戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
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お見合い
またまた買ってしまったプライザーのフィギュアたち。
プライザー
しかし、瓦礫の山を黙々と片付けるこの女性たちのフィギュアは、意外にも奥が深いものでした。
戦闘だけが戦争にあらず、「風が吹いている」フィギュアだったのです。
『 疎開して一年半ほど経ったころ、家主である庄屋が、明日は大事な放送があるので、中庭に来てラジオを聞くようにと言いにきた。
終戦の詔勅だった。
 しかし当日の放送は雑音が多く、とぎれとぎれにしか聞き取れない。
内容をめぐって、大人たちの意見はまっぷたつに分かれた。
「陛下は、国民が心をひとつにして決戦にのぞむようにおっしゃっている」
「いや、戦争には負けたが、国民は協力して国を再建すべしという意味だ」
 結局、庄屋が役場に電話で問い合わせることになった。
戦争に負けたことがわかると、集まった人たちからはすすり泣きが漏れた。
吉武氏も泣いた。
 間借りしていた離れに戻った吉武氏は、こんこんと眠り続けた。
何年かぶりの深い眠りだったという。
目が覚めたとき、吉武氏の心は、晴れ晴れと澄みわたっていた。
軍国少女のつもりだったはずが、限りない開放感を感じたという。
戦争の日々が少女の心にいかに緊張を強いていたかがわかる。
吉武氏にとって生まれて初めて、戦争のない日常が始まった。
 九月、一家は東京に戻ったが、麻布霞町にあった自宅は空襲で焼けてしまっており、青山墓地の近くにあった親戚の家に間借りすることになった。
 東洋英和女学校の校舎は焼けずに残っていた。
懐かしい煉瓦造りの校舎を見たとき、生きていてよかったと、心の底から思ったという。
大切にしまってあった制服を着て復学した。
 教室には空席が目立っていた。
家を焼かれ、疎開先から戻ってこられない人、亡くなってしまった人・・・・・・。
家族を失った人も多かった。
ある友人が言った言葉が、吉武氏はいまも忘れられない。
「女の戦争は、男の戦争が終わった後で始まるのよ」 』

梯久美子著『昭和二十年夏、女たちの戦争』角川書店より


戦闘シーンばかりが戦争ではない。
これらのフィギュアが示す再生の物語もまた、戦争をより強烈に感じさせることができるのです。
フルキャスト同梱の男性一名を除く六人のフルキャスト。

組み立てに使用するものも含めて、女性のヘッドが12個も入っています。
代表的なものだけご紹介。
ヘッド1

ヘッド2

ヘッド3

ヘッド4

ヘッド5


AKB48  風は吹いている

テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用

コメント
この記事へのコメント
なんかいいですね
こんなビデオクリップがあります。
私の昔のアイドルです。

http://www.youtube.com/watch?v=5_jEOj0Exi0
2013/01/31 (木) 17:30:56 | URL | REV3 #-[ 編集]
REV3 さんへ
コメントありがとうございます!

外人さんがアイドルですか!?
それも本格派の。
プライザーのフィギュアを連想させるビデオクリップですね。

外人さんのアイドルだともっとくだけて、
このあたりかな。
http://youtu.be/IPg0F_1hAgc

昔、CMに出ていたこの娘は気になりました。
http://youtu.be/YX-QICa2OW4
2013/01/31 (木) 23:22:46 | URL | 宮崎一誠 #cXp81IFc[ 編集]
お付き合いありがとうございます
ソフィーさんには結構、熱狂的なファンが付いたもんですよね。
高校時代のあるクラスメイトもそうでした。

それはさておき、こんなのもあります。
http://www.youtube.com/watch?v=2MKDYUu-0oU
オリジナルはただのライブ映像ですがテーマに沿った編集がいい感じです。
初めて聞いた時は、愛国心のあり様や音楽性のバックグラウンドの分厚さに
圧倒され“あ~この分野じゃ日本人は金輪際アングロサクソンにゃ勝てない”
と凹んだもんです。

あとこんなのも。
http://www.youtube.com/watch?v=VzlofSthVwc
“(呼吸するたびに)わたしの肺の中でプルトニウムの欠片がキラキラと”
というフレーズにドキリとさせられます。
当時は、スリーマイル島の事故やソ連のアフガン侵攻で世界的に緊張感が走り
反戦・反核の気運が高まった時期でもありました。

今の目で見ても、当時のロックにおける表現の自由度の高さにビックリです。
いい時代でした。
2013/02/01 (金) 19:29:33 | URL | REV3 #mQop/nM.[ 編集]
REV3さんへ
ケイト・ブッシュさんがこんなに骨太なアーティストだとは、まったく知りませんでした。
ご紹介いただき世界が広がりました。
アーティストであるからには、時代を敏感に察知し、社会性あるメッセージを伝えてしまうのは本人が意識するとしないとに関わらず必然なのでしょう。
昔の日本の歌手(アイドル)は、ただ人形のようににこやかに元気よくへたくそな歌でも歌っていれば良かった時代ですからね。
音楽性を求めれば、多くの若者は洋楽へ向かったのだと思います。
ひるがえって、現代は洋楽が売れないらしいです。
邦楽の音楽性が上がって、歌い手も本格的になり、人形のようなアイドルが絶滅したからでしょう。
歌詞の意味もわかる日本語の方がいいですし。

あ、それとやっぱりカラオケで歌いたいからですか?
2013/02/05 (火) 10:44:55 | URL | 宮崎一誠 #-[ 編集]
これで最後です。
http://www.youtube.com/watch?v=Y21_bGNsKVo&feature=related
日本の歌謡界にも志の高かった時期はあったようです。
音楽文化を育むのはあくまで聴衆の成熟さ加減なのだと
思いますね。

昨今の某アイドルグループメンバの丸刈り謝罪騒動とか
いったい、なんなんすかね(w
2013/02/05 (火) 18:23:42 | URL | REV3@インフル療養中 #mQop/nM.[ 編集]
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