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戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
人間作りのための習作
モノクロの方がリアルに見えるならば
フィギュアだって、色なんか塗らずに
コントラストの高い写真を撮った方がリアルに見える。
そうですよね?

これはタミヤのラングに付属する戦車兵。
腕に体重をかけて肩が上がっている様子を再現することを主眼に手を入れました。
ラングの戦車兵
左袖のしわなど再現できていなくてお恥ずかしい限り。

わたしの認識では肩章というのは、両端だけが留っていて
肩を上げると浮き上がると思っているのですが
ドイツ軍装に詳しい方、本当はどうなんでしょうか??
ラングの戦車兵2
ブーツはドラゴンのものからコンバート。

右襟のみプラバンに変更。
ラングの戦車兵3

背中の表情は、まったく再現できていません。
肩甲骨の盛り上がりなどを研究する必要を痛切に感じています。
ラングの戦車兵4

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

コメント
この記事へのコメント
とりわけ軍装に詳しい訳ではありませんが、肩章について。宮崎さんの言う通り、ドイツ軍の肩章は取り替えを容易にする為に固定されてないですね。将校は縫い付けも多い様ですが。

ただ、あまり浮かせぎみにすると、不自然に肩をすぼめている様な感じに見えますね。穴からはいずり出てきているか、鉄棒で宙返りをする様な感じ・・・
単にハッチから身を乗り出しているのなら、それ程、肩には力は入らないでしょうか。
ただ、緊迫してる場面の臨場感を表現、とかならまた違うでしょうが。

要は作者の表現したい場面に左右されるのかと。
以上私感ですが、失礼しました。
2010/04/13 (火) 19:56:32 | URL | dickermax #X.NmPtlw[ 編集]
フィギュア
宮崎さんこんばんは(*^。^*)
記事拝見いたしました。
フィギュアですが、私も毎回悩みながら作っています。
私の場合中々素組み以外は出来ないのでパーツをそのまま組んで塗装をしているのですが、なんだかいまいちの時も多々あり、悩みのタネです。
今作っている2号戦車付属のフィギュアも
かなり年代物のせいか凹みやら傷やら多くて、うまく製作できていません。
宮崎さんの組んだフィギュアは、
動きが感じられて、すごいと思います!!私ももう少しチャレンジしてみたくなってきました。
私は塗装をして誤魔化しているところが多いのですが、本当にモノクロの方が
Realに見えるのかもしれませんね!!
これからも宮崎さんのフィギュア、楽しみにしています。
2010/04/13 (火) 20:40:21 | URL | かおり #UTTqB9Tc[ 編集]
dickermaxさんへ
肩章の件、ありがとうございます。
これで確証が持てました。

>不自然に肩をすぼめている様な感じ
そう見えますかー。
うまく体重を表現することに成功したと
自分では思っていたんですがね(笑)。
手をつく位置を後ろにすればするほど
さほど体重を腕に乗せなくとも
このような姿勢になろうかとは思います。

人体の摂理に対していいかげんなフィギュアは
不自然さをかもしだしてしまうと思っていますので
まずは、骨格とか筋肉によって作り出される体格と
間接の摂理に自然なポーズを練習しています。

服のしわとか軍装は、次の課題ですね。
2010/04/14 (水) 18:45:28 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
かおりさんへ
>動きが感じられて、すごい
単純にうれしいです。
動き出しそうな人間っぽさを感じられたのだと解釈します。
まだ一歩を踏み出したばかりですが
「これはスモールライトで縮めた本物の人間を固めたものだろ!」
と言われるようなフィギュアを作れるようになりたいです。

>2号戦車付属のフィギュア
あまりに出来の悪いフィギュアは、
もはや手を入れるに及びません。
どうせほとんどのパーツを作り直すことになるからです。
わたしたちの手に負えるのは
ほとんど完璧なフィギュアか
もうちょっとですばらしくなるフィギュアぐらいです。
おかしな人形に目が順応してしまわないうちに
目につかないところに隠してしまいましょう。
そして、俗にすばらしいと言われるフィギュアをメルクマールとして手元に置いておきましょう(笑)。
2010/04/14 (水) 19:08:32 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
おはようございます宮崎さん。

