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戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
青年の主張
安倍さん、アンタは根本的に間違ってる。
自衛隊員も国民なんだよ。

国民の生命と財産を守るためというけれど。

0-へっつああー

ヘッツアーの側面装甲厚と後面装甲厚は20ミリしかなく、実質的に走る棺桶です。
(正面装甲のみ60ミリ)
人間魚雷回天などと本質は同じ。
兵士(つまり国民)は、生きている盾として消費されました。

だれかを犠牲にしても良いという考えを許容すると、やがてあなたも犠牲のひとりにならなければなりません。

だよね?


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完成 ヘッツアー後期型
ヘッツアー完成です。
(じつはまだ手を入れるべきところがありますが、そこに手を入れても画像的にはほとんど変化はないと思います)
完成ヘッツアー
大きな歴史の流れで見れば、西洋絵画への挑戦となりましょうか。
日本の戦車模型は、長らく織田信長とか徳川家康とか、戦国武将の肖像画のように「輪郭」重視のあっさり塗装を無意識のうちに日本の伝統として引き継いできたのです。
ウオッシュやスミ入れが好まれるのもその伝統。
あっさりと軽やかに、シェイプを引き立てることに重点を置いていたのではないでしょうか。
モナリザのようにこてこての立体絵画を描く概念は日本人の中に存在しなかったと思われます。
ところが、明暗法を駆使して立体感を強調するユーロモデラーたちの作品とくらべると、
その見応えのなさ、物足りなさ、存在感のなさは一目瞭然。
無の中に有を作り出すほどの西洋絵画の画法でこてこてに描き込まれた作品とはどうしても見劣りしてしまう。
完成ヘッツアー2
そんな状況で一部のジャパニーズモデラーもアダムやミグに負けない存在感のある作品を作ってみようと挑戦している過程にあると思われます。
完成ヘッツアー3
たとえば中須賀さんなどもそのひとり。
最新作、ルクスもすばらしい。
わたしもがんばろうっと。

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レッドプライマー色の新旧比較
タイガーではこんな色で塗っていたのが、
いまはこれ。
レッドプライマー新旧比較
やはりこれは展示会からのフィードバックで、明るく彩度も高めに塗るようになった結果です。
以前では考えられなかったような色を用いて塗るようになりました。
変われば変わるものです。

ただしどちらが正解ということでもないと思います。
色は無限にあります。
光線の加減次第でどのような色にも見えるからです。
作戦開始前の未明(朝日が昇る前)、あるいは今にも雨が降り出しそうな曇天の空の下では、ダークな色調に見えるでしょう。
(ちなみに、ドイツ人というのはやたらと早起きなんだそうです)

また、大戦末期の重苦しいムードを暗い色調で表現するというステレオタイプな演出法を用いたり、
フィギュアの心情を投影させた演出でダークな世界に塗ることもあるはずですから。

でも、いちばん多いのは、ウエザリングを重ねるうちに
気付いたら真っ黒になっていたケースではないでしょうか(笑)。


さて、変わると言えば、20年ぐらい前に合コンした女性とばったり会いました。
その変わり様にショックを受けたのです。
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色遊び
人にはそれぞれの成長段階があります。
自分の作品にリアリティが足りないと感じている人は、リアリティを求めているでしょうし、他の何かをそれぞれに求めていることでしょう。
わたしはさしずめ「存在感」を求めています。
そのために、色にまつわる様々な要素(彩度、明度、配色、混色・重色の効果、変調などなど)を試しているというのが現状です。
その観点からは、アダムさんの『グリレ17』は、リアリティの見本というよりも
あたかも遊園地のごとくに様々な色や表現をちりばめた色使いの見本と感じてしまいます。
とにかくサービス精神が豊かで、退屈な「同じ表現の連続」をことごとく退けたバラエティ感のある塗装だと思うのです。
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アカデミーヘッツァーフィギュア
アカデミーフィギュア

驚異の曲げ強度

アカデミーフィギュア2

アカデミーフィギュア3

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履帯の巻き付け:下辺をアーチ状に

転輪配置

キャタ巻き

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ヘッツァーに乗って狩りに出よう!赤い狩人アカデミーヘッツアー
ヘッツァーという車輌に興味はなかったのですが、
イタレリ、ドラゴン、エデュアルド、タミヤ、そしてアカデミーと各社がキット化するので、いったいなんなのだろうと好奇心がわきました。
アカデミーヘッツアー
初めてのアカデミーキットです。
パーツの印象は、微妙にエッジがヌルくトランぺッターを連想させます。
が!、ほとんどの部品のパーティングラインはごくごくうすいスジでしかなく、カンナがけ一発で消せます。
型ズレがひどく部品の形状が変わるほど削らなければならないトランぺッターの一部の部品とは大違いでした。
パーツの合いも百発百中、ストレスフリーです。
意外とすぐれた製品でした。

戦争終盤に登場した究極にシンプルな形状のこの戦車が、どことなく精子に似てしまったのは、なにかの必然でしょうか。
精子のカタチ
ロビン・ベイカー 著 秋川百合 訳『精子戦争』河出書房新社より



Blondie : Atomic

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