戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
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帝国の落日:タミヤ 4号H型
ナニが帝国の落日だって? この写真のタイトルです。ははは!
帝国の落日
というわけで(どういうわけだ)4号戦車完成です。
まだ、やらなきゃいけないところがあるのかもしれませんが
いや、かなりあるような気がするのですが
どこをどうすれば良いのか
客観的に見れないので、しばらく放置します。
四号戦車全体

忘れた頃に見るとわかっちゃうんですな、これが。
四号戦車フロント下から見上げる


以下、針金を使ったサビの実験結果も含めて
詳細な写真をクドいほど見たい方だけ続きをどうぞ。
さて、本物のサビを使った塗装実験の結果ですが
さすが本物のサビだけあって
その圧倒的なリアル感(あたりまえか)によって
「これ全体に本物のサビ使っただろ!」って言われかねません。

色味としては強烈なアクセントになりますが課題は山積み。
こんなふうにフェンダーの上に置いてみます。
四号左後部フェンダー針金
これを取り除いてみると
四号後部フェンダーさびオーバースケールでしょう?
第一の問題はオーバースケールでした。
もっと細い針金で対処すれば、解決できるかも。
ただし、自分でサビを入れるときこんなふうには絶対入れないと思います。
その意外性は買いでしょう。
模型全体として、ここは強烈なアクセントになりました。
のんべんだらりと、あるいは熱中しすぎて、同じような表現を全体に施した作品をよく見かけますが、どこかに「見せ場」、「アクセント」、「ドラマティックポイント」をつくるべきだと強くご提案したいときがあります。
ヨーロッパのモデラーはそのへんがうまい人がいるんですよねー。

話を戻しますと、オーバースケールのサビは綿棒でこすってやると
おおかた取れます(あえて取らないんです)。

アンテナケースにも突っ込みました。
四号アンテナケース針金
するとこうなります。
四号アンテナケースさび第二の課題は、入れたいところにサビが入らないというものです。
アンテナケースじゃないんですよ。砲塔と車体の隙間の方なんです。
明るいサビは隙間のような水の溜まるところにできるとのリサーチ結果から
ここに入れたいのですが、なかなか入ってくれませんでした。
入るような極細針金を使うべきなんですか?
キャタピラ部にしても、ほんとはこれじゃいかんでしょっていう出来。
四号後部キャタピラさび
こんなにあからさまに見えるところにベルト式をそのまま使っているのが
いかんのですが、サビのありようもこうしかなりませんでした。
これはすなわち
針金を上にしか置いていないからなのです(上にしか置けんの)。
キューポラ基部サビキューポラ基部とかはそれでよいんですけど。
アイドラーホイールなどはこうしかなりませんです。
左後ろアイドラーホイールサビ本物のサビはオレンジ色の部分だけで
それより薄い黄色みがかっているのはパステルです。
(この写真、リタッチすべき箇所が数カ所も見えてますね)

キャタピラ下部は綿棒にて修正。どこか不自然さを隠せない。
キャタピラ地べた部分サビ

自分で入れるなら、こんなに大きくドバッと入れないスプロケットのサビ。
左前スプロケットホイールサビ

右前スプロケットホイールサビ

置けるところに置くので錆びやすそうなフェンダー上は格好の餌食に。
サビの原因となった工具類はどこに行っちゃったんでしょうね。
(子どもたちが地金屋に持っていったと思います)
四号左前フェンダーさびオレンジ色の部分のみ、本物のサビ。
あとはパステル。
そこで、第三の課題が発生。
錆びない針金はとことん錆びない。
これは、指の油が針金についたことが原因だったのでしょう。
いくら待っても、水を補充してもなかなか錆びてくれませんでした。
サビのでた状態の針金を使った方がよかったかもしれません。
四号右前フェンダーさびさらに、錆びない条件がもうひとつ。
気温が高すぎて、あっというまに乾燥してしまう。
放ったらかしていれば、自動的に錆びてくれると思ったのは大間違い。
ちょくちょく水を補充してあげる必要がありました。

エンジンデッキ上のさび痕早い段階で針金を取り除くと、オレンジ色ではなく、うすい黄色がかる。

四号スペアホイールケースさびスペアホイールケース内は見せ場のひとつと思って作っていましたが、ドラマ不足。人はちがうところで、リアルさを感じとるものかも。

ご閲覧、お疲れさまでした!!








テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

コメント
この記事へのコメント
はじめまして。こんにちは。
私のブログに訪問頂き、有難うございます。いつも、拝見させて頂いているブログが宮崎様だったとは・・・驚きました・笑

宮崎様の質感の表現は、本当に素晴らしいです。流行りの手法とは明らかに
違いますが、そのリアルな表現には私の方こそ、非凡な才能を感じます。

今流行の手法に、疑問を感じていた
私にとって、徹底したリアルさを追及されるこのブログは、正にお手本です。

いつも参考にさせて頂いているだけに
恐縮してしまいますが、これからも
宜しくお願い致します(*^_^*)


2008/08/13 (水) 08:53:32 | URL | akira383 #lKGYQooA[ 編集]
こちらこそ
お互い、よい影響を与えあって向上していければ楽しさ倍増です。

自分のレベルがあからさまに知れる写真を載せるのには、いつもためらいがありますが
そのうち誰かが突っ込み入れてくれれば自分自身の向上につながるという期待と
誰かが参考にして役立ててくれたり、さらなる改良をして「こんなのできました!」とぶっ飛ぶような作品を紹介してくれたりするんじゃないかという期待と
日本のAFVモデラー全体のレベルアップに微力でも貢献できればという願いで
思い切って公開しています。
2008/08/14 (木) 15:54:24 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
本物のサビってこんな色なんですか?
いやぁ勉強になるなぁ。
2008/08/21 (木) 14:19:53 | URL | あに #V8JG6pNI[ 編集]
オリンピック休暇
無理にコメントしてもらってるみたいで誠に恐縮です!

盆休みでキャンプに行ってて、大自然の中でハードに遊んできたあとは
ちまちましたことをするのが億劫になってしまいエンジンがかからないのです。
かつ、オリンピックの熱戦がすごくて、涙ぽろぽろで見てしまい手元がおろそかになってしまいます。

ここはひとつ、「オリンピック塗り」とでも名付けていままでの作品を圧倒するようなすごい作品をお見せしたいところですが
・・・・・・言うだけです。
2008/08/22 (金) 00:28:50 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
もうひとつ
もうひとつ更新が滞る原因が!
休暇中の雷雨で
デジカメが雨に打たれてしまい故障中なのです。
2008/08/22 (金) 00:35:05 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
お久しぶりです
やりましたね、本物のサビ!
まさかモデルに金属を載せて錆びさせるとは思いませんでした。
なるほど。
オーバースケールの問題は、スチールウールを任意の大きさにちぎって置いてみたらどうでしょう。
あるいは、スチールウールの粉末をふりかけるとか。
うまく錆びてくれるか分かりませんけど(笑)
2008/08/26 (火) 22:47:52 | URL | ヒロナリ #-[ 編集]
お風呂の定番
お風呂や洗面所周りによく髪留めのピンが錆びて跡がついていることがありますよね。
あれを見て思いつきました。
名付けて「サビ写し法」です。
スチールウールとかでまた挑戦してみたいですね。
2008/08/27 (水) 14:19:25 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
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