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戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
まだ誰も見たことのない世界を:タミヤ タイガー I 型
新しくデジカメを入手しました(カメラの詳細は後日ご報告します)。
中古をハードオフにて。
取扱説明書もなく、レンズキャップさえない状態で購入しましたが
さっそくテストショットやってます。
先日の、KV-Ⅱの砲塔写真もこれで撮りました。
E5000によるタイガー砲塔表面
いちばん変わったのは、接写能力の向上。
おそるべき描写で細部まで見通すことができます。
これでみなさんに模型表面のテクスチャーまで見ていただくことができるようになりました!
バンザイ!!
って、これ見せたくないところまで見えちゃうってことじゃないか!
だいいち、このレベルで人様に見ていただける作品ってほとんどないじゃん!
E5000によるタイガーテストショット

しばらく閉まっとこ・・・・。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

プラモデル化必至!陸自のガンダム戦車
開発にかかわっているのはガンダム世代か!?
陸自の新型戦車2
ずいぶんガンダム化したデザインの陸自の新型戦車。
陸自の新型戦車1
わかりやすいかっこ良さでプラモ化されればドル箱間違いなし!
ガンプラモデラーも作ってくれるかも?
少なくとも現行90式よりはるかにジャパンオリジナルでしょう。
90式は恥ずかしい。
主砲がラインメタルだからって、なぜ砲塔までレオパルド2のまねまねなの?
「たまたま似たんだよ」って?
いや、似ないように意識的にすべきなんだよ!
どこの国でも自国の代表としてあえてオリジナリティを出しているんだよ!
「マネたんだろ」って微塵も思わせちゃいけないんだ。
マネたら尊敬を勝ち得ることはできないんだ。
中国の自動車が日本車そっくりって問題になってるけど
「お前らだって今までさんざん外車のマネして作ってきただろ」っていわれてるのがオチなんです。

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AFV模型検定:タミヤ KV-II
「おい!この前の英検どうだったよ?」
「あー落ちちゃったよ。おまえ漢検は2級持ってんだって?」
「まあな、いまはAFV模型検定の勉強してんだ」
kv2砲塔側面細部
「それってどんな問題がでるの?」
「たとえば、2級の第一課題は現用ロシア戦車でつやのある塗装で本物に見える車輌を作れというものだったな、しかもサビ入れなしで!」
「きびしいねー!ちなみに1級ってどんな課題よ?」
kv2車体下部アップ
「第一課題は、ひたすら実物にしか見えない戦車を作れっていうものだけど、合否の判定が厳しいのよ。一般男性100人にディテールや全体を写した20枚の写真を見せてアンケートし、1)これは模型であると断言できる、2)これは本物であると断言できる、3)模型であるか本物であるかわからない の回答のうち1が2%以下でないと合格しないんだよ」
「ひとりかふたりだけかよ」
「それも10日で作るんだって。第二課題はフルスクラッチで、去年の課題はコンカラー重戦車だったらしい。資料見ないで作らされたって聞いた」
「あの、イギリスのJS-3か!カタチなんか覚えてねーよ」
「第三課題は知識と指導力を問うものだったかなあ、おぼえてねえや」
kv2砲塔後部
「雲の上の世界だね。でも趣味の世界でなんでそこまで外部の権威に格付けされなきゃなんないの?オレは楽しく作るよ」
「4級とか3級までの課題はわりと楽しいものもあるよ。創造性を問うものとか。1級持ってたら将来建設される日本模型博物館の戦車館の学芸員になることもできるんだ」
「へえ」

(もちろん、上記の会話はフィクションです)

