戦車模型 AFV fun
それは男の憧れる力の象徴。無敵の装甲は、びくともしない不動心へのあこがれ。鋼鉄のキャタピラは信念を曲げず困難を乗り越え突き進む哲学の具現。        
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渇水湖岸法
タイヤの劣化表現手法のひとつとして
細かなヒビが入っているかのような模様を「擬似的に」表現する方法です。
原理は、
湖などの岸壁に水位に沿って付着物などがスジ状に残っているのを目にされたことがあるかと思いますが、それと同様の現象を「水」と「アクリル塗料」を使って再現します。
それが、見ようによってはヒビであるかのような細かなスジ状の模様となるのです。

気温は20度。湿度、申し訳ないですが不明です。
タイヤは水平にして作業します。
重力は模様のでき方に関わりのある要素です。

ベースとしてラッカー塗料で塗った下地を用意します。
タイヤなのでグレイ系の色で塗りますが、
後で使う色よりも明度の高い色にしておきます。
今回は、効果がわかりやすいようにかなり明るい色を塗っています。
湖岸法1
下地をアクリル塗料で塗ってしまうと、水との親和性が高いため吸湿されてしまい、うまくいかないように感じました。

まず、水のみを筆で塗ります。
きれいにカバーしてしまうように水が乗るのが理想です。
前回はそのようになりましたが、
今回使ったラッカー塗料がツヤありだったためか、水が弾いてしまっています。
(こうした細かな要素で失敗したり、なんらかの変化が生じたりするのですね)
湖岸法2

アクリル塗料を使います。
今回はタミヤアクリルのラバーブラックにしてみました。
濃度がちょっと薄いようです。
もっと濃くても(むしろ濃い方が)良いように思います。
乾燥に時間差が生じるからです。
これを外側にのみ塗り置きます。
ここは意外と大量に塗料を乗せておいたほうが良いと思います。
湖岸法3

水を含ませた筆でなぞりながら、全体に色を行き渡らせます。
水量が多すぎる場合は、筆から水分を抜き、またなぞります。
最も重要度が高く、経験を積む必要がある工程がここだと思います。
湖岸法4

乾燥しつつある状態。
だんだんと紋様が浮き上がってきました。
湖岸法5

乾燥した状態。
ヒビの模様としてはうまくいきませんでした。
湖岸法7

最後に油彩でうっすらとフィルターして、ひとつの例の出来上がりです。
湖岸法8
前回とはまた趣きの異なる仕上がりになってしまいました。
望むような仕上がりにするためには
なんどもチャレンジすることだと思います。
ポイントは、おそらく「乾燥のさせ方」にあります。

「乾燥させる順序」を「外側から」とか、「内側から」とか、うまくコントロールすることでヒビっぽい結果が出せるようになるのではないかと思われます。

皆さんもこれを参考にして、遊んでみてくださいね。







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