最近、フィギュアの記事が多くなり宮崎さんが本格的にリアルフィギュアの製作に着手しているのを感じています。

習作ですから頭に描いたポーズを何体か製作しブログに掲載、皆さんに判断を委ねるのも一つの手だと思いますよ。

今回の習作は動きとしてのアピール度は高いと思います。
dickermaxさんもおっしゃっている肩のライン、肩がここまで上がっているなら、手の平の位置はもっと高めになり、腕の開き加減はもっと垂直方向にすぼめなければラング(?)のハッチに乗せた時に違和感が出る様な気がします。
そして制服の後ろ襟部分が上に上がり首との間に隙間が生じますよね。

宮崎さんゴチャゴチャ言ってすいませ~~~ん・・・(謝)
宮崎さんのブログを見ていて何だか私もフィギュアを作りたくなってきました何処かに可愛いお嬢さんがいたら紹介して下さい。・・・(笑)
2010/04/15 (木) 08:38:50 | URL | ハンス #-[ 編集]
ハンスさんへ
フィギュアは、少しずつ気がむいた時に
触っているんですが
まだまだ緒についたばかりです。
本当にモノになるかもわからない気持ちもありますね。

できるなら、ドラマを語らせるに足るフィギュアでありたいと思っています。
まだ、誰も知らなかった「1/35の人間」を実現するのが目標です。

最低ラインは、戦車のリアル感をぶちこわしにしない程度のフィギュアですが
ハードルは高そうです。

どうやったら、それが可能になるのか。
どうすれば技術向上が効率的にできるのか。
なにごとも方法論は大切ですね。
雲をつかむような世界への挑戦ですから、手探りを続けています。

このラングのフィギュアも、まだまだいろんな意見が出てくるのですね(苦笑)。
気付かない視点は、公開して判断を仰げば、
得られますね!
言いにくいことを言っていただけるのはありがたいものです。
これからもお願いします。
手前味噌になりがちで、自分が作ったものに
どこに問題があるのか正確に判断することもむずかしいものです。
2010/04/15 (木) 23:31:44 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
フィギュアやってますね!
http://www.youtube.com/watch?v=Z1nLgt8YFQA
「ようつべ」にアップされてる「プラモ作ろう」へのリンクです。
イラク陸自軽装甲車とベトナム米軍UH-1を作っています。
参考程度にどうぞ♪
フィギュアのスクラッチは割と参考になるかな?

自衛隊での話ですが
肩章(エポレット)には階級章を取り付けるので
肩(外)側は縫い付け、首に近い内側はボタンで取り外しが出来るようになってました。
肩章に巻きつける(差し込む)ように階級章をつけるんですね。
実際はそこまで浮かないと思いますが
「表情」「動きの表現」としてアリだと思います。

ちなみに作業服ベースの戦闘スタイルは乙武装(オツ・ブソウ)
このような制服ベースの戦闘スタイルは甲武装(コウ・ブソウ)と呼んで
乙武装は演習や訓練呼集の際に、甲武装はもっぱら式典などでしかやりませんでした。

戦争は「戦闘服を着た戦闘員」が「戦闘服を着た戦闘員」と戦わないと国際法違反となります。
2010/04/20 (火) 10:24:50 | URL | まる #-[ 編集]
まるさんへ
ありがとうございます。
プラモ作ろう観ました。
興味深い内容でしたねー。
フィギュアの形を整えるのに
つまようじを使っていらっしゃったのは印象に残りました。
紙の建物もすごいアイディアです。
とにかくみなさん手慣れてて
作業が早いですね。

エポレット(肩章)の首側は、
自衛隊ではボタン留めになっているわけですか。
なるほど、ボタン留めなら
そんなには浮き上がらないですね。

>「戦闘服を着た戦闘員」が「戦闘服を着た戦闘員」と
昨夜、『ハートロッカー』を観てきました。
エンターティメンとじゃないんですよね、この映画、
観るに耐えない場面もありました。
好きじゃない手持ちカメラ撮影ですし。
イラクで戦う相手のテロリストは、戦闘服を着ていない戦闘員でした。
どこにまぎれているかわからないので
常にぴりぴりしていましたね、アメリカ兵は。
国際法なんか通じない相手だからテロリストなのでしょうが。
2010/04/21 (水) 08:01:21 | URL | 宮崎 #-[ 編集]
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