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失われやすい命:タミヤ KV-Ⅱ
常々、娘たちには言っています。
「結婚して必ず子どもを産めよ」と。
それは年金制度が破綻するからとかそんなつまらない理由からじゃありません。
KV-2画像処理
「命というものはろうそくの炎のようなものだ。
1本のろうそくはやがて燃え尽きてしまう。
それゆえ、炎が消える前に次のろうそくへ伝えねばならない。
そうやって命の炎はこの地球上に生命が誕生した時から始まって、連綿と伝えられてきたんだよ」
「歴史上のどこか途中で生命が誕生したという証拠はない。
原始の海から誕生した命を、様々な生物の形態をとりながら、厳しい環境に置かれながら
また、幸運に支えられながら
懸命に生きてつないできた最後のバトンランナーが今のおまえたちなんだ」
「自分の命が自分だけのものと思うべきでない。
これまで命を伝えてきたそれぞれの個体がどんな思いで生き延びてきたか、その努力にも思いを馳せてみるべきだ。
未来に存在するはずの子孫たちの人生も可能性としては背負っているのだ」


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テーマ:結婚 - ジャンル:結婚・家庭生活

ありません
アニメ「ヒカルの碁」を観てから知ったのですが
囲碁では、もう挽回の見込める打つ手がなくなって勝敗が明らかなとき
自分から「ありません」と宣言するのですね。
さて、
福岡県福岡市南区井尻のホビーボックス井尻店というところに行ってきました。
店舗の2階(地上からは3階)のショーケースの中にT-90が展示されていました。
モデルグラフィック誌の作例T-90
ネームプレートもなかったのですが、あきらかにあの!!
アーマーモデリング誌2007年11月号に掲載されていた倉岡剛氏の作品です!
ちゃんとしたカメラを持っていなかったのが悔やまれますが、
ケータイカメラで写してきました。
塗装の方向性はわたくしと異なるのですが、なるほどすごい密度感と精密感です。
ため息の出るほど、あらゆる部分のコントロールが細部まで行き届いている!
ところが、
そのとなりにわたくしの目を釘付けにしたもっとすごい作品があったのです!
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放置プレイシリーズ:エレール レオパルド2
レオパルド2とパンサーに目がない。
エレールのレオパルド2を見つけて、つい買ってしまって早1年。
エレールのレオパルド2箱絵
しかしながら、このゴッホ調のすばらしい箱絵を見て
冷静ならば何かを感じなければならないのである。

ビニール袋でパッケージされた中身を本能的に察知し
危険なものに近づいていることを感じるべきなのである。
危険に対するセンシティビティがなければ、戦場では生き延びることができないのである。
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完成:タミヤ KV-II
完成しました。出戻り7作目KV-IIです。

完成KV-2
「えっ?これで完成なの」って思われるかもしれませんが
人間あきらめが肝心。
これで完成です。
KV俯瞰
ねばりましたが、今の実力ではここまでです。
今日のベストショットかあべえ
いつの日にか1/35の壁を越えて1/1に迫ってみせます。
青空の果てKV-2
冬の日差しは弱々しく、満足いく写真が撮れなかったことも心残りです。
林の中のKV-2側面ショット
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さびを塗るとき考える:タミヤ KV-II
さびを塗るときは合理的必然性を考えています。
さびるには訳があるだろうと。
さびを塗るとき考える
塗装が痛むのは人が行き来をするからだ!そこで
フィギュアを置いて「どうやって登るのか?(どこをつかんでどこに足を掛け乗るのだろう)」を考え塗りました。
また今回は、ソビエト戦車は生産合理性が第一で、
溶接箇所にいちいち錆び止め塗料など塗らないだろうという設定で
さびだらけにした言い訳を作っています。
さび用パステル
今回使用したパステルはこの4つ。
チャコール、オレンジ、レッドブラウン、肌色です。
肌色は初めて使いましたが、有効性が高かった(それなりに見える)のは意外!でした。

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生命の危機に人は何をするか:タミヤ チャレンジャー
個体としての生命の危機に人は何をするのでしょうか。
チャレンジャー汚し塗装アップデート
写真は汚し塗装をアップデートしたチャレンジャー戦車

