戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
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ドライブラシ
凸部を明るめの色によって強調するドライブラシは、前近代的手法であると思っています。
リアル感の増幅に寄与しないと思うからです。

というわけで、ドライブラシをやってみます。
ドライブラシ
ならば、「凸部を暗くドライブラシ」したらどうなんだ?と思ったわけです。
タミヤウエザリングマスターでエッジをドライブラシしてみました。
1パーセントぐらいリアルになった??
今後の推移を見て、最終的に判断したいと思います。
非ドライブラシ
反対側はやりません。
これには二つの理由があります。
ひとつは、ドライブラシした効果を正確に比較し、判断を誤らないためです。
人は何かをやれば、それがプラスの効果をもたらしたと思いたいものです。
ですが、変化を起こす前に戻して比較することはできません。
そこで、あえて適用しない部分を作ります。
もうひとつは、スケール感を小さく見せてしまう原因のひとつ、あるいは人間の仕業と思わせてしまう原因のひとつに「全体に同じ技法を適用」してしまうことが挙げられるからです。
たとえば、全体に同じドライブラシ・・、全体に同じチッピング・・、全体に同じフィルタリング・・、全体に同じサビ・・、全体に同じ調子の汚し・・etc.・・。
規則性を崩したはずなのに、ランダムさを加えたはずなのに、全体としてはバランスよく一体感を持って規則的な汚しが出来上がってしまいました。「ハイ、良くできました」ってことになってしまいがちです。
つまり、変化を持たせるための手法として利用するわけです。

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惜しみなく愛は奪ふ、惜しみなく技法は試す
三突にはいつもの通り100円アクリルガッシュにて迷彩を施しました。
できるだけ、薄ボンヤリとなる色でボカシを多くかけようとしましたがタイガー I 型のときよりヘタになってる気がします(迷彩のときだけはエアブラシが欲しくなります)。
三突迷彩
こういうときは、これは「個性の表れであり、芸術的表現である」と納得し、次に進みます。

つぎに、世間では「チッピング」という塗料の剥離表現を
まさしく「塗料の剥離」によって再現します。
塗料剥離
光と陰によって塗膜の厚みが見える、それをリアルといわずしてなんという?みたいな表現で、そのうち主流になると思います。
ここでプラを洗浄していなかった害があらわれ、メタルカラーまで一緒にはげ落ちてしまう事態を招きました。
再び、アイアンを流したために塗膜の厚みがキレイに出ない部分ができてしまいました。
新表現の開発テストとして、強力粘着テープをつかい(「粘着テープ剥離法」)ゴソッと大きな面積でバリバリはげ落ちた様子も再現してみました(ミッションの点検口の部分)。

一桁ちがうリアルを実現するためには
これまでよりもいっそう微細な表現が必要であると考えます。
1)できるだけ微細なキズ
2)できるだけ微細な汚れ
を念頭におきました。
新表現と微細なキズ
「それでこのデカイ傷か?」と思われちゃいそうですが
30センチも離れれば見えなくなる微細なキズの方を見てくださいね、というしかないです。
ハッチまわりには、迷彩色のレッドブラウンが剥げて下地のダークイエローが見えている、さらにはその下のレッドプライマーが見えかかっているという表現を試しましたが、リアルに寄与するのでしょうか?

デカールの貼り方は「余白溶かし法」を新採用。
デカール余白残し法
余白を全く切り取らずに貼付け、ラッカーシンナーで余白を溶かし段差をなめらかにする方法です。
極細筆で下地まで溶かさないように注意しながら、軽くナデナデを繰り返すことで段差を消していきます。



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限りなく透明なブルー、もとい限りなくグレーなダークイエロー
さて、車体底面の実験をもとに
本体の塗装に入ります。

「プラ」→「金属色」→「レッドプライマー色」→「基本塗装色」

でいきます。
金属色
いつも通り、メタルカラーアイアンを塗ります。

あとからわかったのですが、このとき既にミスを犯しています。
洗浄を怠ったのです。
速攻で組み立て、塗装工程に入るために内部構造はいつものランナー詰め込みではなく、粘土を詰めたのです。
洗浄してから詰めればよかったのですが「やっちまったなー」で、全部品そのまま塗装してしまいました。
レッドプライマー色
レッドプライマー色はタミヤアクリルのハルレッドを調色したもの。

