三次元の表面形状を再現するのは難しい。
極めて難しいと思います。
長時間を費やしてこれで完璧という形状に仕上げていても、数ヶ月経って箱の中から出してみると、そこにはまた新たな形状把握の見落としが見つかってしまうことがしばしばです。
開発に期限のあるメーカーの技術者などは、ほんと大変だなあと感心するばかりです。
足りない部分はこちらで補ってあげることにしましょう。
コンカラーの鋳造砲塔は、個体によりあるいはロットによる形状差が大きいように思います。
写真によって様々な細部の形状差が認められるのです。
表面テクスチャは、最近お気に入りの「黒い瞬着」を使います。
塗りたくって乾燥させれば、パテや接着剤で仕上げたものとはまた異なる格別の質感が得られます。
この記事へのコメント
これは良い鋳物ですね
表面荒れな感じを再現するにはこの接着剤素晴らしい!
表面荒れな感じを再現するにはこの接着剤素晴らしい!
コメントありがとうございます。
鋳造工場で働かれていた同志99さんから、そのような言葉がもらえるとうれしいですね。
黒い瞬着は、基本的には塗るだけでこのような質感が得られますが、まったく扱ったことがない場合には多少の経験が必要でしょう。
塗る厚みが薄すぎると効果が半減することもあります。
たんにうねりだけが欲しい場合は、高粘度の瞬間接着剤で代用できます。
わずかな段差を消すためのパテ代わりにも重宝しています。
鋳造工場で働かれていた同志99さんから、そのような言葉がもらえるとうれしいですね。
黒い瞬着は、基本的には塗るだけでこのような質感が得られますが、まったく扱ったことがない場合には多少の経験が必要でしょう。
塗る厚みが薄すぎると効果が半減することもあります。
たんにうねりだけが欲しい場合は、高粘度の瞬間接着剤で代用できます。
わずかな段差を消すためのパテ代わりにも重宝しています。
2015/06/14 (日) 09:27:55 | URL | 宮崎一誠 #-[ 編集]
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