戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
トランぺッター、オストウインド速攻レビュー
「オストウインドって、あれでしょ? 砲塔だけ飛んでいって
胴体と合体するとギャンになる・・」
「そうそう、そのときのかけ声はたしかパイルダーオン!って言うんだよね?」
「えー? 水木一郎だゼーット!じゃなかったっけ」
「ちがうよ、この壷はいい壷だ、と落ち着きはらって言うんだ」
ギャン
「いずれにしろギャンはかっこいいねー」
「そう、これで十年は楽しめる、だよ」
「つまらん話してないで、レビューにいくだよ。
トラペのオストなんて、みんな、よく見たこともないだろうしね」
六角砲塔
面によって厚みがまちまちなところがトランぺッターらしいのですが、
この砲塔はドラゴンの向こうを張ってかなり薄く成形されています。
せっかくの薄い成形技術も実車はヴィルベルヴィントの16ミリに対してオストウインド25ミリと増強されていますので、正確に言えば薄すぎるのです。
(最新の資料では、16ミリだったという説も出てきています)
模型的には薄い方が、それらしさが出ていると思います。
残念なのは、六角形のフチの一辺にゆがみが出ていること。
なんと、エッチングパーツの砲塔も付属しているのですが、こちらを使えばさらに薄くなります。
プラバンを貼って厚くするという、めずらしい工作も必要かもしれません。

機関室上面のハッチは、蝶番の位置は、タミヤとぴったりなのですが、サイズが小さいです。
ちなみに、ドラゴンの四号駆逐戦車(以下ラング)のハッチをタミヤに合わせると
サイズは同一ながら、蝶番の位置が合いませんでした。
リアハッチサイズ比較

それが理由で、同じパーツでこれだけの差が出てきています。
吸気ファン比較

ハッチが小さい理由は、こんなところにあるのかもしれません。
砲塔干渉
トラペの砲塔をタミヤの車体に載せると干渉するのです。

3社のアイドラーホイル比較。
いちばん右のドラゴンだけが、明らかに太いんです。
アイドラーホイル比較

エグゾースト比較。
上から、旧タミヤ、トラペ、新タミヤ、ドラゴン。
リサーチした車輌が、リストア品でサイズが違ってたんだろうというぐらい差があります。
それとも、実車もこんなにまちまちだったの?
エグゾースト比較

ファイナルギアボックスは、リサーチした車輌が明らかに別物です。
タミヤとドラゴンは似ているけど?
ファイナルギアボックス比較

リアパネルの比較。
リア比較

トラペの残念その2。
スライド金型が台無しになってしまうヒケがあります。
残念2
こんなところが悪く言われる原因でしょうか。
コーティングをすればどうせわからなくなりますから、実害はないかもしれませんね。

トラペン残念その3。
へんなスキマがある。
残念
タミヤの同一箇所と比べるとわかります。
比較用タミヤ
幸いドラゴンのラングには、この部分の余剰パーツが2セット分もついてます。
すでに加工して取付済みです。(前出の砲塔上面写真に写っている車体部分の写真を参照)

これら残念な部分があっても
トラペの四号シャーシを悪く言いたくはないのです。
なぜならば、タミヤやドラゴンにはないものがあるからです。
シャーシ比較
そのひとつは、ファイナルギアボックスが外れたところを再現できることです。

もうひとつは、なんと内部構造が再現されているのです。
クラッシュモデルには、これ以上の素材はありません。

先ほども述べましたように、砲塔のエッチングパーツも付属しています。
対空機関砲と車体を別途用意すれば、もう1輛、高精度なオストウインドが作れてしまいます。

もうひとつだめ押しで、これだけ充実した内容でありながらドラゴンのヴィルベルヴィント(とオストウインド)よりも1000円も安いのです!

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

コメント
この記事へのコメント
1カット目、操縦手ハッチが斜になってますね。改造したんですか?
トラペのモデル化した物は砲塔基部に異物を巻き込まない為の防板?が無い試作型のようですね。これは写真も残っていてコーティングされてますね。操縦手ハッチは通常。
量産型のハッチはどうなっていたか、今の所不明ですね。もしかしたら宮崎さんのしたようにクーゲルと同様、斜かもですね。それにしても手が早いな~!
2009/12/09 (水) 17:35:39 | URL | dickermax #X.NmPtlw[ 編集]
写真が残っていないものは
写真が残っていないものは、自由にやれると思いまして(笑)。
最初にひらめいたのが、この配置だったのです。
クーゲルも移動してあるとは知りませんでした。
砲塔基部の防板のことは聞いたことがないのですが、量産型の写真がないということは
カタチもわからないのでしょうか?
2009/12/09 (水) 22:21:44 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
砲塔基部の防板は、今のところ本車の唯一のまとまった資料、NUTS&BOLTS vol.13に図面、車輛の写真が出てます。
PANZERWRECKS 1には大判の写真が掲載されています。今の所、量産型の写真は3枚しか見た事がありませんが(内2枚は同一車輛)どちらにも三角の防板が確認できるので、標準装備かと思われます。
しかしハッチは斜かどうかは確認できません。(おそらく斜ではなかったと推定されます)今後の資料の発掘待ちですが、何時出るかはまったくの未知数なので、想像で作るのも楽しみのうちですよね。
2009/12/09 (水) 23:35:26 | URL | dickermax #X.NmPtlw[ 編集]
量産型の写真
量産型の写真もあるのですね。
ハッチの位置は確認できないということですが、想像するにクーゲルの車体と混同されたのかもしれませんね。
あるいは、最後期型はクーゲル砲塔用と同一車体だったかも。

三角の防板は、ドラゴンのオストだとどうなっているのでしょう。
ドラゴンのキットは見かけないのですが、持ってる方いらっしゃるのでしょうか。
2009/12/10 (木) 20:55:16 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
NUTS&BOLTSの図面だと、ハッチは斜にこそなっていないですが、右のハッチが左側のハッチ位置まで前進して描かれてますね。ドラゴンのハッチがどうなっているかは不明ですが斜ではないみたいです。三角の防板は再現しています。
4号架橋もそうでしたが、トラペが出すとバッティングした物は発売を遅らせますね。まだ発売されていませんよ。
2009/12/10 (木) 23:12:30 | URL | dickermax #X.NmPtlw[ 編集]
ドラゴンのオスト
ありがとうございます。
下のサイトで確認しました。
ドラゴンのオストは量産型なんですね。
三角形のアゴのカタチがやっとわかりました。

http://www.network54.com/Forum/47207/thread/1244800098/Dragon%27s+poster+for+3-7cm+Flak+43+Flakpanzer+IV+%26quot%3BOstwind%26quot%3B

2009/12/10 (木) 23:17:44 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
お久しぶりです
確かに確かに
見えます「ギャンタンク」
そーかぁ、やっぱりジオンのデザインはドイツからだったんですね(嘘)


2009/12/15 (火) 01:53:45 | URL | わんこ #-[ 編集]
ギャンのタンク形態
そーなんです。
これはまさに1/35ギャンヘッドを搭載した戦車なのです。
普段はマ・クベの鉱山視察用車輌として使われています。
「これでジオンは、十年は戦えるっ!」
2009/12/15 (火) 17:47:20 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 戦車模型 AFV fun all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
まとめ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。