戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
戦争の風景
「仕事中 
ミライとたまに 呼んでみる 
バレンタインの寂しさよ」

「カムランさん、そりゃいったいなんです?」

「ん?いや、なんでもない。(ミライ、消息不明になって数ヶ月、いまごろなにをしているんだ・・・)」

=============================================

敵が攻めてくるのに戦わないのか!腰抜けめ!
女、子供を守ろうと思わないのか!
といわれても、戦争を始めてしまえば、すべての秩序は壊れ無法の混乱の世界となってしまう。
戦中、戦後の混乱では結局、弱いものにしわ寄せがいくため、女、子供を守ることにつながらないのでは?
チェチェン
五木寛之著『人間の覚悟』新潮新書の中にも
このような例が。


『ソ連軍が侵攻してきてからのことで、どうしても忘れられない光景があります。
引き揚げはいっこうにおこなわれませんでした。
希望もなく、食料もなく、伝染病がはやる。
このままでは死ぬしかないという状況で、南下を企てます。
その北朝鮮から命がけの脱出口に二度目に成功して、私たちはなんとか三十八度線を越えることができましたが、三十人ぐらいずつの集団行動ですから、たとえ夜でも途中のチェックポイントで必ず捕まってしまいます。
するとソ連兵は、必ず「女を出せ!」というのです。
グループには世話役がいて誰を出すか相談するのですが、女学生みたいな娘を出すわけにいかないし、子どもがいる母親も出せない。
結局、それではあの人を、と言ってみんなの視線が集まるのは、水商売をしていた女性や未亡人などになります。
それからみんなでその女性に頭を下げ、手をついて、しかしなかばは脅かすようにしてソ連軍に二人、三人と渡すことになる。
翌日、明けがたになって女性はボロボロになって、もう死んだように呆然として帰ってきます。
中にはそのまま戻ってこない人もいました。
これど戻ってきた女性たちを、それですくわれた人たちが合掌して出迎えるかというとそうではない。
逆に、子供に「悪い病気もらってきたかもしれないから、近づいちゃ駄目よ」と囁いて遠ざけようとする人もいたのです。
そんな光景を見て、あれだけ誇っていた日本人の愛国心とか同胞意識なんてこんなものか、と思いましたし、その時腹の底から感じた不快感は、いまだに強く残っています。
やっぱり、人間ギリギリのところでは同胞に対してもけだものになるのか。
自分もこれからこの罪をせおって一生生きていくのだ、と体の底から感じたものでした。』

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

コメント
この記事へのコメント
ふむ。
これで、このフオームに来るのは三度目。
だって、載せた方もコメントの方もあまりに
重い。

僕は去年、若松監督の『実録浅間山荘』の映画を見まして。
時代という言葉が持つ同胞意義や大衆心理、その事自体で加速する暴力等を
嗤ったり、憎んだり。
やはり抗う事の出来ない人間としての『業』について考えた覚えがあります。

戦争についても、いつか文房具屋のレジに
並んでいる際、白髪の老人に抱きつかれ
「あなたの様な大きな(僕は身長175cm,
68k)日本人がいたなら日本は負けなかったでしょうか。」と、問われた事があり
やはり、胃の奥に何か重く固いものを
詰め込まれた様に感じた事があります。

それらは実際に起こった事で
そして、今も起こりえる事なのだと
考えるのが精一杯です。
僕には二人の子供がいます。
いつか、彼らも知る事になる。
そう思うとどうしようもない気持ちになります。それはこうして言葉にすると
嘘の様でも、それも実際に人の僕の中で
起こる揺れです。
きっと、誰にも起こるであろう揺れです。

あまりにもあまりにも
脆く未成熟な生き物である事が
わっかても、したり顔の今日の僕であります。







2009/02/17 (火) 04:47:44 | URL | イタ男 #-[ 編集]
世の中の潮流が
理性で考えれば、戦争が不毛で悲惨な結果をまねくことは誰もがわかっているはずなのに
世の中の空気が少しずつ変わっていって
気づいた時には、止められなくなって戦争状態に突入することを恐れてしまいます。
イラクの復興支援も大切なことだし、海賊船からタンカーを守るのも大切なことなのですが、
一方で別な意図がある疑いも捨てきれないわけじゃない。
この国の食料自給率を考えれば、国際世論の反感を買うような戦争行為はできっこないはずですが、なにをしようとしているのやら。
2009/02/17 (火) 23:38:14 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 戦車模型 AFV fun all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
まとめ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。