戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
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第12回九州AFVの会レポ 2
「汚いのは我慢ならない、オレたちゃキレイに汚すんだ」編

サビだらけにはしたくない、おろしたての戦車だってあるはずだという意見もあるでしょう。
サビもホコリも必要最小限、控えめな表現でうつくしく上品にと。

リアリティの実現という観点からは
その方向もまた非常に難しい課題です。
サビやへこみキズもなしに、どうやって金属だと表現すればよいのか、教えて欲しいぐらいです。

爽やかな三突は、やはり細部工作の細やかさ、シャープさで実在感を高めてられています。
キャタピラも上等なものをおごってありますね。
きれいな三突リア
徹底的にシャープな造形を追求すれば、リアルになるのは確かでしょう。
多少の部品形状の誤謬は放っておいてさえ
すべての部品のエッジだけをひたすらシャープに立ててしまえば
かなりのリアリティを持たせることができるのではないでしょうか。
案外これはリアルの近道かもしれません。

何もしていないように見えても一通り、濃い色も薄い色も被せてあります。
きれいな三突
サビ色が単調であることが、ひとつの弱点でしょうか。

きれい仕上げのチャーチル。
きれいなチャーチル
エアブラシには、美しい薄い塗膜が仕上がり、なめらかな階調のグラデーションが表現できるという利点がある一方で、
表裏一体の弱点として、情報量の少ないのっぺりした表情とぼんやりした印象にできあがります。
弱点はカバーすれば良いだけのことですが
いっそのことエアブラシでバーリンデン風ってできますかね?

そんなことより、やたらと目立つところにあるU字フックは気になります。
きれいなチャーチル弱点

キレイなシャーマンは、小物の精密さでもリアルを感じさせられることを教えています。
キレイなシャーマン
グレイ系のスポンジチッピングだけなんですが・・・・むしろリアルな感じもある。
(部分的に茶系の色も入ってます)
人為的すぎる塗装は、リアルからは遠のくことがわかります。

キレイなヘッツアー。
きれいなヘッツアー
雨垂れも入れたよ、一通りの汚しもしたよ、どうしてリアルに見えないの?

汚れのひとつひとつの粒をもっと極小にすると
情報量は上がります。
筆なんかで入れるレベルの1/20ぐらい小さな汚れを入れる方策を考えてみてはいかがでしょう。

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

コメント
この記事へのコメント
異次元の世界?
おはようございます宮崎さん。
「九州AFVの会」レポ拝見させて頂いております。
私はコンテスト等には無縁ですので何か新鮮な気持ちと宮崎さんのブログでは絶対あり得ない写真の数々を見て何か異次元の世界に迷い込んだ様な気分です。
随分まえにAM誌に「綺麗に汚すAFVコンテスト開催」とかの宣伝を見た事があります。
その影響がまだ残っているのか・・・
それともこれが模型製作の主流なのか何れにせよ綺麗な建築模型を見ている様な気がしますね。
図面やパースではお客様に説明しづらい部分を立体模型で補う。
戦車の模型をその様な感覚で製作しているのでしょうか?
プラモデルをどう完成させるのかは個人の自由ですがコンテストの為に自分の作風を変えたり、右にならえで皆と同じ様な仕上げと言うのは私には考えられない事です。
縮小された立体形を見せるのと宮崎さんの様に素材の質感を見せるのとでは元々大きな違いがあり、どちらがリアルであるかは言うまでもありませんね。

2009/10/28 (水) 09:26:36 | URL | Hans=Sheaver #-[ 編集]
ははは
ハンスさんのあぜんとする顔が(どんな顔か知らないのに?)
目に浮かぶようです(笑)。

異質な価値観と出逢う旅とでも言いましょうか
ふだんの自分の狭い作業空間の中では、見ることのない作品の数々と
その背景にある作者の考え方にも思いを馳せて楽しめばよろしいんじゃないでしょうか。

作者の思念が詰まったエネルギー体ですので
影響は受けますね。
ひしひしと伝わってきます。

それで、自分の視野も広まるように思います。
2009/10/29 (木) 00:02:59 | URL | 宮崎 #cXp81IFc[ 編集]
仕上がりの違いは・・・
>作者の思念が詰まったエネルギー体
そうですね~誰もが展示会の為に今持っている全ての技術を注ぎ込み完成品を持参しているのですから仕上がりの評価はまた別物ですね。
>自分の狭い作業空間
私も同じ事が言えますので、たまには展示会に足を運ぼうかな?
勿論コンテストに出品はしませんが・・・
私の場合は宮崎さんの次元まで到達していませんので、HPで完成品ギャラリーなどと銘打ってはいますが自分では未完成品の山だと思っています。
未完成品をコンテストには出せませんからね・・・(笑)
2009/10/29 (木) 12:46:36 | URL | Hans=Sheaver #-[ 編集]
出品作
>未完成品の山
まさか!あれらはすでに立派なさくひんになっていますよ。
ハンスさんが本当に納得される作品が完成したら、すごいことになるんでしょうね。

目指している方向性が、同一とは限りませんので、リアリズムの視点からばかり
ほかの作品を評価してしまうと
作者の真意が見えなくなる可能性もあります。
とはいえ、どうしてもそっちから見てしまいますねえ(笑)。
2009/10/29 (木) 23:58:37 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
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