。
(写真では、それほど違いは出ていないようですね)
タミヤのキットでは車輪は回転するようになっていますが、ホイルの裏を塗装したら固着してしまいました。
加工を終えていた接地面が上向きになっていたりするので、しかたなく車軸を折って再接着の憂き目に遭いました。
要注意ポイントです。
ラバーの発音には気をつけなければなりません。
「恋人はいるの?」か
「ゴムは持ってるの?」なのか。
答えによっては、ことの成否にかかわります。

さて、この車輌の仕上がりを想像しますに
ポイントは、かすかすのツヤ消しタイヤとツルピカの装甲との対比にあるのではなかろうかと思うのです。
そこで、ゴムの部分はよりツヤ消しになるようにと
タミヤのラバーブラックにタバコライオンを混ぜて
塗ってみました。
(写真では、それほど違いは出ていないようですね)
タミヤのキットでは車輪は回転するようになっていますが、ホイルの裏を塗装したら固着してしまいました。
加工を終えていた接地面が上向きになっていたりするので、しかたなく車軸を折って再接着の憂き目に遭いました。
要注意ポイントです。
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三番目の娘は、好きな食べ物を最後にとっておく性格のようです。
丁寧に取り分けて、皿の隅にならべてたりしています。
わたしもかつてはそうでした。
でも、あるときから変えました。
人生何が起こるかわからないので、好きなものから食べる方式に変更したのです。
八輪重装甲車は、昔から憧れでした。
タミヤカタログを眺めながらうっとりする少年の日々。
ところが、
三つ子の魂百までとはよく言ったもので、大好きな最重要アイテムであるにもかかわらず、こんにちまで購入することがなかったのです。
AFVクラブの八輪重装甲車発売を記念して、タミヤの先輩キットがどのようなものであったのか確認する意味でストレートに組んでみたいと思います。

それにしてもこの形状、おそろしく未来的であり、「電波吸収塗料が塗られたステルス装甲車なんだよ」と言われても信じてしまいそうです。

1936年から、このような被弾径始の見本のような車輌が存在していたのですね。
(日本の年表:二・二六事件:1936年2月26日)
丁寧に取り分けて、皿の隅にならべてたりしています。
わたしもかつてはそうでした。
でも、あるときから変えました。
人生何が起こるかわからないので、好きなものから食べる方式に変更したのです。
八輪重装甲車は、昔から憧れでした。
タミヤカタログを眺めながらうっとりする少年の日々。
ところが、
三つ子の魂百までとはよく言ったもので、大好きな最重要アイテムであるにもかかわらず、こんにちまで購入することがなかったのです。
AFVクラブの八輪重装甲車発売を記念して、タミヤの先輩キットがどのようなものであったのか確認する意味でストレートに組んでみたいと思います。

それにしてもこの形状、おそろしく未来的であり、「電波吸収塗料が塗られたステルス装甲車なんだよ」と言われても信じてしまいそうです。

1936年から、このような被弾径始の見本のような車輌が存在していたのですね。
(日本の年表:二・二六事件:1936年2月26日)
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