










ヘッツァーという車輌に興味はなかったのですが、
イタレリ、ドラゴン、エデュアルド、タミヤ、そしてアカデミーと各社がキット化するので、いったいなんなのだろうと好奇心がわきました。

初めてのアカデミーキットです。
パーツの印象は、微妙にエッジがヌルくトランぺッターを連想させます。
が!、ほとんどの部品のパーティングラインはごくごくうすいスジでしかなく、カンナがけ一発で消せます。
型ズレがひどく部品の形状が変わるほど削らなければならないトランぺッターの一部の部品とは大違いでした。
パーツの合いも百発百中、ストレスフリーです。
意外とすぐれた製品でした。
戦争終盤に登場した究極にシンプルな形状のこの戦車が、どことなく精子に似てしまったのは、なにかの必然でしょうか。

ロビン・ベイカー 著 秋川百合 訳『精子戦争』河出書房新社より
Blondie : Atomic
イタレリ、ドラゴン、エデュアルド、タミヤ、そしてアカデミーと各社がキット化するので、いったいなんなのだろうと好奇心がわきました。

初めてのアカデミーキットです。
パーツの印象は、微妙にエッジがヌルくトランぺッターを連想させます。
が!、ほとんどの部品のパーティングラインはごくごくうすいスジでしかなく、カンナがけ一発で消せます。
型ズレがひどく部品の形状が変わるほど削らなければならないトランぺッターの一部の部品とは大違いでした。
パーツの合いも百発百中、ストレスフリーです。
意外とすぐれた製品でした。
戦争終盤に登場した究極にシンプルな形状のこの戦車が、どことなく精子に似てしまったのは、なにかの必然でしょうか。

ロビン・ベイカー 著 秋川百合 訳『精子戦争』河出書房新社より
Blondie : Atomic
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用


ヒロナリさんとのコラボモデルである38(t)戦車の塗装を始めています。
内部構造も再現されているキットであるため
展示状態では、まったく見えなくなるにもかかわらず、誇りをかけて塗っています(笑)。
中を開けてみて、がっかりされるのは本意でないからですね。
見えないところに、見栄を張ってしまうわけです。
機関部は、アイアンのうえからアクリルのホワイトを薄く塗った状態。
さて、ここからどうするか思案のしどころです。
情報量は増やさねばならない、しかしムラをつくり過ぎると汚く感じられるようになってしまう。
そこの兼ね合いにいつも悩まされます。
(汚く塗るのは得意なので、放っておくとすぐ汚くなります)
汚く見えるのは汚い色を使うから。
(たとえば、ブラックでウォッシュとか)
汚く見えるのは、無秩序な模様が高いコントラストで存在するから。
(お上品な色の変化をなめらかな階調で作るときれいに見える!)
目指すは、お上品な色の変化。
だけど、内部は多少ハデめの方がいいと思います。
オレンジ色に見えるのはウエザリングマスター赤サビ。
内壁はホワイトに黄色を混ぜて作った色。

マーダーオチキスの経験から、内部はやや極端な色(原色系)を入れても、最終的に違和感なく仕上げることができるとわかっています。
装甲が被さると光が届かなくなり、さらに色は出にくくなります。
機関室内部。
エンジン自体を何色にするか、まだ思案中。
はじめは思い切って色を入れて、あとで丁寧に仕上げます。
(ただ、時間がかかる)

機関室上面の裏側に当たる部分。
ラッカーのモンザレッドで下塗りし、オレンジでピンポイントフィルター、バフっぽい色でムラにして、ウエザリングマスターブラックで熱による汚れの集中を入れたところ。

ここはパーツを取付けてしまうと、ほとんど見えなくなります。
見えなくなる部分に、どぎつい色を投入するということをけっこうやります。
まかりまちがってチラ見えしたときに、おもしろいからなのです。
アイアンで下塗り、ポスカホワイトで中塗り、エナメルの明灰白色でムラを付けるように上塗り、エナメルオレンジでところどころピンフィルター、ウエザリングマスターペールオレンジでドライブラシ、完全乾燥後、タミヤアクリルホワイトで全体をフィルターした状態。

