戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
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やや後退、ヤークトタイガー
迷彩塗装まで済んだヤークトタイガーを眺めつつ
どのようにして、表情を入れていくのか
どうやってリアルな情報量を増やすのか考えていました。

迷彩塗装を済ませた状態は、やや塗料が厚く乗った印象でエッジの甘さを感じさせますが
個人的には不思議な満足感があり、
「このままでもいいじゃないか」
(新車的な仕上げの方向で手を入れて完成させるのもアリだ)
と感じていたのです。

とはいえ、もともとはザクヘッドで試した「パステル厚塗り法」を戦車に適用することがテーマとしてありましたので、当初の計画通りやってみることにしました。
パステル2
ここで、忘れてしまいがちなのが
「対象(戦車)はデカくても、細心の注意を払って丁寧におこなわねばならない」
ということなのですが、
見事に忘れました。
大きなものを手にすると、つい全体をせかせかとやってしまい
荒っぽい表現に終始するのです。
パステル1
しかも接着剤の周囲に付着していたパステルをそのままにして塗料を塗っていた部分は
ごっそり剥げ落ちてプラ地が露出してしまいました。

パステル厚塗り法は使えない技術とは思いませんが
いくつかのミスが重なり、あまりうまくいきませんでした。
パステルを拭き取らずに残しておいたことは、間違いでした。
パステルを模型用接着剤でくっつけることには課題が残ります。
つつく時に、やや堅すぎるのです。

それ以外にやったことといえば
綿棒にアクリル溶剤を付けて、エッジ部の塗膜をこすり落としました。
また、ティッシュにアクリル溶剤を付けて、大胆に塗膜をうすく削り落としています。
パステル3
溶剤の付いた部分のツヤ消しが失われ、色が変わってしまう現象も起こっています。

手を入れる前より、印象が悪くなってしまい
気持ちはがっかりなのですが
AFVはリカバリーの芸術です。
数々の失敗の上塗りに次ぐ上塗りを重ね
すくいあげた表現の中からこぼれ落ちるわずかな真実を
「これ、リアルじゃん」
と逃さず拾い続けることで、まだ見ぬ夢の表現、
神の一手をつかむことができるのです。


テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

コメント
この記事へのコメント
リアルですよ かなり 
2010/02/06 (土) 20:16:45 | URL | いちご #-[ 編集]
認識ミス!
こんばんは。
ザクヘッドの記事を読ませて頂きました。パステル厚塗り法は金子氏の記事で最初に見たんですが、宮崎さんの方が先にやってたんですね!Σ (゚Д゚;)
認識を改めました。と同時に恐れ入りました!!

>AFVはリカバリーの芸術です
私も、まさにその通りだと思います。
2010/02/07 (日) 19:13:04 | URL | Hyatt #-[ 編集]
宮崎さん、こんばんは。やっぱり宮崎さんってアーティストですね。宮崎ワールドを拝見させていただき有難う御座います。とても面白いです。

あっ…なんかうちのブログにきた内容と、全く《同じ内容》の迷惑メールが来てますね。うちから飛び火してしまったようで申し訳ありません。m(_ _)m

2010/02/07 (日) 21:43:54 | URL | チャン家のママ #-[ 編集]
少しずつエンジンかかりつつあります
>いちごさんへ
まだ、すごいと驚くようなリアルではないのですが、なんとなくリアルですよね!
そう思っていただけますか。
でこぼこが効いているからでしょうか、
いままでとは少しちがった感触を感じています。
よけいな汚しを入れずに、リアルになればそれに越したことはないと考えています。

>Hyatt さんへ
お久しぶりです。
といっても、ブログはいつも見ているのですよ。
技術的なブレイクスルーは同時多発的に起こるものだという意見もあります。
山形のサルが棒に刺して芋を洗うようになったら、宮崎のサルも同じことをするようになったみたいな例(この例は正確ではないです)があると聞いたことがあります。
奇妙なシンクロニシティ(共時性(きょうじせい))かも知れませんが、
まあ、先にやったのは事実です(笑)。

塗装の剥ぎ表現も
ヘアスプレー法を契機として、ようやく一般的に広がりつつありますね。
そのなかでもHyatt さんの研究はもっとも進んでおり、成果がすばらしいです。

ランツブルドッグはすごいですねー!
コメントしようかとも思いましたが
まだ変化があるかもしれないので、控えました。
最近ではいちばんの出来だと思います。
Hyatt さん、A型でしょ?
O型の私には及ばない繊細さですもん。
全体のサビの画一性は、一考の余地があるかもしれませんよ。

>チャン家のママさんへ
はは・・まだまだ乱暴なアーティストです(笑)。
このような未熟な作業から最終的にすばらしいものへどのようにリカバリーしていくのか、その過程をたのしんでいただけたらと思います。

迷惑メールも文章があまりに白痴的ですよね。
2010/02/07 (日) 22:31:33 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
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