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戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
誰も見たことのないものを作りたい、なぜならば
誰も見たことのないものを作りたい。
なぜならば、・・・・・自分でも作ってて面白いからです(笑)。
(正確には、長い歴史の中で誰かが過去に作っているとは思いますが、少なくとも自分自身は一度も見たことがないものです)

チハの表面にさらにテクスチャーを加えます。
新しい試みとして、
ドリップしたあとのコーヒー豆を情景テクスチャーペイントと混ぜて使ってみます。
コーヒー豆

携帯カイロの中身も同様に使ってみます。
ホッカイロ
中身の状態は、製品により様々なようです。
いろいろなメーカーのものを調べてみると良いでしょう。
今回は、金網で漉して粒を揃えました。

鉄道模型用の砂も使います。
マシーナリーサンド

一回目の塗り付け状態です。(カイロ+コーヒー豆)
塗り付け
多めに塗って、完全乾燥後
不要部分をむしり取るとリアルな感じです。

さらに二回目を塗り付けます。(鉄道模型用砂)
塗り付け二回目
次回、その全貌が明らかに!
ん?もうわかっちゃってる!?
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デッチあげ品質
破壊を演出するには困ったことがあります。
破壊の程度によっては内部構造を再現する必要が出てくるのです。
うそ800
内部構造は、国際標準デッチアゲ品質マネジメントシステム USO 800 に準拠して作りました。

破壊工作
その他の破壊工作も、ありうる現象を勘案し、完成時の訴求力を想像しながら加えていきました。
思ったよりも、時間がかかる作業です。

実車の写真を見ながら、ディテールの再現度を近づける作業とちがい
想像によって破壊をでっち上げる行為は
それはそれで頭を使うんですね。
でっち上げというのは、どれだけわからないようにでっち上げるかで成功が決まるのです。
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戦車の塗装法:白いアクセント
ポスカホワイトによる白いアクセントは、まったくの架空なのでしょうか?

ここ最近(5㎝Pak38以降)、かならず作品のどこかに
ポスカのホワイトをつかって白い斑点やシミを入れるようになりました。
これは明暗の幅を広げ、暗い部分を対比的に強調し
作品に深みと奥行きを加えるように感じています。

さて、これはまったくの架空の演出なのでしょうか?
集めた資料写真では、現実にさまざまな理由から白く写っているものがあります。
白キャタ
このキャタピラには、踏みつぶされた小石が、白い斑点となっています。
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セメダイン攻撃
旧日本軍の戦車を作るとき、陰鬱でかなしげな気持ちになるのは、どうしてでしょう。
重量がわずかに15トンしかない、
この折り紙でできたかのような繊細で頼りない装甲や
しょぼい主砲、弱々しくか細い履帯を見るにつけ、
これで戦いを挑んだ兵士たちのあまりにドン・キホーテ的な勇敢さに哀しさを禁じえません。
この車輌も硫黄島にわずかながら配置されたとあります。
椿
気分はまさに、柴田淳の歌、「椿」がぴったりです。

学校の授業も3月になると、なんとなく慌ただしくなり
「そのあたりは試験に出ないから」と先生も言い
教科書の最後の方はテキトーに読んで終わりとなったように思います。
それが理由とはいえないかもしれませんが
硫黄島のこともよく知りませんでした。

「硫黄島の戦い」は、アメリカでは、第二次世界大戦中、最大の激戦とされています。
そんなことを知ったのは
渡辺謙 主演の『硫黄島からの手紙』(監督:クリント・イーストウッド)を観てからです。
日本軍2万933名中、2万129人!が戦死(米軍戦死6821名・戦傷2万1865名)。
いったいどれだけの血が、島の土に吸い込まれたのでしょう。
通常の武器を使用した戦闘では
まったく歯が立たないゆえのゲリラ戦術、
「一人十殺(いちにんじゅっさつ)」を合言葉にした出血戦法をとり
ふつうの軍隊なら既に壊滅して降伏する状況でも
「たとえ草をはみ、土をかじり、野に伏すとも、断じて戦うところ死中自ずから活あるを信ず。ここに至っては、一人百殺以外にない。本職は、諸君の忠節を信じている。私の後に続いてください。」
と、投降もゆるさず命を散々に散らすのです。

