戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
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イタレリSdkfz234/3完成しました
シュツンメルブログ完成2

シュツンメルブログ完成5

シュツンメルブログ完成3

シュツンメルブログ完成1
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完成間際シュツンメル
もうすぐ完成。
最終チェックに入ります。
完成間際シュツンメル1

排気管のパイプのふちが厚い。
削っておかなければ(汗)
完成間際シュツンメル2
もうひとつ別の追加工事もありそうです。

やや汚しがうるさいか? いつものことだけれども(笑)。
完成間際シュツンメル3
渇水湖岸法
タイヤの劣化表現手法のひとつとして
細かなヒビが入っているかのような模様を「擬似的に」表現する方法です。
原理は、
湖などの岸壁に水位に沿って付着物などがスジ状に残っているのを目にされたことがあるかと思いますが、それと同様の現象を「水」と「アクリル塗料」を使って再現します。
それが、見ようによってはヒビであるかのような細かなスジ状の模様となるのです。

気温は20度。湿度、申し訳ないですが不明です。
タイヤは水平にして作業します。
重力は模様のでき方に関わりのある要素です。

ベースとしてラッカー塗料で塗った下地を用意します。
タイヤなのでグレイ系の色で塗りますが、
後で使う色よりも明度の高い色にしておきます。
今回は、効果がわかりやすいようにかなり明るい色を塗っています。
湖岸法1
下地をアクリル塗料で塗ってしまうと、水との親和性が高いため吸湿されてしまい、うまくいかないように感じました。

≫≫≫ [渇水湖岸法] の続きを読む                            
タイヤの劣化表現
ゴムの劣化表現についての研究は、AFV模型の歴史においてこれまでほとんど追求されることのなかった未開の分野です。

唯一、戦車のロードホイールの欠けを入れるくらいが工作分野での定番でしょうか。
ソフトスキンにおいては、タイヤを劣化させたような表現はあまり目にした記憶がありません。

塗装表現でできることには、
実際に小さなヒビを入れる方法や
擬似的に表現する方法が考えられます。

過去には s I G 33 重歩兵砲において、小さなヒビパターンを成功させたことがあります。
今回これは再現できませんでした???。(オイオイ)
つまり再現性に難ありということですね。
野砲1


未開の分野なので様々な方法が今後考え出される可能性がありますが、
今回、一つの例としておこなってみたのは塗料の性質を利用して擬似的に「なんだか劣化してる?」感じに仕上げてみたものです。

試作例その1。
タイヤの劣化2



≫≫≫ [タイヤの劣化表現] の続きを読む                            
最後の仕上げにかかろう
『ここで、圧縮比をこれまでどおり、一つずつ上げるというやり方をしていたら、SKYACTIVは決して成功しなかっただろうと思う。
(中略)
そうではなく、思い切って誰もやったことがないと思われる高圧縮比からテストしたからこそ発見できた現象だ。みんなと同じやり方で少しずつ変化させていたのでは、他人より早く新しい発見をすることはできない。誰もまだ見ていない世界にいち早く踏み込むことである。「大きく振ってみる」ーーーこれは、いまも教訓として身についていることだ。』

人見光夫著 『答えは必ずある 逆境をはね返したマツダの発想力
(2015 ダイヤモンド社)より



だいたい大まかなところは塗り終わりました。
あとは小さなネガを見つけたらひとつずつ地道につぶしていくだけです。
仕上げに近づくにつれて、神経を細やかにしていきます。
最初は大胆からやったほうが面白いと思うからです。
最後の
そして、最後に残ったもうひとつの山はタイヤです。
さあ、タイヤの塗装にかかりましょう。

美しいものが 嫌いな人がいて? by ララァ・スン
『そして、苦手なことは、その強化した長所でカバーする。その方が効率的なのです。
とにかく強みを作ること。なにも強みのない人は誰からも相手にされません。
これは絶対に覚えておいて欲しいのですが、私たちが「個」として評価されるときには、「あの人、なにができるんだっけ?」で評価されるのであって、「あの人、なにができないんだっけ?」なんて話にはならないのです。』

