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戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
曇天の光
『ほとんどの人は、雲1つない晴れた日が好きだと言うでしょうが、アーティストや写真家の中には、雲のかかった空のソフトな光を好む人が少なくありません。雲の層が太陽光を拡散させ、光と影の極端なコントラストを消し去るからです。
(中略)
意外なことに、直射日光を受けたときよりも、すべての色がより明るく、鮮やかに見えるのです。』

ジェームズ・ガーニー著『カラー&ライト リアリズムのための色彩と光の描き方』ボーンデジタル刊より。

ブラプリ壁紙
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完成 マチルダブラックプリンス
完成を宣言したその瞬間から、
不足しているものが見えてきます。
かといって完成したと言わなければ、永遠に終りがない。
なんというジレンマ。
マチルダブラプリ
天頂からの光源よりも、「車体上面からの照り返し」や「地面からの照り返し」を強調した初めての作品です。
内的体験ではエポックメイキングに相応しい塗装理論の進化なのです。
ブラプリ砲塔
「詰め襟」部分の間違った工作は、間違ったままです。
修正は次回作まで持ち越します。
スコップ
エンジンデッキ
上面の情報量の多さと、側面の少なさのコントラストを意識してつくってみましたが、それらが効果的にハーモニーを奏でているか? おおいに疑問ですかね。
ブラプリ側面
無駄な情報というものはあります。
ただ不協和音となって汚く感じさせてしまうだけの情報。
でも無駄な情報かどうかは、塗ってみてはじめてわかるもの。
そういう意味では、無駄ではありません。
そう、人生に無駄なことはひとつもないように。
ブラプリ車体前面

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コーチの作ったガンバスター甘く見ないでほしいわ
「コーチの作ったガンバスター、甘く見ないでほしいわ!」といきたいところですが、
なんかまだまだなのですね。
ブラックプリンス最終段階
追加工作の部分は、ラッカーのレッドブラウンで下塗りし、アクリルを被せましたが、剥ぎ塗装でチッピングを入れる目的でアクリルの前にアーマーオール(カー用品:成分シリコン)を塗ってます。
剥離剤というのは、まあなんでも使えます。
塗料の溶着さえ防げれば、う◯こでも大丈夫(ウソ)。


その後、いろいろとウエザリングを追加しまして(まだ、塗り残しありますね)、こうなりました。
ブラプリ最終段階6

肉眼では十分なのですが、拡大するとまだ足りないでしょうか?
ブラプリ最終段階5

ブラプリ最終段階4

ブラプリ最終段階2

ブラプリ最終段階3

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真実の形状:マチルダブラックプリンスの詰め襟
マチルダブラックプリンスの詰め襟部分は、
自分の目で見て信じるところに従って作っていたのでしたが、
現実はまったくちがっていました。
ガーン!
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もう塗り上がろうかとしているのに、
今更作り直すのか・・・・。

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追加工作完了マチルダブラックプリンス
残っていた細部の部品を取付完了させました。
同時に、デカール貼りも終わらせました。
追加工作マチルダbp
エアブラシで塗ったざらざらの表面に、ウエザリングでさらに凹凸がついている状態でデカールを貼れば、シルバリングをおこすのは必至です。
それゆえ、タミヤアクリルのクリアを糊代わりに使ってみるトライをしました。

クリアを塗って乾燥してから貼る時間を節約できるのでは?と考えたからです。

デカールをぬるま湯に浸けたら、その間に、デカールを貼る位置にクリアを塗ります。
乾く前にデカールを貼付け、爪の平らな面や丸めたティッシュを使って、車体側に押し付け余分なクリア塗料を押し出します。
位置決めは、時間的にややタイトです。
もたもたしているとすぐに固着しがちです。
少し盛り上がっているように感じましたが、完全乾燥してしまえば、大丈夫でした。
狙い通りシルバリングは回避できました。
写真では写っていませんが、デカールの周囲にはツヤのある部分が、当然ながらできています。
あとでバフとかダークイエローなどのつや消し塗料をうすく溶いて塗ってやれば、ホコリ表現としてツヤは消せるだろうとふんでいます。

追加工作マチルダbp後ろ

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突き塗り(つつきぬり)
突き塗りは、
塗装面に垂直に筆をあて、文字通り小鳥が餌をつつくように動かして塗る方法です。
突き塗り祝タミヤ再販0.2ミリプラペーパー

塗料はアクリル塗料でもできますが、油彩の方が繊細で成功の確率が高まります。
パレットや紙の上で十分に余分な塗料を落としてから(試し突きを何度もやって塗料をかすれさせてから)おこなうことが肝要です。

目的はたんに情報量を増やすため。

細かく不定形の情報を付加しますが、ベースの色とかけ離れた色よりも、ちょっとだけ違うぐらいの色を使った方が汚くなることを避けられます。

本体の方は、塗料が付き過ぎたところもありちょっと失敗気味です。
(個人的にはまったく気にしない)
突き塗り2

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マチルダブラックプリンスの排気管
ブラックプリンス排気管
毎回異なる表現に挑戦していますよという意味だけの写真です。

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うふふ初体験エアブラシ&だれにでもできるバーリンデンのドライブラシ
思いを遂げられなかった初恋の人が、いつまでも忘れられないように、塗ってみることの出来ないバーリンデンの塗りはいつまでたっても亡霊となって現れるのでしょう。

いつでもどこでも誰でも出来てしまうならば、
亡霊は霧散してしまうのではないでしょうか。
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黒太子あらわる、マチルダブラックプリンス
試作車輌や架空車輌のキットはドイツ軍ものが幅を利かせる今日この頃、たまにはイギリス軍ものも面白いでしょう。
マチルダの試作車輌、通称(?)マチルダブラックプリンスです。
(ブラックプリンスという名前の車輌は別に存在します)

クロムウエルの砲塔もあり、マチルダの車体も持っている。
なのにタミヤはなぜこれをキットとして製品化しないのか?
タミヤは試作車輌はキット化しないんですって!?
どうしてそんな商売っ気のないことを・・・

むむー、それはもしかすると
モデラーの楽しみを奪わないという高遠なる思想があってのことなのかもしれません。
黒太子0
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