さて、模型の方はセメダイン攻撃です。
指や豚毛のブラシで、表面にテクスチャをつけました。
チハセメダイン
小学生の頃、チューブ入りのセメダインをつかって、
ベトベトにさせながら夢中で作っていた、あのノリを思い出します。

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褪色について考える 2
モデラーにとって、「褪色表現」は考え方の様々なひとつの難題です。
褪色表現をどのように取り入れるかは、作品のスケールやアプローチの仕方でそれぞれに変わってくるものだと思いますが、(6メートル足らずの四号戦車の後方が褪色して見えるもんかとか、タイタニック号は新造船でも褪色して塗った方が大きく見えるとか、宇宙戦艦ヤマトは宇宙空間では褪色して見えないので原色で塗るべきだとか)

なぜ褪色して見えるか、褪色とはどのようなものか、
さらには、どのように表現に取り入れるかについて
モデラーにとっての確立された考え方は、まだネット上でも見ることがありません。
わたしも微力ながら、解決の糸口を常々考えています。

鑑賞するときの立場で褪色とは何かを考えると、
それは赤色が本来の赤に見えないことであり、
黒色が、本来の黒に見えないことです。
同様に戦車では、ダークイエローが、ダークイエローに見えず、ダークグリーンが、本来のダークグリーンに見えない。
一般的には、どの色も白っぽいグレーや、薄いグレーに収束するようです。

前回の「褪色について考える」記事では、その原因として
1.対象物の塗料そのものの褪色「劣化褪色」
2.空気中の塵・水分により褪色して見える「空気層褪色」
をご紹介しました。
今回は、それらより褪色して見える原因として比重が大きいと思う「映光褪色」についてご紹介します。

光のない世界に色はありません。
光のない世界は、ただひたすらに闇、暗黒の世界です。
「色」とは、光が当たって生まれる物質固有の反射スペクトルからできています。
恒星の光の届かない宇宙の辺境に、
もし戦車が浮かんでいれば、真っ黒にしか見えないはずです。

ひとつの恒星を光源とする世界の見え方は、光の当たる「色の存在する世界」と
「色のない暗黒」との二極化した世界になります。
地球

しかしながら、地球上では太陽光の当たらない陰の部分でさえ
けっして暗黒にはならない。
それはなぜか?
フィレンツェ
第二の光源が、副光源として存在するにちがいないと考えました。
そして、それは「空」なのだと思います。
なぜなら、大気がなく空のない月ではこのような見え方をするからです。
クレーター


つまるところ、すべからく野外における車輌には
副光源としての空が映り込んでいます(たとえ曇りでも雨でも)。
ポルシェ
つや消しの車輌では反射が拡散され
わかりにくいにせよ、映り込んでいることには間違いがないです。
これを、「映光褪色」(映り込み褪色)と呼び、褪色して見える最大の要因だと捉えたいのです。
(映光褪色は、わたくしの造語であり、ググっても出てきませんよ)
スカッドB
車輌の上面ほど、本来の色から遠ざかり、白っぽく褪色して見える現象が
街のあちこちで見ることができるはずです。
(日中の空は、白っぽく見えるほどに強力な光源だといえます)
(では、白いクルマにはどんなふうに映り込んでいると思われますか? 街でご確認ください)
この考え方で、世の中を見渡すとありとあらゆるものに、空は映り込んでいます。
ついでにいえば、その状態で(わずかにブルーがかった光の照射された世界で)、
人間の目はホワイトバランスが「適正」となるように補正されているのだと考えられるのです。
もうひとついえば、フィルタリングとは、いろいろなものの映り込みを再現する技術だったのですね。