安井元康著 『非学歴エリート』(2014 飛鳥新社)より



ダークイエローもダークグリーンも(現実にはパステルイエローとかパステルグリーンに近い色ですが)それぞれの色を強めるため、ピンポイント的に(ここは大切)彩度をさらに高めました。
スポンジチッピングにてサビも追加。
さらに細かにさまざまに手を加えています。
サビ深化1

ホワイトもスポンジチッピング。
デカールも貼りました。
サビ深化2
やっちまった! 三歩進んで二歩下がる
前回の状態で下地は終了。
車体色を塗ってから、サビを加えるか、サビを塗ってから車体色を塗るか、それは仕上がり時のサビの量を考慮して使い分ければ良いと思っています。
サビの量が多ければ、サビ色で下地を作っておく方を選択します。

ラッカーのつや消しクリアを吹いて、下地をコートしておきます。

そして「ダークイエロー」という名称の色を「フラットホワイト」98%+「フラットイエロー」2%で調色しエアブラシで塗りました。
その上に、「ダークグリーン」という名称の色を同様な調色にて(要は明るい色にするということ)つくり迷彩模様として吹きました。
やっちまった1

やっちまった2

ここから塗装を剥がしにかかります。
アクリル溶剤をたたんだティッシュにつけて、先ほど塗った車体色を拭き取ります。
拭き取り方には、注意が必要で、こするように拭き取るよりも、押さえつけるようにした方がいい感じに仕上がるように思います。
とはいえ、つや消しクリアのコートはなんだったのだと思うほど全くもって役に立たず、さらに下塗りのグレイまで露出していまう事態が頻発します。
やっちまった3
油彩で仕上げたサビ色の下地は一体なんだったのか!
「油彩は最終仕上げで使うべきで、下地に使うべきではない」という教訓を得ました。
ラッカーのコートがなぜ効果を発揮しなかったのかは不明?

想定した状態とは異なる結果となりました。
やっちまった4
しかしながら物事は「失敗」の烙印を押すから失敗になるのです。
冷静に現状を直視し、ここから気合を入れ直して強引にリカバリーする、
あるいは頭を切り替えて、
現状を逆に好手として活かすような未知の一手を創造することによって自分の殻を破る作品となるかもしれません。

さあ、ここからが気合の入れどころだ!!



Sdkfz234/3の続き 
ひと作業ごとに写真を撮ると作業にリズムが崩れ、集中力も途切れます。
ここから一気に数種の作業をまとめて仕上げました。

やったのは、
1、剥がした
2、グレイを入れた
3、溶接部に白を入れた
アート下地3

アート下地1

アート下地2

さらにホワイトとグレイを用いてスポンジチッピング法によってドットを加えました。
アート下地4
ニュアンスは伝わるか
『今の時代、金型や機械について何も知らない連中がCADを使って図面を描く時代だろう?そんなんでいいモノづくりができたら、これほど楽なことはないよな。そうはいかないから、みんな苦労しているんだよ。
深絞りっていうのは、金属の板を何工程にも分けてプレスして、品物を形成していくことなんだ。ほんの少しの違いで、完成品にも不良品にもなる。それは潤滑油によっても変わってくる。そんな職人が長い時間をかけて手に入れてきたニュアンスを、CADで図面に落とそうなんていうのが無理な話なんだ。』

岡野雅行著 『学校の勉強だけではメシは食えない!』(2007 こう書房)より



あの痛くない注射針(世界一細い)を作った岡野さんが「ニュアンス」という言葉を使っているのをみて、はたと思いました。
ニュアンスは、文字や写真で伝わるのかと。

これまで簡単に「グレイで塗りました」とか書いてきましたが、
この一文には膨大な情報が隠れています。

「どの太さの筆を使ったのか?」
(わたしの筆立てには40〜50本ぐらい種類の異なる筆が並んでおり、その時のフィーリングで適当だろうと判断した筆をその都度チョイスしています)

「どの硬さ、しなりの筆を使ったのか?」
(塗る面積とか、塗料の濃度とか、求める効果などによって、柔らかい筆、硬い筆、非常に硬い筆、塗料の含みの程度、毛のまとまり具合などを無意識に使い分けています)

