戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
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三色迷彩完了
迷彩塗り終わりました。

「なんたる色で塗ってんだ!」
「どういうつもりで、そんな塗り方してんだ!」
そう思われるでしょうか。
三色迷彩完了
もともと色に関しては、どんな色でも構わないと思っていました。
現在では、そこまでの勇気はありませんが
博物館の人が塗ったへんな色の迷彩でも本物は本物に見えるのだから
「色以外の要素に、本物に見える秘密がある」
はずなのです。

とはいえ、この迷彩でも考え抜いた末の結論です。
まずは「明度」の決定です。
最新の持論では「とにかく明るく塗ること」に決めています。
ベースが明るくなければ、そのあとに塗るどんな色も映えないからです。
そこで、ザウコップに使ったのと同じ色を塗ります。
「デッキタン」に「フラットホワイト」を大量に混ぜ、数滴「フラットイエロー」を落としてつくった、これまでで最大明度を持つダークイエローです。

その前に上面にのみ、ポスカホワイトを塗っておきます。
これは、明度を上げるためと、表面色を剥いだ時の表現にバリエーションを持たせる狙いがあります。
上面のみホワイト車体が黒く見えるのは、たんに写真の露出の関係です

ダークイエローを塗りました。
ダークイエロー
下地に金属色や暗い色を塗っていると、どんな色を塗っても色が沈みがちになります。
くすんで薄暗い印象の作品になりがちだったのはそれが理由でした。
思いっきり明るい色を塗ってもこんなものです。

プライマーレッドとの塗り分け部も、きれいな直線をフリーハンドで出すことは難しかったのでマスキングすることにしました。

ウエザリングマスターを用いて三色迷彩を塗るというアイディアを試してみたくてしょうがありませんでしたので、ちょっとやってみました。
ウエザリングマスターで迷彩
ボンヤリ迷彩は容易く出来ますが、グリーンが暗く沈みがちなのと、凹部に色を乗せるのに苦労しますので却下しました。

さて、「配色」の問題です。
三色迷彩には、どのような色を組み合わせるかという無限の組み合わせをもつ難問が存在します。
史実通りに塗るならば、解は数種なのですが、
それでも原色のRALカラーが野外で光線の反射により褪色して見える表現をアレンジしなければなりません。

現実の大勢は「模型映え」する配色が自由に選ばれており
それが魅せる模型を生み出す秘訣のようになっています。

その際、三色のうち、どの色にもっとも主張を持たせるか、中心の色にするか、アクセントの色として使うかを決めることから始めます。
たとえば、非常に例は少ないですが「グリーン」をアクセント色として用いる作例もあります。
「グリーンを明るく鮮やかに塗り、他の色を暗めに塗る」
または
「暗めのグリーンを引き締めるための色として使い、ほかを薄い色に塗る」
などの方法があります。
前者の例では、じゅんちゃんさんのタミヤのヤークトタイガー(GALLERYの中)がすばらしい成功例です。

「イエロー」を強調する場合には、tankさんのこのような例にもっていくのが代表的な方法です。

一般的には意識してか、期せずしてか「ブラウン」が中心色となっていることが多いようです。

近年、ユーロモデラーの間では、それらのいずれもくすませて、第四の色「ほとんど赤に近いプライマー色」をメインアクセントカラーとして用いる例が増えています。
よく知られるロベルト・ディップさんのヤークトパンターなどです。

というわけで、色を見ながらどの色を使うか決めます。
配色決定2
グリーンには「フィルドグレー」にホワイトを混ぜて使うことにしました。
原色では明度が落ち過ぎます。
ブラウンに何を使うかちょっと迷いました。
やはりブラウンがメインアクセントカラーになることは間違いないようです。
配色決定1
現地の人の塗るブラウンは、赤みの強いブラウンのイメージがあります。
「リノリウム甲板色」に「フラットレッド」とホワイトを混ぜて塗ってみることにしました。

まずはフィールドグレーから塗ります。
褪色した色は、明るめのグレイを混ぜることで作りますが
フィールドグレーにはすでにブラック成分は入っていますので
ホワイトを混ぜるだけでじゅうぶんだと思いました。
グリーン
模様はタミヤの塗装パンフにあるものを、おおまかそのままに塗ってます。
ここは悩みどころではありませんから、なんでもいいんです。
観賞する人も、気に留めないと思います。

そしてブラウンを塗ったところで、こうなっちゃうんです。
個人的には、満足してるんですが・・・・・なにか?
塗りムラ?
手作業感の演出です(笑)。
皿を見ればおわかりのように、塗料は大量に余っています。
ムラをぺたっと塗りつぶしてしまっては、なんのための筆塗りだってなもんです。
本物だって、こんなもんですから。
迷彩使用色
ザウコップと砲身も付けて、バランスを見てみました。
砲身をグレイにして、しめてやった方が良いかも。
車体の仕上がり具合によって、砲身やザウコップの色はおいおい変化させていけばよいと思っています。

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

コメント
この記事へのコメント
画期的・・・!!!
宮崎さんこんばんは~。
ヤクト三色迷彩下地塗りイ~~~ですね~っ!
私はもう筆で塗るのもエアーブラシで塗るのも綺麗に塗るのは飽きました、今は下地をエアーブラシで塗っていますが敢えてムラムラに塗っています。
新しい発見を求めてと言えば大袈裟ですが、何時もと同じじゃ進歩がないですからね。
宮崎さんのこのヤクトはそう言う意味では期待できますね~!
続きを楽しみにしていますよ。
2010/01/28 (木) 19:59:13 | URL | Hans=Sheaver #-[ 編集]
Hans=Sheaverさんへ
>綺麗に塗るのは飽きました
クリエイターらしい創造的なお言葉ですねー!
やっぱり常に新しい表現を求めていかないと面白くないですよね。
このヤークトタイガーもこのあとどう料理してやろうかと考えていますが、毎回ゼロから考え始めるんです。
以前やったことをまたやろうって気がぜんぜんないですからね。
メリットとデメリットを勘案しながら、あれこれ考え中です。
自分でも完成型がまったく見えていないです。
それが苦しくもあり楽しみでもあり(笑)。
2010/01/29 (金) 00:00:02 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
こちらでは・・・
こちらではお初かと思いますm(_ _)m

昨日から、いつも過疎ってるウチの辺境ブログが
異常なカウントを表示してたので、辿ってみるとこちらで拙作を紹介していただいていたようで
本当にありがとうございます^^

宮崎さんの制作文を拝見させていただくと
まさに同じようなことに悩み、そして楽しんでおられるのを見て
とても嬉しくなりました^^
いろいろと斬新な試みもされておられるので
今後の展開を楽しみにしております♪

また、お邪魔させていただきますね^^
同じ趣味を持つお仲間として、今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m
2010/01/29 (金) 17:56:47 | URL | じゅんちゃん #i5dRPET6[ 編集]
はじめまして、じゅんちゃんさん!
こちらこそよろしくお願いします。
それにしても、あのヤークトタイガーはオリジナリティ溢れる傑作だなと思って、いつも眺めています。
これからの活躍もご期待いたします。
2010/01/30 (土) 07:40:31 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
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