戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
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デカールの貼り方、新方式にトライ
『広島県、大竹海兵団。
昭和十八年頃の話。
ストッパーというのは、艦からボートを降すときのロープにまきつけて、ボートを中空に止めるもので、太い麻のロープを半分ほぐした物である。
乾いているとやわらかいが、水につけると固くなる。
これでおしりを打たれるのが「ストッパー」という罰ちょくである。
「バッター」というのは、ただの丸太で打たれるのだが、ストッパーで打たれるときにはまず「オスタップ用意」という号令がかかる。
オスタップというのは、甲板掃除等に使う金属製の深くて大きなたらいである。
それに水を入れて上官(下士官)の前に用意する。
上官がやおらその水にストッパーをひたすと、ストッパーはぴんと固くなる。
それでお尻を打つのである。
ストッパーは弾力があるので、お尻にまきつき、その先端の結び目は、急所にあたる。
一発で新兵はのびてしまう。
気を失った者は、頭をオスタップにつけられる。
「ストッパー」は最も恐ろしい罰ちょくであった。
回答者・今西裕行(神奈川県在住)。』

『現代民話考 II 』松谷みよ子 立風書房(1985)より



砲塔頭頂部のハッチは開いている状態にしました。
この角度で開いたまま走行している写真が散見されます。
おそらく、ストッパーがついているのでしょう。
閉めた状態で作るのと開けた状態にするのとでは、情報量と面白味がまったくちがいます。
たったそれだけのことで意外に差は大きいのです。
そのことを実感して以来、可能な限り開けた状態で作るように心掛けているのです。
内部はブラックアウトさえすれば不思議と「覗かない」という暗黙の了解が成立するようです。
クロスレイ8
「単色塗装」というのは、「単色である」という思い込みによって
全き同一色で構成されていると受け取ってしまいがちです。
ここでまったく同一色だけでベタに塗りつぶしてしまうと、とても小さな物体(要するにプラモデル)に見えてしまいます。
大きな物体の面に本来あるべき情報量が欠落してしまっているからです。
大きな物体にはあらゆる光学現象によってそれなりの情報量が、ごくごく微小レベルの色の変化によって膨大につめ込まれているものなのです。
それは8ビットカラー(256色)の目で見ても認識出来ないかもしれませんし、24ビットカラー(16,777,216色)でやっと捉えられるくらいの色の変異ではないかと思います。
人間の目はさらにそれを超えて感じとる能力があるのではないでしょうか。
無意識にそれを捉えていて、意識的に認識はしていないかもしれませんが感じているのだと思います。

それをややオーバーに表現しているこの塗り方ですが、もう少し変異を少なくした方が丁寧で上手に見えると思うのですが、違ったことをしたくなるのがクリエイティビティというものでしょう(笑)。


デカールの貼り方でも新しい方式を採用しました。
シルバリングを避けるためクリアを下塗りするというのはよく知られた手ですが、一度試してみたときにデカールの段差は残りますし、手数のわりには結果が感心できませんでした。
そこで今回は、
1、タミヤマークフィットを車体に塗る。
 (表面張力で丸く浮いた状態で塗装の上に存在しています)
2、アクリルクリアを塗る。
 (マークフィットと混ぜて薄まったクリアになると同時にマークフィットも塗膜に密着)
3、デカールをのせる。
 (クリアを糊として貼付けるイメージ)
4、デカール位置を調整する。
 (クリアも薄まっているので十分動かせます)
5、場合によっては、密着させるように押し付ける。
 (時間が経つとデカールがマークフィットによって軟化しますのでもろくなります。リベットなどの凹凸にフィットしますが危険も増します)
6、乾燥後、ツヤが気になる部分は台所用メラミンスポンジ(激落ち君など)でちょっと擦る。
 (と、いいんじゃないかな。わたしはやってませんけど)
クロスレイデカール
結果は大満足。
ただし、デカールの成否はデカールの質に大きく依存するような気もします。
とくに段差の問題は、上等なデカールだととても薄く仕上がっているので気にならないレベルに仕上がりますが、古いキットのデカールは0.08ミリのプラバンか?と思うくらい盛大な段差がつきます。
新しくて上質なデカールが成功の秘訣かもしれません。


もうひとつやっていますが、それは次回の記事にて。

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

コメント
この記事へのコメント
新年のご挨拶、ありがとうございました。
宮崎様のような方から挨拶頂くと恐縮してしまいます。

本年もよろしくお願い致します。

ちなみに、今のとこ私のメインはレースカーですので、デカールは標準的なやりかたです。
でもいつかは手を出したいAFV。

デカール貼りテスト、楽しみにしてます。



2013/01/06 (日) 23:01:00 | URL | めくすこ #-[ 編集]
あけましておめでとうございます。

新年のご挨拶、有難うございました。

クロスレイ作って見たいアイテムでしたので、完成が楽しみです。

デカール貼りの新しい方式、楽しみにしております。
どんな感じになるんでしょうね。
2013/01/07 (月) 09:24:09 | URL | 兄者@物置モデラー1号 #-[ 編集]
宮崎一誠さん  こんにちは。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

***

遅ればせながら参上いたしました。新年のお言葉を頂戴し、恐縮いたします。どうもありがとうございました。

小生、帰省。。勤務。。出張とバタバタしておりまして。。。ご挨拶が遅れ申し訳ありませんでした。


新作の完成を楽しみにしております!また、参上いたします。ではでは。

2013/01/08 (火) 15:27:40 | URL | 工作隊員 #8iCOsRG2[ 編集]
迎春
みなさま、わざわざのご挨拶ありがとうございます!

まあ、新年の挨拶はどちらかのブログで一度だけでもよろしいんじゃないかと思います。

本年のみなさまのご活躍をお祈りいたします。


>めくすこさんへ

カーモデルのような大きなデカールがAFVにはないので気楽です。
カーモデルはむずかしそう。


> 兄者@物置モデラー1号 さんへ

デカールの貼り方はこれでおしまいデス。
もうひとつっていうのは、別の作業のことだったのです。
誤解するような書き方ですいません。


>工作隊員さんへ

新年からお忙しそうですね!
わたしもなぜかバタバタしています。
消費税アップまでの駆け込み需要でしばらく忙しいのかもしれません。
増税後の反動がおそろしいです。

2013/01/10 (木) 21:31:00 | URL | 宮崎一誠 #-[ 編集]
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