完成後に見えるところに押し出しピン跡があることが発覚。
途中削ったため、そこだけまたアイアンを塗りました。
そこがあまりに色の落差が大きくなり過ぎていましたので、最後にホワイトでフィルターしました。
もう一度、「色はダイナミックに入れながら」&「情報量は付加しながら」、
同時に相反する効果である「全体としては極端な色むらを感じさせないように平均化」をやろうと思います。
何が正解なのか、とんとわからない今日この頃。
やればやるほど迷宮にいるようです。
内部構造も再現されているキットであるため
展示状態では、まったく見えなくなるにもかかわらず、誇りをかけて塗っています(笑)。
中を開けてみて、がっかりされるのは本意でないからですね。
見えないところに、見栄を張ってしまうわけです。
機関部は、アイアンのうえからアクリルのホワイトを薄く塗った状態。
さて、ここからどうするか思案のしどころです。
情報量は増やさねばならない、しかしムラをつくり過ぎると汚く感じられるようになってしまう。
そこの兼ね合いにいつも悩まされます。
(汚く塗るのは得意なので、放っておくとすぐ汚くなります)
汚く見えるのは汚い色を使うから。
(たとえば、ブラックでウォッシュとか)
汚く見えるのは、無秩序な模様が高いコントラストで存在するから。
(お上品な色の変化をなめらかな階調で作るときれいに見える!)
目指すは、お上品な色の変化。
だけど、内部は多少ハデめの方がいいと思います。
オレンジ色に見えるのはウエザリングマスター赤サビ。
内壁はホワイトに黄色を混ぜて作った色。

マーダーオチキスの経験から、内部はやや極端な色(原色系)を入れても、最終的に違和感なく仕上げることができるとわかっています。
装甲が被さると光が届かなくなり、さらに色は出にくくなります。
機関室内部。
エンジン自体を何色にするか、まだ思案中。
はじめは思い切って色を入れて、あとで丁寧に仕上げます。
(ただ、時間がかかる)

機関室上面の裏側に当たる部分。
ラッカーのモンザレッドで下塗りし、オレンジでピンポイントフィルター、バフっぽい色でムラにして、ウエザリングマスターブラックで熱による汚れの集中を入れたところ。

ここはパーツを取付けてしまうと、ほとんど見えなくなります。
見えなくなる部分に、どぎつい色を投入するということをけっこうやります。
まかりまちがってチラ見えしたときに、おもしろいからなのです。
アイアンで下塗り、ポスカホワイトで中塗り、エナメルの明灰白色でムラを付けるように上塗り、エナメルオレンジでところどころピンフィルター、ウエザリングマスターペールオレンジでドライブラシ、完全乾燥後、タミヤアクリルホワイトで全体をフィルターした状態。

完成後に見えるところに押し出しピン跡があることが発覚。
途中削ったため、そこだけまたアイアンを塗りました。
そこがあまりに色の落差が大きくなり過ぎていましたので、最後にホワイトでフィルターしました。
もう一度、「色はダイナミックに入れながら」&「情報量は付加しながら」、
同時に相反する効果である「全体としては極端な色むらを感じさせないように平均化」をやろうと思います。
何が正解なのか、とんとわからない今日この頃。
やればやるほど迷宮にいるようです。
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プライザーのこの女性たち。
これまで、このメーカーの製品は嫌な予感がして手を出しかねていました。
箱の中では、カラカラと音がするし、
しかも妙に高価格。

お金を出してしまったものはしょうがない。
この応援ギャルズ、
さあ、どんな女性たちなのでしょうか。
これまで、このメーカーの製品は嫌な予感がして手を出しかねていました。
箱の中では、カラカラと音がするし、
しかも妙に高価格。

お金を出してしまったものはしょうがない。
この応援ギャルズ、
さあ、どんな女性たちなのでしょうか。
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ツヤ消しクリアを先に吹いてしまって
デカールを貼ってしまったものですから、
もう一度、ツヤ消しクリアを吹くと白化が消えてしまいます。
もう一度雨の日に吹く手もあるでしょうが、
今回は別の方法を採りました。

ツヤ消しクリアの筆塗りです。
クレオスの水性トップコートをいったん塗料皿に吹いて溜めたものを塗ります。
泡が立ちますので、泡が残らないように塗るのがポイントです。

砲塔側面のナンバーは描いています。
(ポスカを使いましたが、やたらと段差がつきますね)

矢野絢子 「吉野桜」
デカールを貼ってしまったものですから、
もう一度、ツヤ消しクリアを吹くと白化が消えてしまいます。
もう一度雨の日に吹く手もあるでしょうが、
今回は別の方法を採りました。

ツヤ消しクリアの筆塗りです。
クレオスの水性トップコートをいったん塗料皿に吹いて溜めたものを塗ります。
泡が立ちますので、泡が残らないように塗るのがポイントです。

砲塔側面のナンバーは描いています。
(ポスカを使いましたが、やたらと段差がつきますね)

矢野絢子 「吉野桜」
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