「どの程度の塗料の濃さに調整するか?」

「どの程度、筆に含ませるか?」

「どんな角度で筆をつけるか?」

「どのように筆を動かすか?」
(ボテっとつけて、塗り広げる場合もあるし、別の筆で溶剤を含ませて端の方から拡散させることもある。状況に応じてありとあらゆることをするので、もっともバラエティに富む要素)

「どんなスピードで筆を動かすか?」
(揮発の早さに応じて、また求める効果によって早くしたり遅くしたり)

「どんな後処理をするか?」
(たまにやりすぎたと思ったときは、ティッシュで拭き取ったり、別の筆でなぞったり、指で拭いたり、毛先で叩いたり、これも対処療法的にありとあらゆることをするわけです)


こうした職人技的な部分は、文字や結果の写真だけで伝えることはむずかしいと思えます。
わたし自身、超絶フィギュアペインターの作品を見て、何がどうなっているのか見当がつかないからです。

「じゃあ、YouTube使えよ」ってことになるかもしれませんが、
流し撮りでは退屈すぎるでしょうから、編集してということになりますが、それってどれだけ手間なんだよという問題が生じます。
一回ぐらいはどこかでやってみても良いかもしれませんね。
でも、毎回やっていることは違うので、その一回が何かの参考になりますかどうか。


前回の状態から、バーントアンバーを車体右側を中心に加えました。
やっている途中は失敗感ありありでしたが、乾燥してみるとそんなに悪くないです。
焦げ茶色
≫≫≫ [ニュアンスは伝わるか] の続きを読む                            
工程における途中評価
ホワイトボディからの塗装開始。
とはいえ、下地に塗ったジャーマングレイが作用して、やや青みの入った薄いグレイと言ったほうが正確な色味です。
色塗り11

ピンクから塗り始めるのじゃー!
色塗り2

透過的に塗るとはこういうこと。
すごく薄めて不透明度10パーセント以下で塗り始めます。
すると失敗が少なくなるという利点があります。
不透明度100パーセントでいきなり全ての下地の色を隠蔽してしてしまうと、ほとんどの場合、失敗します。
色塗り3

マースオレンジとバーントアンバーにそれぞれニュートラルグレイを足して、全体を塗ります。
下地の明るさをできるだけ残すように心がけます。
色塗り4

評価はかならず乾燥させてから。
塗ったばかりの時は失敗に思えても必ずしもそうではないこともあります。
色塗り5
一度作業を加えたら、その状態で慎重に評価を加えます。
良いところ悪いところ、使えるところ使えないところ、今後の変化の可能性、などなど。
自分の思う通りにならなかったから失敗であるとは言えません。
思う通りにならなくても現状を冷静に受け入れて、そこから柔軟に対応するのです。
新しい方向と考え直して、展開し直していきます。
色塗り6
結果に対する対応力や方向転換の柔軟性を発揮して、クリエイティブに塗装を楽しむことも面白みのひとつであろうと思うのです。


作品の主役となる部分
もし歌を作ると仮定したら・・・
心に残るようなフレーズやメロディから浮かんでくるのではないか。
やはりサビ(聴かせどころ)が中心となるし、ヒットの肝になるだろう。
まず、心をわしづかみにするようなサビの部分を作っておいて、その盛り上がりまでの前奏と後の締めを加える構成で考えるのでは。
「咲ーいーた〜 咲ーいーた〜 チューリップのーは〜な〜が〜」とやって、
「あ・か し・ろ 黄色 ど・の・花・み・て・もー きれいーだなー」というのでは、大人の歌としてはあまりに単調。サビも盛り上がりに欠ける。
かりに色について歌うなら宇多田ヒカルのように
「しいーろーい旗は あきらめたときにだけ かざーすの〜」
とか
「くーろーい服は 死者に祈るときにだけ 着ーるの〜」
のように深くダイナミックにいきたい。