報道カメラマンの宮嶋茂樹氏は
著書『不肖・宮嶋 死んでもカメラを離しません (祥伝社黄金文庫)』のなかで、湾岸戦争の取材に行くに際して
編集長から「これでロンドン1の女を買いなさい」と言って現金を渡されたエピソードを紹介している。
氏いわく、「戦場に行く前に、いい女と寝る。これは大昔からの決まり事である」そうだ。
同様に
戦国時代のこと、武田信玄の体調がすぐれないことを見てとった医者は
奥方様に夜の生活を尋ねた。
「・・・・・は、はげしゅうございます・・」
「うむ・・やはり結核か」
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素組でサラッと、という誘惑:バンダイ ガンタンク
根をつめて作るばかりでは身が持たない。
たまにはサラッと素組で・・と思って取りかかったはずなのに
「どうせ作るなら」「同じキットを二度作ることもないだろうし」
「この部分はおかしいんじゃないの」
「人と同じものを作っても面白くはないよな」
「見る人にとっては素組ほどつまらんものはないよなあ」などと思い始めて、いろいろ手を加えてしまう。
やりだすと悪ノリしてとまらない。
素組という夢
息抜きとか、レクレーションという言葉はどこへ行ったのか。

模型を作ったことのない方にはわからないかもしれませんが
素組には改造するよりむしろ強固な意志が要求されてしまうのです。

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母べえ:タミヤ KV-II
KV(カーヴェー)2型1941年式。

全長: 6.95m
全幅: 3.32m
全高: 3.24m
かあべえリア
空冷V型12気筒ディーゼルエンジンは最新のNISSAN GT-R 480psさえ凌駕する507ps(500hp換算)。

このおそるべき怪物を早くも1940年に生み出したソ連邦という国家は
同時に非人間的な組織体だったからこそ
当時としては常識はずれの怪物を生み出すことを可能にしたのだと思います。
極寒のロシアでは、この巨大な冷鉄のかたまりに触れることさえためらわれるにちがいありません。
乗員のことなどほとんど考えられていないでしょう。
かあべえフロント
「ソ連では、国家がすべてであり、男性はあまり意味のない存在、女性はと言えば、まったく意味のない存在なのだ。」アドリアン・ガイゲス、タチヤーナ・スヴォロワ著 井口弘子、黒田千晴訳
『スカートのしがらみの下で』JICC出版局より。
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戦車模型撮影法研究
戦車模型の撮影法について
これまでいろいろ試行錯誤してきたことをいったんまとめてみたいと思います。
シルエットロマンスKV2
これは、一種の特撮であり、模型を模型の作例としてみせるのではなく
出来るかぎり本物としてみせるための方法ですから
「白とびや逆光でディテールがつぶれて見えないではないか」というご批判はご容赦くださいね。

まずは
1)太陽光のもとで撮影すべし
ということです。これは光量を確保するという目的もありますが
ゲレンデ効果も狙っています。
つまり、スキー場では女の子がみんなかわいく見えてしまうというアレですね。
太陽光のもとでは模型が本物っぽく見えてしまうのです。
現実の戦車は太陽の下に存在するのだから当然かもしれません。
お外で撮影KV2
つぎは
2)被写界深度を深くとれ
です。カメラ用語でいえば F値をできるかぎり大きくして撮影することです。
この点でアーマーモデリング誌の撮影法は疑問に感じます。
100号(おめでとうございます!)の14ページに掲載されているタイガーは砲身の先がボケていますし
108ページのタイガーはピントの山が狭く砲身もボケてますし砲塔後部もボケてて気持ち悪いです。
もしかして一眼デジカメではマクロで被写界深度を深くとることはできないのでしょうか?

さらには・・・
≫≫≫ [戦車模型撮影法研究] の続きを読む                            

テーマ:マクロレンズで撮った写真 - ジャンル:写真

男の初めて:タミヤ KV-II
いつもご覧いただいているみなさま、ありがとうございます。
仕事が年末より多忙を極め、肺炎と腰痛になり上顎が腫れて食事が満足にとれなくなりながら、やっとこんにちまで生き延びてきました。
期待をされながら、ほとんど放ったらかしのKV-IIでした。
kv2塗装途中完成間際前面
車体下部の汚しのアイディアはLisbonModels★☆様のアリエテよりありがたく拝借しております

さて、今回初めての試みとしては
1)モデルカステンの可動キャタピラの使用
2)艦底色での下塗り
3)ダークグリーンの車体のさび入れ
がありました。
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