なぜ、バラバラにした状態で塗るのか?といえば
わたしが「筆塗り」だからでしょう。
パーツの接合部の隙間を塗料で埋めてしまわないように気を使っているのです。
多重塗装で、「スキマ」が埋まってしまうのを懸念しています。
エアブラシならだいじょうぶなのでしょうか?
デッキタンの基本塗装
基本色は彩度を落とすのがテーマですから
1)彩度を落とす
2)明度を上げる
という方向でタミヤアクリルのデッキタンのビン生色を用いてみました。
どこかの博物館にありそうな色合いです。

最近は調色するのが流行ですが、既成の色を用いていれば
あとで、補修の必要が生じたときなどに同じ色が容易に手に入ります。

懸念は現実のものとなりました。ボルトナットの部分には盛大に塗料が溜まっています。

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多重塗装
三突の車体底面を利用して多重塗装の実験もしてみました。
多重塗装でもっとも懸念されるのが
「塗料の厚みでディテールがつぶれたり、エッジがあまくなる」のではないか?
ということです。
それ以上に多重塗装のによってリアル感を増幅する効果があるのかどうかをよく見極める必要があります。
これまで多重塗装によって成功しているのはyuyaさんのKV-IIしか知りません。

サーフェイサー
なにかいいことあるのかな、ということでみんながやっているサーフェイサーを吹いてみます。
多重塗装
これまでも多重ではありましたが
「プラ」→「金属色」→「車体基本色」というシンプルプランでした。
それを今回は
「プラ」→「サフ」→「金属色」→「クリアコート」→「レッドプライマー色」→「基本色」としてみます。
写真ではその他バリエーションを同時にいくつか試しています。
実際にどのように塗膜を剥げば効果が上がるのか、いろいろ試してみます。
効果的な剥ぎ方テスト
結論として、サーフェイサーはフルスクラッチなどの場合で表面の荒れを発見、修正するような目的でもないかぎりは、明確な利点は感じられませんでした。
クリアコートも有意義な成果は、この場合の利用法では感じられません。
レッドプライマー層をリアル感を高めるように利用する塗膜の剥ぎ方は、かなりむずかしい感触です。

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戦車の塗装トレーニング中
一桁ちがうリアルの実現を目指して、目下トレーニング中。
タミヤの三突G型を題材に、様々な課題を設定し試行錯誤しています。

今回求めたのはヨーロッパ調のシブーい色合い。
ガンタンクにスケールエフェクトを適用し、彩度の低い色を塗ったところ好結果を生んだので
もしかすると「人間は彩度の低い物体を見ると、それを巨大なものと認識する」のではないか?
と考えたからです。
タミヤ三突G型
もうひとつ、やってみたかったのが最近流行のボンヤリ迷彩。
「それじゃ迷彩としての効果がまるっきり無いでしょ?」と言いたくなるような迷彩です。

そのうえで、思いっきり情報量をぶち込んで
いままでとは違うレベルのリアルさが実現できるならば大成功と考えたのですが
苦戦中!!

そうそう、たやすく思い通りにいくものではなさそうです。

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21世紀の創造
11月13日の読売新聞に、ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム「21世紀の創造」の模様が報道されていました。
そのなかで、模型の世界にも通じるものがあると感じた部分をご紹介します。
ランバラル
クレイグ・メロ氏の基調講演から
「科学の世界で成功するこつは三つあると思う。
まずは仕事を楽しいものにすることだ。
仕事と趣味を近づけるとよい。
次に、あきらめず懸命に仕事をすること。
ただ、間違った研究を辛抱強く続けても何も発見できないので、複数の研究を平行して行い、そのうちのいくつかがうまくいくように願う態度も必要だ。
三つ目は、素晴らしい同僚を見つけることだ。~中略~
私たちは別々の都市で活動していたが、電話やインターネットを使って常に意見を交換し、信頼関係を築き、発想を分かち合った。」

パネル討論から
メロ「偶然というのは科学では重要だ。~」
利根川「そして、最適なトレーニングを積むにはどうすべきかを考えること。目標を高く置き、トレーニングに励んでもらいたい。」

利根川進氏の基調講演から
「創造性の高い成果は、すぐれた指導者に、エネルギーと知性、高い志を持った若い研究者が遭遇した時に生まれると思う。」

聴衆の反応から
「先の見えない研究をしていて、どうすれば自分を信じることができるのか」「どこまで突き詰めたらいいのか。どこで妥協するか」
メロ「孤独の中で、自分を信じ抜くことが大切」
「悩みながら前進するのが研究者、との思いを新たにしました」