模型を塗装するときもまずは
「こいつの主役(サビ)となる部分は何か」
を考えます。
それは「錆び」だ!
なんちゃって。
主役
ボロボロの車体である仕上げを主眼に考えていましたが、よくよく見ればこの車両は巨大なタイヤが8つも付いています。
もしかしたらタイヤが主役の車両であるのかもしれません。

二正面作戦は、作戦の中では最悪なものだと言われています。
どちらを採るのか決めなければなりませんが、迷いの中で見切り発車します。


≫≫≫ [作品の主役となる部分] の続きを読む                            
工作 & 洗浄 完了 シュツンメル発進せよ!
工作完了しました。
グランドパワー誌1995/1 WW II GERMAN MILITARY VEHICLES 4 参考にしましたが、写真が不鮮明でよくわからないところはテキトーな工作です。
正面シュツ3
のちにネットで鮮明な写真を見つけましたが、見なかったことにいたします。
今ではドラゴン社のキットが存在しますので、そちらを組むのが一般的でかつベストでしょう。
正面シュツ2
さて、これからいよいよ塗装に入ります。
正面シュツ
戦争が終わって70年近く経とうとしている現在、いつの時点の姿を再現しようとしているのか、そこが問題です。
戦時中の状態を再現しているのなら、「そんなに錆びているわけない」という批判も当然でしょうが、わたしのような廃車モデラーにとってそれは当たりません(笑)。
なおかつ反戦モデラーでもあります。
作品に思想性も盛り込もうとするならば、「朽ちゆく兵器」は格好の題材となります。
というわけで、行くぜ!ボロボロのシュツンメルが目標だー!

手をかけずしてリアルにはならない
パテを詰める方法でのタイヤの変形は失敗であるかと思っていましたが、
変形は日にちを置いた後に現れました。
肉厚なプラに浸透するには、もう少し時間が必要だったのです。
今まで見たことのないカタチでの変形です。
内側に凹む状態になりました。
ま、神経質にならずに、これもありかと受け入れることにしましょう(笑)。
234

フェンダーの前部は角度を修正しています。
砲身は大きな部品にもかかわらずブラックホールに吸収されてしまったようなので、作り直しました。
消音器は資料写真の通りに作ってみましたが、正しい仕様であるのか不明です。
2342.jpg
サクッと作り終える予定であっても、それなりに手をかけることになってしまいますね。
塗装だけでリアルになると思ったら、それは大間違いですから当然のことです。
(早く塗装に入れるキットが欲しくてじれったい)

もなかタイヤの変形 低空気圧
もなかタイヤの料理法にはいろいろあると思いますが、今回試したのはタミヤパテを使う方法です。
もなかタイヤ

タミヤパテをタイヤの中にたっぷり詰めこみます。
もちろん変形させたい部位限定です。
タイヤを接着し、佐々木小次郎のごとくじっと待ちます。シンナーがプラスチックに浸透し柔らかくなるのです。
もなかタイヤ2

一昼夜待って、柔らかくなったところでタイヤを強く押し付けて変形させます・・・・ん??
むむ・・ほとんど柔らかくなってない!!!
なんと! タイヤの成形厚が肉厚すぎるためシンナーの成分が不足したのでしょう。
しかたなく、熱変形させました。
もなかタイヤ3
これを記事にもならない骨折り損だと思いますか?
世の中、思いがけないことが起こるものです。
この時点ではわたしには予想できませんでした。

転舵した状態で取り付けました。
タイヤ配置
イタレリのアーマードカー
リサイクルショップで見つけたイタレリのアーマードカーことSdkfz234/3。
これならサクッと組み上げてさっさと塗りに入れそうだと思いました。
(毎回、そう思っては見込み違いに終わるのが恒例化しつつありますが・・)
アーマードカー

部品? んー悪くないのでは。
意外とシャープ♫ (シャープの記号は「♯」これね)
アーマードカー2

タイヤはモナカ式ですね。細かいパーツも繊細にできてます。
アーマードカー3

この足回りの合理的なパーツ構成はクレバーじゃないですか。
複雑な足回りが少ないパーツでサクッと行けそうです。
アーマードカー4

つづく



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まとめ
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