戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
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日本のAFVモデラーの気概
日本人のわたしが、シュトゥットガルトに行って
「ポルシェはこうやって運転するんだぜ」とやったらどう思われるでしょうか。
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また、モデナに行って
「フェラーリはこうやって運転すると面白いんだぜ」とやったら?

静岡でミグさんがおもしろい塗り方としての紹介するカラーモジュレーションの実演を
興味深そうに見ている同胞の様子を見て、
複雑な思いを感じていました。

一応お断りしておきますが、わたしはミグさんは好きですし、放射能の問題も取りざたされるなか、
自費(?)で遠方からやってきて、交流をしていただく崇高な志に尊敬の念をおぼえています。

が!柔道を日本人に教えるフランス人のような構図(往々にして現実にはありがちですが)に
なんとなく複雑な気持になってしまいました。

われわれが世界最高にして最先端の塗装技術を発信し続けているならば
彼はそうしたのか?
われわれが多種多様で、そのいずれもが高度に洗練された作品を発表し続けているならば、それができるのか?
聖地シズオカに結集する日本のAFVモデラーは、ずいぶん以前に発表されたその技法を習得して使いこなし進化させることもしていなかったのか?
微妙に
「なめられてる」
と感じちゃいました。
同時に情けなさも。

こんな風に感じるのはわたしだけなのかもしれません。
ミグさんご本人は日本のモデラーたちが楽しんでくれることだけを願っているようです。


東北地方太平洋沖地震復興応援プロジェクト
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

コメント
この記事へのコメント
結局は・・・
今晩は宮崎さん。

日本人は物真似が得意だなんて未だに思っているのでしょうかね~。

私はミグさんは単なる営業目的で来ているだけだと感じていますよ。
自費と言っても会社の経費で落としているのだと思います。

日本のホビー雑誌の内容を見ると遅れているな~と感じる人が国内海外を問わず大勢いるのではないかと推測されます。

日本に持って行けば売れるぞっ!何て思っていても仕方のない現実がそこにありますね。

本当に情けない現状、私はコンテストに参加するのも恥ずかしくてと言うかバカバカしくて・・・(ドングリの背比べか~)
宮崎さんの様な勇気が欲しいです。
2011/07/20 (水) 00:01:29 | URL | ハンス #-[ 編集]
そんなに変なことなんでしょうか?
こんにちは、私はあのとき実演をかぶりつき出見ていた者の一人です。

スペイン人が日本人にプラモの塗り方を教えることにそれほど違和感を感じないのですが、それよりも、そもそも外国人にプラモを習っているという感覚はありません。

もしこの実演をしたのが日本人のモデラーであっても同様にかぶりつきで見せてもらったと思います。その場合質問が日本語でできますから、さらに役に立ったことは間違いないでしょうね。

モデラーがモデラーに教えを請うのは国籍は関係ないのでは?それとも、そもそもプラモの製作って日本固有の文化なんですか?

また、スペイン人があのようなイベントを開くのになぜ日本のトップモデラーがやらないのか?とお思いでしたら、それに関してはミグ氏は単純に自社製品のプロモーションも兼ねているからだと思います。

私も他人様の前であれだけどうどうと失敗せずに手際よく作業できるならば、若いモデラー育成のためにあんなことができるといいなって思います。とてもできませんけどね(笑)。
2011/07/21 (木) 07:27:23 | URL | 根生 #NwcZkRp2[ 編集]
おはようございます。

上のお二方同様、Mig氏は自社製品のプロモーションが一番のメインだったのではと思いますよ。
なぜなら彼のブログを見るとフランスでも同様の工程でE-75を作ったみたいですし。
もちろん、世界のトップモデラーであるからにはそれなりのテクニックを披露する必要があるということもあったと思いますし、私のような修行中モデラーとしては様々なトップモデラーの技法を勉強できるとてもいい機会を作ってくれた!と感じてしまいます。

