fc2ブログ
戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
2012 第15回九州AFVの会レポ1 巨砲戦車〜貴女も大きいのが好きですか?〜編
話題の新製品、超重戦車トータスは2台が出品されていました。
いつも端正な仕上がりを見せる小笹さんのトータス。むむ、ちょっとあわてましたか?
巨砲5

Kさんのトータスは赤サビ入りキャタピラが特徴です。
巨砲4

トランぺッターのサラマンドル。
巨砲3
P40に似せた塗装にあえてしたそうです。

この最終兵器の戦闘室後部にはヤークトタイガーのような観音扉があり、それを御開帳するとまさに御開帳の最終兵器が仕込んであるという遊びの部分も見せていただけました。
巨砲2

トランぺッター版E-100ですね。(ちょっと写真がブレてます)
正統派の塗装表現でした。怪我したフィギュアが戦争末期の悲哀と超兵器への精神的依存を感じさせてます。
巨砲1

大きな戦車の見せ方としては、どんな方法があるでしょうか?
軽戦車など比較的小さな戦車と並べるというのはどうですかねー。

これらの巨大戦車でさえも競合作品の数多くある広い展示会場では、大きさだけで人を惹きつけることはなかなかにむずかしいことだと感じました。


こちらは巨砲ならぬ巨◯です。
ムカデにさされて腫れ上がった手を再現してあるようです。
巨砲6
スポンサーサイト



テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

フラックザウリア完成
前衛に挑む塗装のフラックザウリア、完成しました。
フラックザウリア完成

フラックザウリア完成2
個人的には、満足です。

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

全焦点マクロ
今度、新しく発売されるカシオのEX-ZR1000というデジカメには
「全焦点マクロ」という機能が加わっているそうです。
デジタル技術を駆使して、背景から近くの物体まですべてにピントを合わせた画像を生成する機能です。

これまでは光学的にそれを実現するしか方法がなく
そのためには超深度接写レンズなるものが必要でした。
それを使うと昆虫写真家、栗林慧さんのようなすばらしい画像(Gallery 1 の1、2、3を参照)が得られるのです。

全焦点マクロの何が良いのか?
ひとつは、プラモデル撮影にありがちなピント位置前後のボケがなくなる可能性があること。
接写するとどうしてもボケが大きくなるので、ミニチュア撮影と感じられてしまいます。

もうひとつは、ジオラマを作らなくても本物の背景を利用した写真が撮れる可能性があること。
本物の背景に負けないリアリティをそなえた模型であることが求められますが、これまでにない写真表現が可能になるのではないかと期待するのです。

ガンタンク99

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

フラックザウリア
『よい絵画というのは、技法の巧拙とか、使っている絵の具の質とか、手法の斬新さにかかわらず、活き活きしているかどうかです。
しかも、いま、目の前にある生をそのままに運んできたのではなくて、永遠にそれが活き活きと見えるようにいったん抽象化されている。
そして、見る者の内面に生の感覚の再生産をさせ続けるような力を持っている。
だから、いつまでも見続けていたいと思わせる。
そんな喚起力を宿しているのが、いい絵だと私は考えます。』

長谷川祐子著『「なぜ?」から始める現代アート』NHK出版新書より

フラックザウリア88
≫≫≫ [フラックザウリア] の続きを読む                            

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

イタリア式塗装術で幸せになる
『イタリアにあって最も頻繁に耳に入る言葉、それは「ベッラ(美しい)」。
美意識が飛び抜けて高いとされるイタリア人にとっては、美しいことこそが何よりもの価値を持ちます。
ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラッファエッロをはじめとして、イタリアは偉大なる芸術家を数多く輩出していますが、彼らが存在しえたのも、美に対する異常なまでの感性、執念があったからに違いありません。
 ところで、「美しい」という言葉が、どういうときに発せられるかご存知ですか?
この感覚が、実にイタリアを体現していて愉快。
私から見ればちょっと首をかしげたくなるような女性にだって、「ケ ベッラー! セイ ベリッシマ!!(なんて美しいんだ! キミは最高に美しい!!)」などと言ってのけてしまうのがイタリアの男性なのです。
 知人のさおりさんは、どうひいきめに見ても美人ではありません。
このことは本人も自覚しているという彼女が、あるとき私に語ってくれました。
「イタリアに暮らして5年近くになるけど、いつも『ベッラ』っていわれる。まあね、わかってるのよ、『チャーオ ベッラ』とかいって、『やあ、キミ』ぐらいの挨拶がわりの会話だってことは。でも、『ベッラ』の意味は『美しい』だから、悪い気はしないわ」
というのも、彼女は、日本に住んでいた頃の惨めな体験をいまだに忘れられないでいるのだそうです。
当時20代半ばだった彼女は、青山の街をひとり歩いていました。
すると、すれ違いざまに若い男性に次のひとことを吐かれたのです。
「すげーブス!」
低い声で、投げつけるように。
あのときのショックは、今も心の奥に残っている、と言う彼女。
何日間も落ち込み、元気な自分に戻れなかった、と述懷します。
「でも、イタリアじゃ、一度も『ブルッタ(ブス)』なんて言われたことないの。
仕事先では、毎日のようにヘアスタイルやファッションのことをほめてくれるし。私、イタリアに住むことにして本当によかったと思ってる」』

