戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
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セメダイン攻撃
旧日本軍の戦車を作るとき、陰鬱でかなしげな気持ちになるのは、どうしてでしょう。
重量がわずかに15トンしかない、
この折り紙でできたかのような繊細で頼りない装甲や
しょぼい主砲、弱々しくか細い履帯を見るにつけ、
これで戦いを挑んだ兵士たちのあまりにドン・キホーテ的な勇敢さに哀しさを禁じえません。
この車輌も硫黄島にわずかながら配置されたとあります。
椿
気分はまさに、柴田淳の歌、「椿」がぴったりです。

学校の授業も3月になると、なんとなく慌ただしくなり
「そのあたりは試験に出ないから」と先生も言い
教科書の最後の方はテキトーに読んで終わりとなったように思います。
それが理由とはいえないかもしれませんが
硫黄島のこともよく知りませんでした。

「硫黄島の戦い」は、アメリカでは、第二次世界大戦中、最大の激戦とされています。
そんなことを知ったのは
渡辺謙 主演の『硫黄島からの手紙』(監督:クリント・イーストウッド)を観てからです。
日本軍2万933名中、2万129人!が戦死(米軍戦死6821名・戦傷2万1865名)。
いったいどれだけの血が、島の土に吸い込まれたのでしょう。
通常の武器を使用した戦闘では
まったく歯が立たないゆえのゲリラ戦術、
「一人十殺(いちにんじゅっさつ)」を合言葉にした出血戦法をとり
ふつうの軍隊なら既に壊滅して降伏する状況でも
「たとえ草をはみ、土をかじり、野に伏すとも、断じて戦うところ死中自ずから活あるを信ず。ここに至っては、一人百殺以外にない。本職は、諸君の忠節を信じている。私の後に続いてください。」
と、投降もゆるさず命を散々に散らすのです。

さて、模型の方はセメダイン攻撃です。
指や豚毛のブラシで、表面にテクスチャをつけました。
チハセメダイン
小学生の頃、チューブ入りのセメダインをつかって、
ベトベトにさせながら夢中で作っていた、あのノリを思い出します。

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

コメント
この記事へのコメント
う~ん、これはまた大胆ですね。
でも宮崎さんらしい切り口かも。

昔、模型仲間と「一番クラッシュが似合う戦車は?」をテーマにして論議した時に、結論はドイツの4号戦車でした。
ブレーキ点検ハッチをパカッと開けて、砲身を下げて・・・日本の戦車は「朽ち果てる」イメージがつよいとか。
それは資源に乏しく、鉄材も質が良くない、装甲も薄いし等々・・・
そんな兵器で戦わざるを得なかった先人達。まさに特攻精神で散っていったのでしょうか。
日本の戦車は、なんて言うか勇猛果敢といったイメージや兵器って感じがしない。やもすればペーソスすら感じる時もある。
まぁ、非力な武装がそう見える原因なんでしょうか。
ただ、戦争どうこうのイデオロギーとかは関係なく、各国の戦車の個性は興味深いですね。
2009/11/22 (日) 01:54:17 | URL | dickermax #X.NmPtlw[ 編集]
静かに眠るチハ
四号戦車にはクラッシュイメージというのは的確ですね。
日本の戦車はまさに朽ち果てるイメージですし。
今回製作中のものも、そのイメージから触発されて出てきたアイディアといえます。

高石さんの超精密工作に対抗するための、まったく別方向からのアプローチの意味もあります。
今回のアーマーモデリング誌の特集で、てっきり出来上がったチハが出てくるものとばかり思っていました。
2009/11/22 (日) 23:44:38 | URL | 宮崎 #cXp81IFc[ 編集]
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