なによりも彼自身がそのブログの中で、テクニック偏重気味である昨今のプラモデル界に対して「もっと気楽にプラモ作りを楽しもうぜ!」的なメッセージを書いていましたし、彼の十八番であるCM法以外の技法で仕上げられた模型に関しても貪欲にそのやり方なんかを吸収したいという気概が見て取れます。
そのうちCM法はやらないかもね♪なんてことまで書いてありました。
彼は純粋なプラモ青年なんだな~と思ってます。

国際学会などに出席するとしばしば感じるのが、欧米人たちの(良い意味での)自己アピールの強さです。
ポスター発表のエリアをうろうろしていると突然声をかけられて「私の研究内容を見てくれ!」と言われます。
彼らは研究分野の違う研究者同士でもフリーにディスカッションして、お互いを高めあう意識が非常に強いです。

そういった視野で見てみると、彼らユーロモデラーにとっては文化的背景による模型の仕上がり方なんてどうでも良くて、自分だけじゃなくて他人にも「すげぇ!」って感じてもらえるものを楽しく作れればそれで良いんじゃないか?認識なんじゃないかと思ってますし、私も最近はそれでいいと思ってます。

もちろん、宮崎さんの模型に対する姿勢を否定するものではありませんよ!常に宮式模型道は私にとって非常にエキサイティングかつ制作意欲を刺激するものですから。
2011/07/21 (木) 10:32:58 | URL | yockey #-[ 編集]
ハンスさんへ
コメントありがとうございます!

ミグさんは、退社されて個人的な活動をされているという体裁にはなっていますが、
どうやら製品のプロモーションをかねての
テクニックエバンジェリスト(伝道師)として活動のようですね。

芸術の国スペインの目で見れば
われわれの作品には、まだまだ冒険する余地がかなり残されているのだろうと思います。
世界のAFV模型を牽引してきたメーカーのお膝元で、その地元のモデラーは低い塗装技術しかもっていないと思われているであろうことが
くやしいですね。

事実、日本のAFVモデラーが世界の牽引役では
ありえていませんからね。

個々のモデラーは皆それなりにすごいですし
作品もどれもすごいのですが、
やはり基準がドメスティックで低い位置に置かれているからであって
ワールドワイドに世界基準ですごいのか?と
もう一度問い直せば、足りないものが多いのではないでしょうか。

まったりモデリングで自己満足ワールドだけで楽しむと決めている人は、別として
すばらしい作品を求めて上を目指しているモデラーは、世界基準を当てはめて研鑽していく時代になってますよね。

2011/07/21 (木) 17:35:25 | URL | 宮崎一誠 #-[ 編集]
根生さんへ
コメントありがとうございます!

根生さんがふつうの感覚だとおもいますよ。
もしその場にわたしがいても、かぶりつきで見ているに違いありません(笑)。

ただ、その心中はおだやかではないでしょう。
すぐれたキットを生産し、すぐれた塗料を生産するこの国のAFVモデラーが、
なにゆえ外国人に遅れをとっているのか?!と。

これはわたしだけの特別な感じ方です。

たぶん努力不足が原因です。
向上への意志も薄かったのだと思います。
保守性が支配していた世界だったのかも知れません。
工作技術のみに偏重していたせいかもしれません。

とにかく国内の水準が低いのがくやしいのです。
2011/07/21 (木) 20:00:30 | URL | 宮崎一誠 #-[ 編集]
yockeyさんへ
こんばんは、コメントありがとうございます!

