
『よい絵画というのは、技法の巧拙とか、使っている絵の具の質とか、手法の斬新さにかかわらず、活き活きしているかどうかです。
しかも、いま、目の前にある生をそのままに運んできたのではなくて、永遠にそれが活き活きと見えるようにいったん抽象化されている。
そして、見る者の内面に生の感覚の再生産をさせ続けるような力を持っている。
だから、いつまでも見続けていたいと思わせる。
そんな喚起力を宿しているのが、いい絵だと私は考えます。』
長谷川祐子著『「なぜ?」から始める現代アート』NHK出版新書より

しかも、いま、目の前にある生をそのままに運んできたのではなくて、永遠にそれが活き活きと見えるようにいったん抽象化されている。
そして、見る者の内面に生の感覚の再生産をさせ続けるような力を持っている。
だから、いつまでも見続けていたいと思わせる。
そんな喚起力を宿しているのが、いい絵だと私は考えます。』
長谷川祐子著『「なぜ?」から始める現代アート』NHK出版新書より


常識的な塗装表現からは果てしなく逸脱したい。
それでいて、なにかしらの説得力のある表現にするにはどうすればよいのでしょうか。
保守的な価値観にもとづく理性では「到底こんなものは受け入れ難い」と思うのに、なぜか気になって見てしまうような誘因力があるような作品とは?
フラックザウリアで目指す地平はそこにあります。

そうなるかならないかは別として、現時点でかなり異質ではあります。
写真で見るよりも、ずっと・・ね。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

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