戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
単色塗装というワナ
「単色塗装」という言葉に思考が規定されて、
一色でべた塗りするしかないと思ってしまうのは間違いです。
外観
10年ぶりに乗った飛行機の翼はグレーツートンに日の丸という軍用機さながらのカラーリングでした。
これ、わざとやってんの?
旅客機の羽根
さて、そのグレーもよくみれば黄色味のあるグレーもあり、緑色がかったグレーも、ピンク色がかったグレーもあります。
まっ先に目につくのは黒っぽいグレーの汚れのすじですが、目を凝らせばそれいがいにも多彩な表情が微細な情報としてそこにあります。
それを意識的に把握できるのは一部の、色に敏感な職業人や色や塗装に興味のある人に限られるかもしれませんが、無意識にはだれでも視覚情報として脳に入っているのです。
そこで、べた塗りされたミニチュア模型と無意識に脳が比較したときに「これは本物じゃない、なにかがちがう」という判断がなされます。
一般の人でもそう簡単にはだまされないわけですね。

そこで、模型的にはごちゃごちゃと多色を用いながら、最終的には単色塗装と感じられるようにもっていくという方針をとろうかと思います。
オレンジ、茶色を隠し味としながら、シナイグレイをエアブラシで吹きかけます。
外観2

シナイグレイは、明、中、暗、と3色作り、それぞれムラに吹きました。
側面を比較的明るく塗るのは、地面からの反射を考えた側面最明法にもとづく塗装です。
同時に、他との差別化の意味あいもあります。
外観4

さらにハイライトを2色。
かなり明るいシナイグレイとほとんど白にちかい色です。
外観7
近年の塗装法では、ベース塗装はかなり明るめに塗るのが鉄則のようです。
下地が白くないと、その後にどんな色をのせても、色味が映えないからです。
またウエザリングなどでは、
どうしても暗くなる方向へ全体がひっぱられがちになります。
そうやってできたダークでコントラストの低い作品は、展示会などではまったく目立たないものになってしまいます。

一方、明るい作品を作ることは難易度が高くなるという欠点もあります。
なにをやっても、やったことがあからさまに目立ちやすいのです。
リアルな作品を作ろうとすれば、相当に慎重な色の選択や濃度の調整、慎重な作業が求められるようになります。

逆にアーティスティックにガンガンやる場合には、そうした慎重さは無用となります。


ここまでは、人生初のオールエアブラシ塗装となりました。

テーマ:模型・プラモデル - ジャンル:趣味・実用

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 戦車模型 AFV fun all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
まとめ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。