>自社製品のプロモーションが一番のメイン
わたしもその通りだと思います。
プロモーションであれなんであれ、実演をやってくれるってことには感謝したいですね。
AFVモデラーは、人の作業を見る機会がほとんどありませんし、塗装にかんしては
微妙な作業も多いので
どのようにしてそれがなされたか
出来上がりを見ただけではわからないことも多いですからね。

ただ、外国人ではカラーモジュレーションに対して「あれはクソだ」「ファンタジーだ」とはっきり自分の意見を表明している人もいます。
右に倣え的な全肯定の日本人もきもち悪くないですか(笑)。


「気楽にプラモ作りを楽しもうぜ!」メッセージはどのような意図でそう言っているのか、やや疑問もあります。
彼自身は世界的なトップモデラーなのですからね。
すばらしい作品を自分も作ってみたいと思う人にとっては、困難を乗り越えてでも努力を重ねることが「楽しみ」です。

たんに自社製品を使っていろいろな塗装法を楽しんでみてはいかが?という意味だろうとはおもいますが。

楽しむことを別の意味で解釈されることが多いです。
自分が楽しむことが一番だという意見は、低レベルの「自己満足モデリング論」とむすびついてしまいがちです。

そうではなくて、厳しい努力を重ねることも
楽しみなんだよと主張したいのです。
2011/07/22 (金) 00:41:32 | URL | 宮崎一誠 #-[ 編集]
うまい人のは見たい
横山センセもWFで塗りの実演やられてたし・・・。
うまい人が塗ってるのはそれが外人だろうがプロだろうがアマだろうがプロモーションだろうが
関係なく勉強になるので僕は大歓迎ですねぇ。
もちろん宮崎さんが実演されてたら
一番前でかぶりついて見ると思います。

2011/07/22 (金) 13:07:36 | URL | あに #V8JG6pNI[ 編集]
あにさんへ
返事が遅れて申しわけございません!
コメントありがとうございます!

模型作りって、きわめてパーソナルな空間での作業なので、自分以外の作業風景を見ることがないですよね。
YouTubeなんかに上がってる映像を見ると
びっくりすることがありますもの。
うまい人の制作過程は見てみたいですね。
わたしのはダメです。
ゆっくり過ぎて・・・、
考え込む時間も長くて・・・。

実演用には、それなりの準備が必要ですね。
2011/07/24 (日) 23:13:17 | URL | 宮崎一誠 #-[ 編集]
はじめまして、くろもりと申します。

ちょっとしたことなのですが、宮崎さんが感じた事柄に対して、より良い方向へ進む為に宮崎さんは具体的にどういった行動を起こしたいのか?が、私は気になります。

きつい文章になってしまってすみません。
2011/07/25 (月) 22:07:39 | URL | くろもり #-[ 編集]
くろもりさんへ
はじめまして!くろもりさん
コメントありがとうございます!

日本全体のAFVモデラーのレベル向上の為に
いまやっていることは、一言で言えば「啓蒙」です。
このブログで挑戦することの意義を繰り返していますし、
わたしの経験知を共有してもらうべく、公開しています。
(世界から見ればとるに足りない程度の個人の優位性を保つために、技術を秘匿する風土が、世界に大きく引き離されてしまった要因のひとつでもあります。技術偏重の意見もありますが、技術はツールにすぎません。作者が作りたいとイメージしたものを作れるためには、技術の引き出しは大いにこしたことはないと考えるからです。本質的に重要なことは、何を作りたいか?何を表現したいか?というコンセプティブな部分でしょう。
すばらしい作品を夢想する力が、劣っているのかもしれません!)

日本中から、震え上がるような感動と驚きを与える作品が
今よりも、もっと多く出現するようになるのが一つの夢です。

個人的には、もっと上手くなるように努力をしています。
西洋絵画の手法も吸収したうえで
さらにうわまわる魅力をそなえたジャパンオリジナルで
ユーロもデラーの鼻を明かしたいですね。

さらにマーケットの創出もしたいと考えています。
努力が正当に評価されないような状況では、みなさんもやる気が起こらないでしょう。
すぐれた才能も集まらないと思います。
模型作品が一般の人に認められるような地位向上を果たすことが願いです。
2011/07/27 (水) 20:03:08 | URL | 宮崎一誠 #-[ 編集]
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