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戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
残暑お見舞い申し上げます
残暑お見舞い申し上げます。
もう八月も終わろうかというのに朝晩はいくぶん涼しくなりましたが
日中はまだまだ、かなりの暑さ。
皆様お変わりございませんでしょうか。
暑中お見舞い
さて、わたくしは紙粘土なぞをこねこねしまして
顔を作ってみました。
(紙粘土のムクなので乾燥に手間取ってます。芯を入れろよって?)
顔を練習するには造形にしろ塗装にしろ1/35では小さすぎますので
まず最初は大きめのものから始めてみようと思ったわけでございます。
多少大きくても顔の造形はむずかしいということを思い知らされた次第です。

それから、みなさんがトラックを楽しそうに作ってらっしゃるので
ついわたくしもトラックをこしらえてみようかという気になり
またまた別のキットに手を出してしまいました。

気がつけば、九州AFVの会まで、残すところあと54日。
これはかなり無理をしなければ、ヤークトタイガーやらP40やらを持ち込むことがむずかしくなります。
さらには巨根コンペ大砲コンペなるものにもエントリーし
だれのキャノンがいちばん立派かを競うことになりました。
そんなこんなで、切羽詰まった気持ちで迎える八月の末日です。
(思えば、子どもの頃から、この日はかならず切羽詰まっていましたが(汗))

みなさまもお身体を大切に、死ぬ気で製作にお励みくださいませ。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

孤独な指揮官
指揮をとる男は常に孤独である。
決断は一人でせねばならないからだ。
勝っているときの指揮はたやすいが
戦況が悪くなったときの決断はつらい。
引き裂かれる思いを胸に秘め、戦うマシンになるのだ。
・・・やがてわたしは感情を失った。
指差すドイツ兵

フィギュアの新作、「左手で双眼鏡を持ち、右手で指差す」ドイツ兵です!
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サビマガジンvol.6
ボラード=係船柱のサビ。
ボラード

新しいサビは、色が明るく山吹色。
発色を良くするために、その部分だけ下地を白やアイボリーで作ると良い・・・ですよね?
ボラード2

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カラス
ヴィルベルヴィントの完成状態のように
「ただ作っただけ」
では、いかにディテールアップをしていても作品としての魅力に乏しいですね。
人々を魅了する創意工夫をもっと盛り込んで仕上げたいものです。

エンジンデッキに突き立てられた斧だけでは
まだまだ不足でした。
そこで、カラスです。
カラス
クルッププロッツェ用にカラスの製作を練習しているところでしたので
試しに一羽を塗り上げてみました。
なにかのフィギュアキットに付属していた既製品です。
モデリングチゼルなどを使って、毛羽立たせると良いようです。
カラス2
もっとやった方が良かったみたいですね。
下の写真では模型然としています。
カラス3
キットのままでは、目も少し大きすぎたようです。

フラットブラックをベースに、ウエザリングマスターの青焼けや油彩のウルトラマリンディープなどを使いましたが、油彩はミグ・ヒメネスさんがエナメル溶剤で溶いて使っていましたので
理由も分からず真似てみました。
やってみても、あまりに小さい面積だったためかよくわからないのですが
想像するに乾燥が早くなるのでしょうか??

遠目にほとんど黒に見えればよいカラスは、鳥の中では難易度が低いです。
それでいて死を暗示させることもできるアイテムとして
人間を作りたくないわたしとしては有用度が高いと思いました(笑)。

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サビマガジンvol.5
溶接箇所のサビ。
やはり溶接部分そのものが錆びるというより
周辺の凹みから水が侵入して錆が発生しているといえるでしょう。
サビマガジン5-1
上の写真では、溶接前の鉄板そのもののクォリティが低く、
もともとサビだらけだったというのが正しいのかもしれません。
サビマガジン5-2

サビマガジン5-3


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お見合い
マスターボックスのエースパイロットセット(1/32)の女性パイロットは
どんなひとなのだろう。
エースパイロットセット箱絵 かの大空のサムライもいます
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s I G 33 レビュー
B-4 203mm榴弾砲と比べると親ワニと子ワニのようなs I G 33。
(s I G 33はドイツ軍の大砲で、口径15センチ。正式名称「s I G 33重歩兵砲」)
SIGとB-4
とはいえ野外を歩兵が人力で運ぶには相当重たいことでしょう。
映画「戦場のピアニスト」のなかで、市街地を歩兵たちが引っ張ってきてぶっ放したのは、もしかしてこれではなかったでしょうか??

