戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
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ファイアフライの色彩設計
単色塗装の車輌を、文字通り一色でプレーンに仕上げてしまうと、どうしても物足りない印象になります。
単色塗装に色彩設計が必要な理由は、そこにあります。
ウエザリング技術でリアリティを付加する以前の段階で、ベースである塗装色そのものをよりダイナミックにドラマティックに起伏に富んだものにしておくことで、面白味のある印象深い単色塗装車輌が出来上がるのだと考えます。
色彩設計
元となる画像から、わたしが感じるのは作戦前の「緊張感」や、「冷えた空気感」です。
とすれば、これを再現するには、黄色味がかったグリーンよりも
寒色系の青みがかったグリーンの方が似合うのではないかと思います。
出撃ファイアフライ

青みの強いグリーンを想定してみます。
色彩設計2

黄色っぽいグリーンだとこう。
緊張感よりも、ややほんわかした雰囲気になる。
色彩設計3

米軍のオリーブドラブとの差別化も兼ねて寒色系を採用したいと思います。
ただ、足回りや下向きの面は、地面からの反射光で暖色系に振ってみます。
色彩設計4

構成上のポイントとなる色は、何でしょう?
車体におびただしく取付けられたキャタピラは、どんな色に塗るかによってイメージを大きく変える要素になります。
サビ色の履帯か、新しめの履帯か、どちらに設定するかで色味がかわります。
黒っぽい色をベースに、ホコリで汚した感じでいきたいと思います。
キャタピラだけを最大級に強く主張させることは控えます。
フィギュアを乗せるとすれば、やはりフィギュアが最大のアクセントであり主役であり、作品の成否を決める重要なポイントとなるからです。

影の落ちる部分は、青みの強い色を入れます。
色彩設計5

最終的にはコントラストの強い写真のイメージを表現するように、車体のハイライトと履帯のシャドウで引き締めるようにしようかと考えました。
彩度は全体的に落とし気味に。
写真があるとオモチャのように塗るのはためらわれます。
リアリティ重視の方向になりますね。
ホタルの色彩設計555

一応、これを原則的な設計図として塗装にかかります。
工程の途中で、何か別のアイディアがひらめくかもしれませんので、絶対のものではなく、
迷わないためのガイドラインとして利用したいと思います。

テーマ:模型・プラモデル - ジャンル:趣味・実用

コメント
この記事へのコメント
宮崎さん、コメントはご無沙汰ですが、いつも頼みに拝見しております。
今回の記事、色の振り方について大変勉強になりました。
この塗装設計がどの様に再現されて行くか、興味津々です。
2013/04/02 (火) 16:57:06 | URL | コウ #-[ 編集]
コウさんへ
コメントありがとうございます!!
コウさんのブログはときどきチェックさせていただいていますよ。

ここのところ更新が滞っていますが、
気長にご愛顧お願い申し上げます。

参考になる部分が少しでもあれば、うれしいです。
2013/04/04 (木) 05:59:14 | URL | 宮崎一誠 #-[ 編集]
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