タカコ・半沢・メロジー著『イタリア式恋愛力で幸せになる!』知恵の森文庫より

40デカール

オー!ニッポンの男性、ひどいあるネー!
女性はみんな、ベッラ、ベッラあるヨー。
イタリア戦車のセンスもわかるかなー?
P40もベッラね!
≫≫≫ [イタリア式塗装術で幸せになる] の続きを読む                            

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

なぜから始める側面最明法
『私たちは「なぜ?」とか「これは何?」と問うたびに深く美しくなる生き物です。
生まれてから何度この「なぜ」を繰り返してきたことでしょう?
自由とは、この「なぜ」から解放されることだと誤解している人がいます。
逆です。
「なぜ?」に自分なりの答えを見つけていくたびに、人はますます自由になるのです。』

長谷川祐子著『「なぜ?」から始める現代アート』NHK出版新書より

側面最明法

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

完成 ヘッツアーCSR
イタレリのヘッツアー、ほぼ見本にした画像の通りに完成です。
完成イタレリヘッツアー7

スプロケットの歯など見ていただけば分かる通り完璧ではありません。
完璧をめざすならば、そもそもキットの選定から異なるはずです。
そうではなくて、まず、素材ありきでそれをどのようにして魅力的な作品に料理するかというのが、今回のテーマでした。
≫≫≫ [完成 ヘッツアーCSR] の続きを読む                            

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

ヘッツアーCSR仕様
イタレリヘッツアーはシルバーの上からクリアブルーを塗りました。
金属感のある仕上げになれば面白いなと考えたからです。
イタレリヘッツアー0

製作しようとしているのは、この本の表紙を飾るこの車輌です。
ヘッツアーブック
≫≫≫ [ヘッツアーCSR仕様] の続きを読む                            

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

イタレリのヘッツアー
タミヤのエッチングパーツ付きヘッツアーは7000円オーバーです。
それと比較するとイタレリヘッツアーが安く思えて飛びついてしまいました。

中身は独特の味わいのあるちょっと昔のキットといった趣です。
最新の現代キットのように正確ではないかもしれませんが、そう悪くもないと思います。
個性と捉えて、それをうまく活かせば良いのです。
イタレリベース
サスはシーソー式ではありますが、可動に組むことが出来ます。

キャタを見て「あっちゃー!」です。
現代レベルではとても使うことが出来そうにありません。
イタレリヘッツアーキャタ
安いと思ったキットが、むしろ金食い虫に変貌する瞬間に自らの浅はかさに気付くのです。

どことなくサンダーバードライクなフィギュアが付属しています。
久しぶりに出逢う強烈な個性。
イタレリヘッツアーフィギュア


このキットをCSR(チェコスロバキア共和国反乱軍)仕様で作ってみたいと思います。
≫≫≫ [イタレリのヘッツアー] の続きを読む                            

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

ちょい悪オヤジの模型術
模型誌の購買層って40代とか50代が多いんじゃないかと思います。
それなのにセンスのない表紙の雑誌が多くって困ります。

わたしだったらこうするね。
左手にカーロアルマートP40を持たせれば完璧。
ちょいモテおやじの
ジョーダンですよ、ジョーダン!


さて、チョイワル戦車P40ですが、
ド派手なサイドスカートは、やや落ち着かせました。
(といっても、間が空き過ぎてもう皆さん忘れちゃってるでしょうが(笑))
チョイ悪オヤジの模型術

エンジンデッキがシルバーのままだったのですよね。
これはもう最後までシルバーのままで設定をこじつけようかと思っていたのですが、
ちょっとひらめいてしまいまして
こう塗りました。
≫≫≫ [ちょい悪オヤジの模型術] の続きを読む                            

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

秋の夕日に
カァー、カァー

かーらーすぅ なぜ鳴くのー♪
郷の秋

「おあー、やっと今日も一日終わったべな」
秋の夕日に

先日ドライブの途中で偶然見つけた草の代用となるジオラマ素材。
ご存知の方は、いいとして、知らない方はジャパンミリテールフォーラムの方に記事をアップしてみたのでご覧になってください。

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

copyright © 2005 戦車模型 AFV fun all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.