
小さな改良を続けています。
車体下部なんてほとんど目がいかないのに意味があるのでしょうか?
意味があるとかないとかではなくて、そのままでは気になったから手を入れるのがモデラー魂というものでしょう。
(以前も同じようなことを書いたか?)
過去作(習作)の 35(t)戦車は、板バネを作り替えていたのですが、気付いていた人っているのかなあ。

車体下部なんてほとんど目がいかないのに意味があるのでしょうか?
意味があるとかないとかではなくて、そのままでは気になったから手を入れるのがモデラー魂というものでしょう。
(以前も同じようなことを書いたか?)
過去作(習作)の 35(t)戦車は、板バネを作り替えていたのですが、気付いていた人っているのかなあ。

実車のリターンローラーの中心のナットには溝が切られています。
出来る限りでそれとなく再現。

アイドラーホイールを調節するアジャスターが、あまりにぶっといので手を入れておきます。

アジャスターボルトの固定具をそれとなく再現。
車体に取付けられているねじは、マイナス溝が切ってあります。

フェンダーより下に位置する車体下部は、グレイベースで下塗りします。

イエローのホワイト割りのような色で塗装。
ホイール類はシルバーにて下塗り。

あとからでは塗りにくいゴム部を塗ります。

サスペンションの外装部を取付け、シルバー(一部ステンレス)にて下塗り。

『 彼の目も大いに話題となった!
あらゆる話し相手の心の底を見抜くような目、生き生きとして鋭い視線、「狼の瞳のように敏捷に動く薄い色の瞳」といったふうに話題は尽きなかった。
ムッソリーニの目が持つ魅力に抵抗しようとしてもそれは不可能だ、というのが皆の一致した意見であった。
彼の顔のすべての造作が細大漏らさず分析され、解釈の対象となった。
「(ムッソリーニは)そのくっきりとした弓状の眉に刻まれた自尊心も露に、頂点に向かって」進む、といった具合だ。
こうした抗いがたい肉体と造作に一番に降参したのは女たちである。
ムッソリーニに話しかけられると「(女たちは)自分たちの弱さが力になるのを感じる」と、側近の一人だったグイド・マッツォは述べている。
その上、彼女たちが一種の催眠状態に陥ってどんな行動も取ってしまうことがわかった。
マッツォは「我々の多くは、ムッソリーニが通ると女たちが立っておれずに膝を地面に落とすのを目にした」と述べている。
(中略)
女性からの賛辞の締めくくりとして、女性作家マルガリータ・ファツィーニはドゥーチェをナポレオンと比べる。
彼女に言わせると、ムッソリーニは偉大なナポレオンの美質、不屈の意志、言葉づかいの継承者である。
ナポレオンと同様に群衆の心と永遠に変わらぬ女心をつかむ大きな魅力を持っている。
そして、「(女心は)性的魅力を備えている強さに--少なくとも男性にこうした力強さを見出した場合--常に惹かれてしまう。
群衆もやはり女性的であり、女性と同様に本物の男を見分けることができるのだ」と断言する。
(中略)
彼自身、「群衆は女たちと同様、犯されるようにできている」と書いている。』
ディアンヌ・デュクレ著 神田順子監訳 『女と独裁者』柏書房(2012)より
出来る限りでそれとなく再現。

アイドラーホイールを調節するアジャスターが、あまりにぶっといので手を入れておきます。

アジャスターボルトの固定具をそれとなく再現。
車体に取付けられているねじは、マイナス溝が切ってあります。

フェンダーより下に位置する車体下部は、グレイベースで下塗りします。

イエローのホワイト割りのような色で塗装。
ホイール類はシルバーにて下塗り。

あとからでは塗りにくいゴム部を塗ります。

サスペンションの外装部を取付け、シルバー(一部ステンレス)にて下塗り。

『 彼の目も大いに話題となった!
あらゆる話し相手の心の底を見抜くような目、生き生きとして鋭い視線、「狼の瞳のように敏捷に動く薄い色の瞳」といったふうに話題は尽きなかった。
ムッソリーニの目が持つ魅力に抵抗しようとしてもそれは不可能だ、というのが皆の一致した意見であった。
彼の顔のすべての造作が細大漏らさず分析され、解釈の対象となった。
「(ムッソリーニは)そのくっきりとした弓状の眉に刻まれた自尊心も露に、頂点に向かって」進む、といった具合だ。
こうした抗いがたい肉体と造作に一番に降参したのは女たちである。
ムッソリーニに話しかけられると「(女たちは)自分たちの弱さが力になるのを感じる」と、側近の一人だったグイド・マッツォは述べている。
その上、彼女たちが一種の催眠状態に陥ってどんな行動も取ってしまうことがわかった。
マッツォは「我々の多くは、ムッソリーニが通ると女たちが立っておれずに膝を地面に落とすのを目にした」と述べている。
(中略)
女性からの賛辞の締めくくりとして、女性作家マルガリータ・ファツィーニはドゥーチェをナポレオンと比べる。
彼女に言わせると、ムッソリーニは偉大なナポレオンの美質、不屈の意志、言葉づかいの継承者である。
ナポレオンと同様に群衆の心と永遠に変わらぬ女心をつかむ大きな魅力を持っている。
そして、「(女心は)性的魅力を備えている強さに--少なくとも男性にこうした力強さを見出した場合--常に惹かれてしまう。
群衆もやはり女性的であり、女性と同様に本物の男を見分けることができるのだ」と断言する。
(中略)
彼自身、「群衆は女たちと同様、犯されるようにできている」と書いている。』
ディアンヌ・デュクレ著 神田順子監訳 『女と独裁者』柏書房(2012)より

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