おまけにランバ・ラルの言葉もご紹介しましょう。
「ザクとは違うのだよ、ザクとは!
だが違うのはグフだけではない。
わし自身も常に状況に最良最適の戦略を妥協無く考え抜いておるのだ。
兵やハモンの生活はわしの肩にかかっておるのでな。
雑魚とは違うのだよ、雑魚とは」

真摯に努力するしかないようです。

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基礎研究
目標が明確になったところで
とりあえずは経験値を上げ、技法のバリエーションを増やすために
基礎研究にいそしむのであります。

下地の金属が腐食して、塗装面がぼこぼこに浮き上がって剥げてくる表現を再現したいと思ったときの、新しい表現方法を思いつきました。

このような表現分野では自動車モデラーの方が研究が進んでおり、カールローガンさんのシボレーノマドや、おおともさんの魚雷亭ブログに見られるポンティアックGTO、 ダッジチャージャーなどミニカーですが、興味深く、かなりうまいのです。

今回ひらめいたのは
「サビ色のパテを作り、下地に塗ってから基本色を塗装し、それをピックで突いてぼろぼろと崩したら、それらしくなる」のではないか?
ということ。
これ、ちょっとやってみましたけど、サビ色のパテ作りに失敗し、思ったように塗り付けることもできなくて検証中断中です。

次にひらめいたのは、「パステルを粉のまま厚く盛って、塗装」してみる方法。
さっそくやってみました。
ザクヘッド
接着には瞬間接着剤、タミヤパテ、タミヤセメントの3種類を実験的に併用。



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何が足りないのか
自分の作品に何が足りないのか?
とりあえずの結論は以下の二つです。
1)圧倒的なリアリティ
2)思わず覗き込むインプレッション
37ミリ砲写真は小学生のとき作った37ミリ砲をリペイントしたもの

1 については、さらに2レベルか3レベル上の迫真性が欲しい。
もっともっと真実味があれば、見過ごすことはできなかったはずです。
「何たるリアル感だ」「これはどうやったんだ?」と。
工作や塗装上の技術的ブレイクスルーを通して、革新的なリアリティを手に入れたいと切に願います。
1/35では、肉眼で見ることができないというならば、ディスプレイに工夫すればよい。
写真集を同時に置くなり、パソコンのモニターでスライドショーを流す方法などがあるでしょう。

2 については、模型としての華が必要ということです。
パッと人目を引く作品でありながら、よく見るとすごいというような。
圧倒的なリアリティと同時に、輝くばかりの存在感ある芸術性を両立させたい。
単品作品であっても、忘れられない印象度をもたせることができたらいいな。

そこまで人の目を気にして作品を作ってどうするんだって?
やっぱり人の評価は気になります。人間だもの。

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出品作に学ぶ
会場でご挨拶する機会のあった数少ないリアル系のひとりが、只今、売り出し中の熊人さん。
出品されていたエミールの冬期迷彩は、(足回りを除いて)最も好みの感じでした。
この仕上げを良しとする感覚は自分と似てるなと思ってしまいます。
エミール冬期迷彩
ブログももたれていて、塗装過程も公開されています。
パンサー熊人
もうひとつの出品作パンターでは表面塗装にいろいろ工夫されている様子がうかがえます。
全体の雰囲気がとっても良いのは、サビ色に間違いがないからでしょうか?

その他の出品作では

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ハイスピードモデラー
会場でお話する機会のあったモデラーのお一人が 三石さん。
疾走する三台の装甲車とプロペラの回転する飛行機のジオラマを出品されていました。
ブログを拝見して驚いたのは、製作時間。

「こんな速度はあり得ない!通常の3倍だ、シャアだ!」

自身の製作ペースがかなりスローなので心の片隅でこれでよいのか?という思いがあったのです。
「ハイスピードにも意義がある!」と感銘を受けました。
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グラデーションの構造
1/48ながら会場で目立っていたシャーマン。
全体にキレイなグラデーションがかかり存在感がありました。
グラデーションシャーマン
写真にするとそのオーラが消えていますが
同時にグラデーションとリアルさが必ずしも相反する要素ではないこともわかります。
今回は拡大鏡を持って行きましたので、どのようになっているのか確かめました。
拡大鏡
わかったのは、「非常になめらかな階調をもった明暗の差」ということ。
どのように塗ったのかは、はっきりとわかりませんでした。
暗い方から塗ったのか、明るい方から塗ったのか?
エアブラシのぶつぶつ感も消えていましたので、薄めた塗料をもう一回吹いてあるのかもしれません。
いずれにせよ、筆塗りではちょっと荷が重いと思えました。
でも、やってやれないことはない?

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まとめ
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