
(この記事はまだ書きかけです)
今年は参加が危ぶまれていた九州AFVの会ですが、
遅ればせながらなんとか最後の方でもぐりこむことができました。
カメラの調子が悪く、ロクな写真しか撮れてませんが、取り急ぎご紹介することにいたしましょう。
有名なフィギュアマイスターの作品。
ヒロイックなマインド溢れる世界観に引き込まれてしまいます。怪我を負っているところがポイントでしょう。小指だけ別に巻いた包帯が芸が細かいというかさすがです。

ウーララ〜ウーララ〜うらうらでー「ズキューン!」ね・ら・い撃ちー。
チャレンジングな作品が素晴らしい。

作品全景。

列車砲の大作は周囲の空気を一変させてしまうかのような静謐な迫力がありました。

この支配力は、列車砲の塗装と背景のスギ林のコンビが醸し出す力なのでしょうか。


深い森林の沈み込んだような雰囲気がよく出ていて感心しました。

小さくてもこれも素晴らしかった。

静脈の青さまで表現された肌の色が生々しい。

相変わらず精力的な製作を続ける高木さんの作品は、その密度感にくらくらとめまいがするような情報量を感じます。
これは1/35ではなく1/72でやったところが成功の秘訣かもしれません。どこにも冗長なところがなく凝縮された密度感で圧倒するエネルギーを得ているからです。


それぞれの位置関係、構成が絶妙で高バランスのまとまりをみせるトナカイの情景。情景作品の一部としてであれば、車両の塗装もギリギリ許せるか。雪は素晴らしい。最近、みなさん雪の表現がよくできているのですが、なにか良い素材でもあるのでしょうか。個人的には最も気に入った作品です。


画像処理してみると、どのように彩度の高い色を加えたかがわかります。
ですが、このM10の魅力はエッジ処理が本当のポイントであり、エッジのグラデーションと面の色合いのコンビネーションで格別な良さが出ていると思います。

本田さんの作品はいつも面の塗り分けが美しい色合いで好きな作品です。
センスの良さを感じます。


電飾の効果を最大化させるために明度を低く抑えた作品。
というか、どうやら夜と解釈するのが正しいかもしれません。夜だとすれば、また別の塗り方もあるかもしれません。

素晴らしく明度を高く保って塗られた作品。しぶい!
リアルな(現実世界の)色にむしろこれが近いのです。

この塗装ができるのはそれなりの歴史と経験をお持ちのベテランの方ではないでしょうか。
難を言えば、1/35フィギュアの弱点である「指」だけは作り直して欲しかった気が。

列車砲は大作だけれど写真としての収まりが悪いので魅力が伝わりにくいですね(笑)。


戦車の硬質さ、服の柔らかさ、質感の対比が見えるところがよいと思います。タイトルで隠れてしまっていますが、マンホールの蓋がイイね!でした。

この塗り方は昔からありますが、不思議と存在感も抜群で、よく見えてしまうという塗り方。

明度、彩度を変えたり下地を塗り分けたりと、難しことを考えなくても「素組にこの塗装でじゅうぶんじゃん」と思わせられるのはなぜなのか。グラデーション効果と暗めの基本塗装と明るめの汚しの対比効果の二つの要素がうまくハマったある種、黄金の組み合わせなのでしょうか。
一方、車両に対してフィギュアの塗装は、かなり残念な感じでした。

この角度で見ると、工作ではまだまだ細かく手を入れることができそうです。

お上手な作品の方からご紹介しましたので、酷評されるようなものはありませんでしたね。
次回へと続きます。
今年は参加が危ぶまれていた九州AFVの会ですが、
遅ればせながらなんとか最後の方でもぐりこむことができました。
カメラの調子が悪く、ロクな写真しか撮れてませんが、取り急ぎご紹介することにいたしましょう。
有名なフィギュアマイスターの作品。
ヒロイックなマインド溢れる世界観に引き込まれてしまいます。怪我を負っているところがポイントでしょう。小指だけ別に巻いた包帯が芸が細かいというかさすがです。

ウーララ〜ウーララ〜うらうらでー「ズキューン!」ね・ら・い撃ちー。
チャレンジングな作品が素晴らしい。

作品全景。

列車砲の大作は周囲の空気を一変させてしまうかのような静謐な迫力がありました。

この支配力は、列車砲の塗装と背景のスギ林のコンビが醸し出す力なのでしょうか。


深い森林の沈み込んだような雰囲気がよく出ていて感心しました。

小さくてもこれも素晴らしかった。

静脈の青さまで表現された肌の色が生々しい。

相変わらず精力的な製作を続ける高木さんの作品は、その密度感にくらくらとめまいがするような情報量を感じます。
これは1/35ではなく1/72でやったところが成功の秘訣かもしれません。どこにも冗長なところがなく凝縮された密度感で圧倒するエネルギーを得ているからです。


それぞれの位置関係、構成が絶妙で高バランスのまとまりをみせるトナカイの情景。情景作品の一部としてであれば、車両の塗装もギリギリ許せるか。雪は素晴らしい。最近、みなさん雪の表現がよくできているのですが、なにか良い素材でもあるのでしょうか。個人的には最も気に入った作品です。


画像処理してみると、どのように彩度の高い色を加えたかがわかります。
ですが、このM10の魅力はエッジ処理が本当のポイントであり、エッジのグラデーションと面の色合いのコンビネーションで格別な良さが出ていると思います。

本田さんの作品はいつも面の塗り分けが美しい色合いで好きな作品です。
センスの良さを感じます。


電飾の効果を最大化させるために明度を低く抑えた作品。
というか、どうやら夜と解釈するのが正しいかもしれません。夜だとすれば、また別の塗り方もあるかもしれません。

素晴らしく明度を高く保って塗られた作品。しぶい!
リアルな(現実世界の)色にむしろこれが近いのです。

この塗装ができるのはそれなりの歴史と経験をお持ちのベテランの方ではないでしょうか。
難を言えば、1/35フィギュアの弱点である「指」だけは作り直して欲しかった気が。

列車砲は大作だけれど写真としての収まりが悪いので魅力が伝わりにくいですね(笑)。


戦車の硬質さ、服の柔らかさ、質感の対比が見えるところがよいと思います。タイトルで隠れてしまっていますが、マンホールの蓋がイイね!でした。

この塗り方は昔からありますが、不思議と存在感も抜群で、よく見えてしまうという塗り方。

明度、彩度を変えたり下地を塗り分けたりと、難しことを考えなくても「素組にこの塗装でじゅうぶんじゃん」と思わせられるのはなぜなのか。グラデーション効果と暗めの基本塗装と明るめの汚しの対比効果の二つの要素がうまくハマったある種、黄金の組み合わせなのでしょうか。
一方、車両に対してフィギュアの塗装は、かなり残念な感じでした。

この角度で見ると、工作ではまだまだ細かく手を入れることができそうです。

お上手な作品の方からご紹介しましたので、酷評されるようなものはありませんでしたね。
次回へと続きます。

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