異論、反論、ご意見お待ちします。いつまでも。

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発掘!四号駆逐戦車 完成
四号駆逐戦車完成です。
といっても、九州AFVの会の前にすでに完成していまして
出展したときのままなのですが
お披露目写真がやっと用意できたんです。

展示会場などでは、心もざわついていますので
ものすごく小さなところまでは
目が届かないと思います。
こだわった蝶番ですが、肉眼で確認するのは、ちと難しいところ。
四号駆逐戦車完成蝶番
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鉄はほんとうに錆びるのか
「千年釘(せんねんくぎ)」というものをご存知でしょうか。
その昔、千年の時を越えるための建物に使われたくぎ。
法隆寺をはじめとする古い寺院などに使われている古代のくぎは
現在でも朽ちることなく、その機能を果たすのだといいます。
なぜそんなくぎが出来たのか。
たたら製法(砂鉄を炭で還元し不純物の少ない純鉄を鍛造)によってつくられた
そのくぎを分析すると非常に純度が高く、
錆の原因となる硫黄・マンガン・燐・シリコンが含まれていないことがわかったそうです。
鉄は錆びるのか
かつてアーマーモデリング誌の投書欄に
ドイツ在住の方が、「ドイツの農具は、なぜか錆びないんですよ」
というようなことを書かれていて、
ずっとそれは頭の隅にひっかかっていたのですが
鉄の精錬度が高ければ、鉄は錆びないものになる可能性があるのです。
(現代の日本の高炉で製鉄される鉄では、無理らしい)
(ドイツの農具がマイスターによる手打ちかどうかは不明ですが、高価でも長く保つものが好まれる伝統があり、材質に工夫がされている可能性もあります。日本のホームセンターに売られているようなものは、なにしろコスト重視ですから)

「戦車にそんな鉄が使われているはずないだろ」といわれれば、その通り。
でも、ドイツの戦車って思ったより錆びないんですよねー。
フェンダーのように鉄の薄いところでも。
気候のちがいも考慮すべきかもしれませんが
日本の自動車って、ぼろぼろに崩れているのをたまに見かけます。

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完成 F/8、Tシールドに捧ぐ
三号突撃砲F/8完成しました。
この完成を、亡き模型同志、Tシールドに捧げます。
F/8シルエット


Tシールドは、宙に浮いていた。

「あれ?僕どうしちゃったんだろう」

眼下には、自分のクルマが見える。
クルマのルーフが、透き通るかのように中が見えた。
シートにもたれているのは、自分自身だ。
まわりに練炭火鉢がいくつも置かれていた。

「なんだ・・そうだったのか」

彼はすべてを理解した。
ありとあらゆる疑問が氷解した。
世の中の、すべての謎が、理解された。
世界のしくみや、人々の頭の中までもが一瞬にしてすーっと頭に入るように悟ることができた。
あたかも自分が、世界と同化するかのように。

「そんなにもてるはずがないと思ったんだ」

不思議と彼女に恨みはなかった。

「彼女の愛が、偽りだったとしても、僕は、ほんとうに彼女を愛していた」

Tシールドには、確信があった。

「僕の愛は本物だった」

二人が見つめ合った、あの瞬間は間違いなく二人の間に愛があったのではなかったか。
すくなくともTシールドの愛は真実の愛であった。
彼女を心から愛しく思い、一緒に人生を歩む決意をしていた。

「彼女を初めてこの腕で抱きしめた時、僕は世界中の幸せを手にしたかのように感じたんだ」

「あの夜は、世界で一番幸せな男だった」

「これからは、男としてもっと頑張らなくっちゃな、そう思った」

「体中の細胞に、力が満ちあふれてくるのを感じたんだ」

そこで感じた幸せは、Tシールドの中でまごうことなき真実のものだった。
見返りなんか要らなかった。

「僕の愛は本物だったから」


Tシールドには、ただひとつ、気になることがあった。
作りかけの戦車や、買いだめしておいたキットのことだ。

「こんなことなら

僕も、

もっと、すっげーの

作りたか・・・・った・・・」

わずかな心残りを残して、Tシールドの魂は、宇宙に溶けていった。
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ヘアスプレー法ことはじめ(失敗の記録)
流行のヘアスプレー法を
三号突撃砲F/8の製作過程で、こっそり試していました。