ドラゴンのスマートキットは細部の省略もあり組み立てもスムーズな印象。
一方、AFVクラブは、徹底した執念の細部再現にこだわったキットです。
付属の成形炸薬弾の大きさがかなり違いますが、
実際にも2タイプあったのでしょうか?
成形薬弾
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105mm自走榴弾砲 LeFH18(sf) H38/39 オチキス車体 レビュー
ブロンコ製の
おフランス軍とドイツ軍のハーフ車輌、105mm自走榴弾砲オチキス車体のレビューです。
小さくってかわいい車体です。
ゴーカートみたいに「フランス人め!ゴーカートみたいな戦車作りやがって!」

どれくらい小さいのでしょうか?
ドイツ軍の四号戦車系ラング(ドラゴン)とのシャーシ比較です。
小さいですねー。
シャーシ比較
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クルップの改造完了
クルップのディテールアップが完了しました。
クルップの改造完成
あとは、少しばかり塗装の見直しをするばかりです。
しばらく見ないでいると、思わぬ発見が多々出てきます。
鳥のフンは、ちょっとやりすぎてましたね。
クルップ改造終了
もう一度、繊細さと丁寧さを取り戻してブラッシュアップです。

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モビルスーツ最速
足腰は意識的に鍛えておくべきもののようです。
長時間座って、模型作りに没頭することが長くなると
加齢とともに足腰の弱り方が加速されますね。
モビルスーツ最速
男にとって足腰は生命線です。
たとえば、老境に入ってからの入院は絶対避けた方が無難だといわれます。
筋肉をごっそり落としてしまうと、生活に支障をきたし
回復にはかなりの年月を要するからです。
つまずいて骨折といった事態にならないように、日頃から鍛えておく事が必要なんですね。

それに筋肉量とテストステロン値は、比例しますから
競争心だとか、困難に立ち向かう勇気だとか
むずかしい工作に取りかかる気力だとかが弱くなってしまうんです。
男たちは、戦争という厄介なものを引き起こすかわりに
闘争心や競争心、組織立って協力しながら目標を達成するという男性ホルモンからもたらされる特質をもって、自動車や、飛行機や、橋やビルを作って社会を発展させてきました。
まだ見ぬ理想を実現する、
存在しないものを追い求めて実際のものとする、
そう私たちには、新しい次元の模型表現を現実のものとする力と自由な夢があります。
それぞれのモデラーたちの頭の中にある自由なイメージを爆発させるために
肉体もトレーニングをして
牙を磨きましょう。

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完成ヴィルベルヴィント
完成ヴィルベル
パンダ塗りの実験車輌、ヴィルベルヴィントが完成しました。
パンダ塗りの効果はあったのかと言われれば、上から見たときの明るさにおいて
これまで作った「リアルだけれども暗くて階調の狭いくすんだ車輌」とは一線を画すものがある(当社比)と自信をもって言えると思います。
その一方で、なんとなくリアルでないという副産物も付いているようですが・・・。

対空機関砲のカラーは、完全にお遊び。
完成対空機関砲照準機はヤークトタイガーから拝借
迷彩はグリーンの割合を砲塔のみに追加しています。
ウエザリングマスターで塗った迷彩でしたが、どのように感じられるでしょうか。
実際は、グリーンがもっとくすんだ色です。
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かっこいい模型の撮影とは(後編)加筆
「カメラについて」
模型をリアルに撮影するためには被写界深度が重要なのですが
どんなカメラが適しているのでしょうか?
コンパクトデジタルカメラが、撮像素子の大きなレンズ交換式カメラよりも適している
という考えに安易に組することはできませんが、
安価で深い被写界深度を得られるのは、絞り機能の付いたコンパクトデジタルカメラであることは間違いありません。
その意味でコンパクトタイプでも「絞り優先モード(A)」は必須です。
良い画質と被写界深度の深さは、あらゆる点で反比例しますが(小さな撮像素子のコンパクトデジカメもそのひとつ)、ここは画質が劣っても被写界深度を優先し、Aモードで絞れるだけ絞ります(シャープさがやや欠けるようです)。
画質の設定項目があるデジカメならば、シャープを強めにします。
同様に、カラーの彩度に関する項目は、弱めにします。
これは鮮やかな画像がきれいに見えるためデフォルトの画質がやや彩度が高めになっているからです。
ヴィルベルヴィント空
もし、絞り優先モードの付いていないカメラでありましたら
一通りのすべての撮影モードを試して、もっとも好ましいモードを選択しましょう。
そして、模型との距離を大きくとって撮影し、トリミングすることになります。

ところで、使える写真(出来の良い写真)の歩留まり?はどれくらいだと思われますか?
わたしの場合、だいたい40枚に1枚ぐらいがブログに載せても恥ずかしくない写真の撮れる確率です。
ときには100枚以上撮影しても、思うようにいかないこともあります。
カメラには固有の特性があり、ある条件ではよく撮れるものの、別の条件ではパッとしないといったことがあります。
機種によって強く出る色や、メーカーの配色のくせもあります。
薄暗い照明で1秒も2秒もシャッターを開けた方がきれいに撮れる機種もあります。
液晶の見え方も機種でちがいますので、どのように見えたときが最適露出であるとか、勘がつかめるようになるまでとにかく撮影することが大切です。
設定を変えながら1000~2000枚を撮影してから、やっとわかってくることもあります。
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