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戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
実物は模型よりも奇(黄)なり
試しに砲塔だけ黄色のラインを入れてみました。
パッケージアートの色を参考に、それに近い色を作って塗ったのですが・・・・
「なんかパッとしないなあ(不安)」
黄色のライン写真はセモベンテ後期型

実車写真を見てビックリ!
私の日本的感覚をあざ笑うかのようなとんでもないイエロー!
イタリア人のセンスについていくのは容易ならざることのようです。
この迷彩の奇妙奇天烈さは、
トンデモイエローによってつくられていたものだとわかりました。
もはや、迷彩の概念を捨て去るくらいの思い切りの良さが必要です。
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もうひとつの挑戦
このP40では、もうひとつ別の試みをしていました。
ゴミランナー排出ゼロミッションです。
そして、ついに成功しました!
ゴミ0
初めてランナーのすべてを車体の内部に取り込むことに成功したのです。
本来の製作より
こちらの方に時間がかかったくらい難儀しました。
もう、最後は意地でした。
この車輌で成功しなかったら、他の車輌ではきわめてむずかしいからです。
新しいドラゴンのキットでは100%無理でしょう。
これでも砲身は、可動するのですよ。

車体のゆがみも出ますので、
お勧めというわけにもいかないところが
つらいです。

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地中海性塗装法
P40の実車写真を見ながら
迷彩模様を解析します。
ピ、ピ、ピ、ピ・・・カイセキ シュウリョウ!
P40イタリアンカラー
「個体ごとに、バラバラで適当です。
赤と緑のバランスを50:50にし、境界を黄色の線で仕切ればオッケー。
ライン式、地図式、もにょもにょ式などがありますが
地図式の場合は
ところどころにアフリカ大陸のような模様を入れればそれらしくなりマス」
という報告にもとづき
塗装開始です。
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イタリアの重戦車
一応、「重戦車」?という分類に(イタリア国内で)なっているP40ですが
他所のお国と比べてみるとどうなのでしょう。

ドイツの四号戦車とほぼ同じくらいの大きさです。
イタリアン重戦車左:タミヤ四号系シャーシ    右:P40

それにしても、避弾経始の取り入れられた車体設計や
この砲塔のカタチはどこかで見覚えがあるでしょう?
P40イタリアンパンター
そう、P40はイタリアンパンターだったのです!

(この砲塔や車体をファーストトライできっちり組上げることが出来る方を尊敬します。砲塔底面にゆがみがあったのに気づかず車体にぴったり沿わなくなってしまいました。こちらの方言では「ひこくれている」と言います。最終的にはなんとかなりました)

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P40 レビュー
カーロアルマートのカーロ(carro)は
その綴りからして、英語のcar(自動車)のことで
アルマート(armato)は英語のarmor(装甲)の変化形armord(装甲された)、
つまりアーマードカー(装甲車)のことをイタリアでは戦車と呼ぶのだろうと思っていました。
P40ボックス

ところが、翻訳サイトで「戦車」といれると、
「Un serbatoio」 と出るんですよね?

「装甲車」といれると
「Una macchina blindata」 と出ます。

「carro armato」といれて、日本語に変換させると
「装甲ワゴン」と出ましたよ。
なぜかなあ?
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行き詰まりの打開策
仕事などで心身共に疲れ果ててしまったとき、
また、むずかしい局面、苦手な作業に直面したときなど
様々な原因で
佳境に入った製作中の模型にどうしても集中できないときがあります。
おまけにこの時期は花粉症の方にはつらい時期でしょう。
技術の基礎
行き詰まりを感じてしまったときは
どのようにして脱出するか、
勉強法の指南書にヒントがありました。
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光源鈍角反射褪色
空気層褪色のように、遠くにあるものが空気中の塵などによって褪色して見える場合だけに限らず
近くにあるものが褪色して見える(本来の色でない色に見える)のはなぜか?
そのひとつの答えが、空などの映り込みによる「映光褪色」だと思ったわけですが
もうひとつ、私が思う褪色理論の決定版を発表します。

色は光が当たることによって生まれますが
その当たり方に秘密がありました。

図1は、主光源である太陽と塗装面と観察者の位置関係を模式的に表したものです。
図1
太陽からの光が反射して観察者に届く角度 a が
鋭角、または小さければ小さいほど
色は鮮やかに見えます。
(太陽の映像そのものが反射し目に入る角度を除く)
一般的に、「順光」と呼ばれる環境です。
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お見合い
トライスターのロシア女性戦車兵。
箱絵では、ロシアの八千草薫のような顔ですが、どんな女性なのだろう。
トライスター箱絵
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