ヘアスプレー法は、塗膜の剥がし方の技法の一種で
ヘアスプレーを剥離材として、下塗りと上塗りの間に挟むのです。
髪を洗えば落ちてしまう水溶性の性質を利用して
水を使えば、上塗りの剥がしが、容易になるというわけです。

使用したのは、洗面所の棚の中にあったモッズヘアー レベル3というやつ。
部分的に適用してみました。
ヘアスプレー法1
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布の質感を表現したい
九州AFVの会に行ってから
あまりに個性の強い作品を大量に見てきた影響でしょう。
「まだまだ甘っちょろいやん、もっとハチャメチャにどんどん好きなことを自由にやったらいいじゃないか」
と言われているような気がしています。
そういう意味で非常に勇気をもらいました。

帰ってからさっそく、躊躇していたことをやってみました。
防盾と車体の隙間に防水シートを付けてみたのです。
防水シート
なかなか鉄に見えない車体をどうやって鉄に見せるか。
柔らかい質感のモノを側に置くことで
その対比として、硬い鉄のように感じさせることができまいかと画策しました。
強いつや消しで
布の質感を表現したかったのですが
んー、しわが少し硬かったですかねえ。

もう少しで完成です。

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銅賞ですって!、どうしょう?
個性とパワー溢れる作品が居並ぶ中で
なんと!
奇跡的に「銅賞」をいただいてしまいました。
ビックリするやら恥ずかしいやらです(もちろんうれしい!)。
どうしよう?

なぜ奇跡かと言えば

1.フィギュアがないと評価されない
2.どうしてもジオラマのパワーに押されてしまう
(九州AFVの会は、いまは無差別級頂上決戦となっており、部門が分かれておりません)

ことが、昨年の経験からわかってましたから
よもや賞に絡むなんて大それたことは思いもしておりませんでした。
昨年の反応があまりにも寂しかったので、せめてもう少し注目してもらえればというのが希望で、今回は、気楽な気持で楽しんでいたのです。

もし、わずかな可能性があるとすれば「タミヤ賞」かなと思っていました。
AFV CLUBではなくタミヤのチャーチルでしたし
ドラゴンではなくタミヤの四号駆逐戦車だったからです。
(賞品もプラモがいっぱいもらえるしですね)
ところが
タミヤ賞で、他の方の名前が呼ばれた時点で
私の夢はついえてしまった ・・・はずでした。

単品作品で、銅賞というのは望外の評価です。
わたしにとっては、もうこれ以上はないというくらい評価をいただいたと思っております。

力の入った巨大ジオラマで賞を狙っていた方もいらっしゃることでしょう。
高価なアフターパーツをフル投入で気合いの入っていた方もいらっしゃると思います。

安価なタミヤの旧キットにビーチサンダルとガラス板の地面でこんな賞をいただいて
申し訳ないやら恥ずかしいやらです。
単品モデラーの方に勇気を与えることができたなら幸せなんですが。

「賞」の冠という意味では、今回いただいた賞でなんだか満足してしまいました。
今後は、自分の技術を見つめ直し
ひっそりと研鑽に励みたいと思います。
グランドワークやフィギュアまで作れるようになりましたら
そのときは、狙って「賞」というものに挑んでみたいと思います。

評価し応援していただいたみなさま
本当にありがとうございました。
感謝、感謝です。

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第12回九州AFVの会レポ 5(続きを読むに記事追加)
フィギュアスケートの採点に「技術点」と「芸術点」みたいな
分け方がされてあったように思ったのですが
変更になってるんでしょうか?

今回は、この採点法の考え方を展示会の出品作に当てはめてみます。

「技術点」とは、工作、塗装における忠実性や再現力と考えます。
いわゆるリアルさ(リアリティ)です。
「実車にどれだけ近づけているか」が問われるわけです。
そして
「芸術点」とは、時事性、話題性、エンターテイメント性、ドラマ性などの演出力です。
アーティスティックインプレッションそのもので
作者の主張や個性も溶け込ませた上で
「どんだけおもろいのか(興味深いか)」が問われるのです。

(ちなみに新生パンツァーグラフ誌17号は、模型誌としては初めて芸術点に切り込んだ雑誌です。
 これまでおざなりにされてきた感性やセンスという分野に焦点を当てています。
実車写真も豊富で資料性が高く、制作意欲を高めるストーリー、詳しいキット解説、詳しい工作解説、親切な塗装解説、そして何より魅力的な作例。
模型誌としては90点以上をあげたい。次号もこのクォリティだとうれしいのですが)

この見方で昨年のわたしの出品作をとらえると
技術点は、そこそこあったものの、
芸術点が0点だったわけなんですね(やっとわかりましたよ)。

時事性ならば、
ベルリンの壁が崩壊した時に、それを再現したジオラマを持ち込むとか
湾岸戦争時に、そのときの車輌を再現するとか

話題性ならば、
誰も見たことのない珍品、希少車輌を作るとか
発売されてすぐの新製品を、完成させて持ち込むとか
公開中の映画の場面を再現したジオラマにするとか

エンターテイメント性ならば、
ユーモアやウイットも盛り込んだ情景や、おもしろい色彩、変わった展示方法、などで鑑賞者を楽しませるとか

ドラマ性なら
ドラマティックな場面や、感情を揺さぶるほどのすごい車輌を作って見せるとか

その他にも
意外性とか、芸術性とか、わいせつ性とか、驚愕性とか、戦争の悲惨さとか
とにかく、あらゆるものを自由に好きなように作れるのだから
作者の発想のすばらしさをみんなは見たいというわけです。

というわけで、今回は、芸術点の高い作品群をご紹介しましょう。

これは何でしょう。ラベルをよく読まなかったのが悔やまれます。
へんてこ戦車

こういうのは勢いで作るものです。だから細かいことは、言いっこなしです。
馬から落ちる

「昭和18年に陸軍第三研究所にて試作された地雷原突破用の車両です。
機関室上部の8連装のロケット式爆索発射器にて地雷原を爆破して経路を開き、砲塔に装備された破壊筒もロケット式で発射され、鉄条網などの障害物の排除をおこなおうという物でした」ご本人のブログより。
あきら式改

言わずと知れたあの方の金属工作です。
長期に渡り、製作を続ける脅威の粘着力に感心するばかりです。
実車同様にあらゆる部分が可動。
金属工作

話題の五式も当然あります。
砲身と車体の色が違うところがいけてます。
五式

思ったより見かけないB-4 203mm榴弾砲。
自走車輌ではないのにキャタピラ付き(接地面圧を下げるため)。
B-4

ドーザー付きチハです。
日本にもあったのか、という新鮮な驚き。
チハドーザー

色に主張があると思われるKV-II。
KV-II

イタリア人男性が、シャツのボタンを3つ開けて
胸毛を見せてる感じ?
内部

これも色に主張がありますか。
いつの日か、わたしも車輌全体を「ゴッホタッチ」で塗ってみたいという野望がありますよ。ダークイエローを狂気のような黄色で塗るんです。
装甲車2

現代的な迷彩も見かけることが少ないですね。
装甲車

内部構造を見れるようにした五式。
内部の写真は・・・ ・ ・ ・ ない(汗)。
五式内部

盗撮用赤外線ライト。
「イワンどものチンコまで見えるぜ」・・・ちがう?
赤外線ライト
≫≫≫ [第12回九州AFVの会レポ 5(続きを読むに記事追加)] の続きを読む                            

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